「本当に面白いニュース番組」をコンセプトに掲げる情報番組『女は悩まない 女の世直しニュース女子』(TOKYO MX)が注目を集めている。著名な論客が人気女性タレントらに社会問題を解説するという構成だが、放送時間帯が深夜(2時40分~)ということもあって、言いたい放題、テレビ番組の限界に挑戦する姿勢がウケているのだ。ニッポンのニュースをつまらなくしたのは誰なのか。番組司会を務める長谷川幸洋氏と、ジャーナリストで同番組のコメンテーター・末延吉正氏の特別対談をお届けする! 末延:最近、「新聞やニュース番組がつまらなくなった」という声をよく聞くけれど、当然といえば当然のことなんですよ。どの番組も新聞も、建て前でしかモノを言わないんだから。面白くなりようがない。 長谷川:まったくその通り。建て前ばかりになるのは、記者や番組制作者たちが過剰な「自主規制」をしているからです。深く切り込むべきテーマでも
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