軽減税率の対象になったぐらいで「新聞の凋落」は止められない（幸田 泉） @gendai_biz

消費税率10％への引き上げに伴って議論されてきた「軽減税率」が、食品以外では新聞にも適用されることになった。2017年4月に消費税率が10％になっても、新聞の消費税率は8％に据え置かれるため、定期購読料は現在と変わらない。 これに対し、ネット上では「なぜ新聞だけ特別扱いなのか」と批判が起こっている。購読料を支払う読者にとっては値上げが回避されたのだから不利益にはならないし、諸外国を見れば新聞の税率を低く抑えている国はたくさんある。それにもかからず、今回のような批判が起こる原因を「新聞の値段」から考えてみた。 文／幸田泉 なぜ月100円の値上げにピリピリするのか 消費税率が上がり続ける中で、新聞業界は新聞を軽減税率の対象とするよう訴えてきた。「ニュースや知識を得るための消費者の負担を軽くする」という理由だが、購読料が上がることで定期購読者が減るのを恐れているのが新聞社の本音である。 私は20

[naggg]

なるほど、部数って水増ししてるのかー

[cybo]

"1ヵ月の購読料でわずか100円前後の値上げに新聞業界が神経質になるのは、戦後の新聞の歴史が「値上げの歴史」だったことと密接に関連している"

[maeda_a]

「デフレ経済で食べ物の値段が下がり、衣料品は格安ブランドが人気を集めているのに、新聞社は新聞の定価を下げるどころか上げてきた」

[daybeforeyesterday]

うーむ

[masayuki5160]

なるほど、新聞社頑張ってほしいな。新聞紙は読まなくなったが、日経電子版は毎日つかってるしね。

[chiharubear]

この記事のもつ感覚というか新聞に対する印象、すごく共感する。 軽減税率の対象になったぐらいで「新聞の凋落」は止められない