ロケットの発射場がある鹿児島県肝付町はJAXA=宇宙航空研究開発機構の協力を得て、発射場の間近でウエディング写真を撮影できるサービスを、ふるさと納税の返礼品とすることを決めました。 日本の小型ロケット「イプシロン」などを打ち上げるJAXAの「内之浦宇宙空間観測所」がある肝付町は、全国から宇宙ファンが集まる「宇宙のまち」として知られています。 町では新たな地域おこしの一環として、JAXAの協力を得て、観測所の敷地内の発射場の間近で結婚式用のウエディング写真を撮影できるサービスを、ふるさと納税の返礼品とすることを決めました。 その名も「ロケットフォトウェディング」で、プロのカメラマンによる撮影のほか、ドレスなどの衣装やヘアメークのサービスがあります。 寄付金額は25万円からで、10日から募集を始めています。 ロケットの打ち上げ準備などで立ち入りが制限される期間があるため、撮影できる時期について
宇宙開発競争が国際的に激化するなか、政府はJAXA=宇宙航空研究開発機構に10年で1兆円規模の「宇宙戦略基金」を設置し、民間企業や大学などを支援して国内の宇宙ビジネスの活性化を目指すことになりました。 宇宙開発はイーロン・マスク氏が率いるアメリカの「スペースX」など民間にも広がりを見せていて国際的に競争が激化しています。 こうした中、政府は国内の宇宙関連市場を2030年代の早い時期に4兆円から8兆円へ倍増させることを目標に掲げていて、これを実現するために民間企業や大学などに宇宙開発のための資金を支援する「宇宙戦略基金」をJAXAに新たに設置することになりました。 「宇宙戦略基金」は10年で1兆円規模を目指し、複数の年度にまたがって支出できることから大規模で長期的な支援を行い商業化や他分野からの参入を促すねらいです。 政府は今年度中に策定を目指す「宇宙技術戦略」をもとに技術開発のテーマを設定
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