タグ

ブックマーク / jpn.nec.com (10)

  • 5年越しの再挑戦 「あかつき」復活のプロセス

    2015年2月、JAXAは金星周回軌道への再投入を「2015年12月7日に設定した」と発表した。奇しくもこの日付は、5年前に「あかつき」が金星を通りすぎてしまった日である。惑星周回軌道の投入に失敗した探査機が再挑戦できた例は過去になく、もちろん成功した例もない。一度のがした女神(ヴィーナス)を追いかけてつかまえようとする、前代未聞の挑戦に臨む中村プロマネに心境を聞いた。(取材日 2015年10月15日) 中村 正人氏 JAXA金星探査機「あかつき」プロジェクトマネージャ 宇宙科学研究所 太陽系科学研究系 教授

    5年越しの再挑戦 「あかつき」復活のプロセス
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2015/12/02
    中村PMインタビュー。太陽に近い軌道を回り続けるのは本当に大変なことだった。「応援いただいた皆さんにお見せできる美しい金星の画像は、もう少しお待ち下さい」待ってます。応援してます!
  • 若き指揮官が語る小惑星を目指す旅のはじめの一歩

    打ち上げからちょうど1年目となる2015年12月3日、小惑星探査機「はやぶさ2」は「地球スイングバイ」を実施する。地球の重力を利用して加速しながら方向を変え、小惑星「リュウグウ(Ryugu)」に向かう軌道に入るのだ。この大きな節目を経て「はやぶさ2」のストーリーは次章を迎えることになる。 これまでの運用について関係者は「順調すぎるくらい順調だ」と口を揃える。どのような備えがその順調な旅をもたらしているのか。そして、小惑星の到達と観測ミッション開始に向け、どのような準備を始めているのか。2015年4月に國中均教授からプロジェクトマネージャを引き継いだ、JAXA宇宙科学研究所の津田雄一准教授に聞いた。 (取材日:2015年10月15日) 津田 雄一 氏 JAXA 小惑星探査機「はやぶさ2」プロジェクトマネージャ 宇宙科学研究所(ISAS) 宇宙飛翔工学研究系 准教授 工学博士

    若き指揮官が語る小惑星を目指す旅のはじめの一歩
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2015/11/28
    津田PMインタビュー。燃料、リアクションホイール温存のために「はやぶさ2」がしてきたこと。「はやぶさ」で得たことを存分に生かす。
  • 内へ、外へ ~2つの探査機を送り出して~

    地球軌道の外側にある小惑星「1999JU3」を目指す「はやぶさ2」。そのNECプロジェクトマネジャー(プロマネ)は大島武。彼にはもう一つの顔がある。それは、現在金星を目指して飛行する金星探査機「あかつき」のプロマネである。太陽系における地球軌道の内側と外側へ旅立った2つの探査機。それらを造りあげた大島は、「はやぶさ2」において「あかつき」の経験が大いに活きたという。過去になく短い期間に、多くの人たちの力を得ながら進めたプロジェクトで、何を考えどう動いたのか。また今の心境を聞いた。 大島 武 NEC 宇宙システム事業部 エキスパートエンジニア NECには1990年に入社し、最初はシステムの担当ではなく、衛星搭載機器の開発担当でした。SFU(宇宙実験・観測フリーフライヤ:1995年打ち上げ)に搭載した実験装置、「みどり」(1996年打ち上げの地球観測衛星)搭載センサのデジタル信号処理装置、火星

    内へ、外へ ~2つの探査機を送り出して~
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2015/02/28
    NECの大島武さん。NECの「はやぶさ2」並びに「あかつき」のプロマネ。
  • 第1回 衛星からのデータが人々の食生活を支える

    地上700kmの上空から、海面の水温や降水量、水蒸気量などのデータ観測を続けている人工衛星「しずく」。そのデータをもとに、水温分布図を作成して洋上の漁船に提供しているのが、漁業情報サービスセンターだ。 「しずく」からのデータは、漁業にどのような影響を与えているのだろうか。1980年代から漁業における衛星活用に携わってきた同センターの専務理事、為石日出生さんに話を聞いた。 為石 日出生 氏 漁業情報サービスセンター

    第1回 衛星からのデータが人々の食生活を支える
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2012/11/07
    「しずく」が観測した海水温データを、漁業に活用。なるほど、こんな活用方法もあるんだ。
  • 映画情報: はやぶさ、7年間の旅: NECの宇宙開発利用への取り組み「宙への挑戦」 | NEC

    キャスト:渡辺 謙 航行距離60億km。日が世界初となる「サンプルリターン」という偉業を成し遂げた7年間の軌跡を、2003年の打ち上げから帰還まで、科学者・技術者たちの人間ドラマを通して描く。 JAXA宇宙科学研究所教授「はやぶさ」プロジェクトマネージャー・山口駿一郎役に渡辺謙。そしてイオンエンジンを担当したNEC・森内安夫役に吉岡秀隆。 関連リンク H・P・S・T-はやぶさプロジェクトサポートチーム- 「H.P.S.T」(はやぶさプロジェクトサポートチーム)に弊社技術者たちのコメントを寄せています。 文部科学省「はやぶさプロジェクトの誕生」 文部科学省「はやぶさプロジェクトの誕生」にNEC技術者が出演しています。 DVD & Blu-ray発売 [8/10(金)]

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2011/09/30
    「はやぶさ」映画3本まとめ。
  • ファンファーレ「はやぶさ」

    2010 年6月13日に小惑星探査機「はやぶさ」が様々な困難を克服し7年間60億キロメートルの旅を終え地球に帰還。小惑星探査機「はやぶさ」は、イトカワと名づけられた小惑星の地表のかけらをカプセル内に採取し地球に持ち帰るという世界初のミッションを目指した探査機で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の指導の下、NECがトータルシステムの開発、製造、試験および運用に携わってきました。 このプロジェクトの成功を記念して、NEC玉川吹奏楽団が、作曲家の八木澤教司さんに依頼して完成したのが『ファンファーレ「はやぶさ」』(委嘱作品)です この曲は、2003年5月9日に鹿児島県の内之浦から旅立った「はやぶさ」が、2005年の音信不通、そして2009年のエンジン停止など様々な困難を乗り越えて帰還するまでを、トータルに表現したものです。 2010年11月に開催されたNEC玉川吹奏楽団社演奏会で初めて演奏した際

    ファンファーレ「はやぶさ」
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2011/03/30
    八木澤教司さん作曲、NEC玉川吹奏楽団演奏の「はやぶさ」ミッション成功記念作品。カッコイイ!
  • 宇宙に帆をかけて 二人三脚で駆け抜けた2年半

    一辺14mもある超軽量の帆に太陽光を受け、光の圧力で加速する――金星探査機「あかつき」と同時に打ち上げられた「イカロス」は、世界初のソーラー電力セイル(宇宙帆船)だ。ロケット推進剤を使わず、太陽光で推進するので、原理的には太陽の光が届く限り加速し続けることができる。光の圧力は微弱で、発生する加速度も小さい。しかし何年も加速し続ければ、ロケットエンジンでは到底実現できない速度に到達することも可能だ。 ソーラー電力セイルを実現するためには超軽量の薄膜を宇宙で展開する必要がある。このため基的なアイデアは一世紀近く以前からあったが、「イカロス」以前に宇宙空間で実証された例はなかった。2001年と2005年に、アメリカの惑星協会が、試験機を打ち上げたが、共にロケットのトラブルで打ち上げに失敗している。2010年12月にもアメリカのナノセイルが分離後に通信が途絶している(2011年1月追記)。「イカ

    宇宙に帆をかけて 二人三脚で駆け抜けた2年半
  • 「あかつき」は今、どこにいる?: NECの宇宙開発利用への取り組み「宙への挑戦」 | NEC

    「あかつき」の金星軌道投入予定が公表されました。 JAXA あかつき特設サイト 12月7日の日時間08:49-09:01に軌道制御エンジンを逆噴射することで金星軌道に投入されます。この時の最接近高度は約550kmとなります。 12月6日から1時間毎の、金星を中心にして見た「あかつき」の軌道位置を示します。 「あかつき」は秒速およそ3.6kmで金星に近づいていきます。1日前で金星の中心まで約35万kmの距離に達します。そのままだと双曲線軌道を描いて金星を通り過ぎて、スイングバイしてしまうので、金星の重力に捕まるように秒速数百mの逆噴射します。こうして金星を回る周期約4日の大きな楕円軌道に投入されます。その後、2回程度の軌道制御を行い、最後に軌道周期が約30時間の観測軌道に入り、金星大気の観測が始まります。 さあ、日で初めての惑星周回軌道投入です。 いっしょにカウントダウンしてみましょう。

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/12/06
    「12月7日の日本時間08:49-09:01に軌道制御エンジンを逆噴射することで金星軌道に投入されます。」
  • 第2話 平面アンテナが金星と地球を結ぶ

    「はやぶさ」と「あかつき」を比べてみよう。直ぐに分かる大きな違いがある。「はやぶさ」には、大きなパラボラアンテナ※1 が付いているが、「あかつき」にはパラボラアンテナはない。アンテナが付いているべき場所には、大小2つの白い円盤が付いているだけだ。 この白い円盤こそ、新型の平面アンテナだ。「はやぶさ」のパラボラアンテナよりも高性能で、軽く、作りやすい。地球よりも太陽に近い金星に向かう「あかつき」は、強い太陽光にさらされる。金星の環境条件で、確実な通信を行うため、この平面アンテナが、新に開発された。担当したのは、衛星用のアンテナ開発に30年近く携わってきた尼野 理である。(取材日 2010年10月13日) 尼野 理 (写真左)プロジェクト・マネージャー ※社名・担当は取材当時 パラボラアンテナ:お椀のような放物面の反射器を持つアンテナのことです。放 物面の焦点には、電波の送受信器が配置してあり

    第2話 平面アンテナが金星と地球を結ぶ
  • はやぶさ

    月より遠い天体表面のサンプルを地球に持ち帰るという世界初のミッションを目指した小惑星探査機「はやぶさ」。JAXA様指導の下、トータルシステムの開発、製造、試験および運用に関わってきたNECだから伝えられるチーム「はやぶさ」の挑戦に迫ります。 取材・執筆は、世界から注目の「はやぶさ」プロジェクトを、計画段階から追い続けているノンフィクション・ライターの松浦 晋也 氏。チーム「はやぶさ」の開発・運用に携わった担当者に鋭く斬り込み、プロジェクトの裏側にある「はやぶさ」の魅力をご紹介します

    はやぶさ
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/06/04
    NECのはやぶさ特集サイト。気合入ってる。
  • 1