ドイツのアーティスト、ボリス・エルダグセン氏は、今年のソニー・ワールド・フォトグラフィー・アワードに「Pseudomnesia: The Electrician」(直訳で「偽の記憶:電気技師」)と題した作品を応募。先週、一般応募のクリエイティブ部門で最優秀作品に選ばれた。
ドイツのアーティスト、ボリス・エルダグセン氏は、今年のソニー・ワールド・フォトグラフィー・アワードに「Pseudomnesia: The Electrician」(直訳で「偽の記憶:電気技師」)と題した作品を応募。先週、一般応募のクリエイティブ部門で最優秀作品に選ばれた。
Mレンズの性能比較 APO-SUMMICRON・SUMMICRON・SUMMILUX text & photo: 写真家 藤井 智弘 35mm判の標準レンズ、50mm。肉眼に近い画角で、自然な遠近感の写真が撮れる。1925年に発売された量産型ライカ、35mm判カメラの1号機であるライカI(A型ライカ)にも50mmレンズが装着されていた。以来、50mmレンズは35mm判の標準レンズとされている。 使用機材:「ライカM11」「ライカ アポ・ズミクロンM f2/50mm ASPH.」「ライカ ズミクロンM f2/50mm」「ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH.」 1954年から続くライカのレンジファインダーシステム「ライカMシステム」には、超大口径からコンパクトなタイプまで、様々な50mmレンズがラインナップされている。その中でもスタンダードと呼べるのが、今回の「アポ・ズミクロ
市橋織江が写真集「サマー アフター サマー」を発表。 長野県の松本地域をひと夏かけて巡った写真に加え、 イラストレーションとのコラボレーションにも挑んだ意欲作だ。 いちはし・おりえ 写真家 1978年生まれ。広告写真、グラフィック、エディトリアルなど多分野での撮影を手掛ける。TVCM など シネマトグラファーとしても活動し、映画「ホノカアボーイ」「恋は雨上がりのように」、ドラマ「雨の日」「オリバーな犬、 (Gosh!!)このヤロウ」などで撮影監督を務める。また写真集や写真展での作品発表も行い、主な写真集には 「TOWN」「Gift」「PARIS」「BEAUTIFUL DAYS」「SHIBUYA-KU」など。
Vol.11 ─ Drawing highlight ─ 「Leica Noctilux-M 75mm f/1.25 ASPH.」 撮影・解説:南雲暁彦(凸版印刷 クリエティブコーディネート企画部) Tweet 使用機材と被写体 今回使用した被写体と機材について、その特性と魅力を読み解く。 撮影設計の引き出しとして吸収してほしい。 1. 今回のレンズ Leica Noctilux-M 75mm f/1.25 ASPH. Leica Noctilux-M 75mm f/1.25 ASPH. 主なスペック 対応マウント:ライカMバヨネット / 焦点距離:75mm / 明るさ:f1.2 / レンズ構成:6群9枚 / 寸法:約Φ74×91mm / 質量:約1,055g 「ノクティルックス」というのは開放f値が1.4より明るいレンズに対し、ライカで使われる呼称だ。50mmが有名で、0.95から1.2
広告やエディトリアル撮影で活躍中のフォトグラファー ケイ・オガタ氏が、Profoto Connect ProとPro-11を使って、モデルの冨永愛を撮影。オガタ氏のインプレッションをご紹介します。 衣装提供: ALAÏA(Richemont Japan ALAÏA) 「今回は『モード写真』というくくりです。モード写真はあくまで洋服が主役で、洋服を着た女性なりモデルを撮るわけです。その洋服をいかにカッコ良く見せるか、というのがモード写真で、服飾デザイナーのメッセージを伝えたいんです」 メインライトは、左サイドトップから ソフトライトリフレクター ホワイト にグリッドを取り付けたライト1灯を照射。足元にかけては露出が落ちていく。 「この衣装は、膝から下のディテールが特徴的で強いデザインなので、上半身にメイン光を当てて、下半身は成り行きで露出を落とし、全体のバランスをとっています」 「こちらは洋
改良版が届いたのでさっそくテストしてみました。 SONY α7Slll WB/太陽光 ISO100 1/160 F11 同条件で撮影上の画像はWBを太陽光モードに固定して同条件で撮影してみました。 露出計でほぼ同じ数値になるようにAD300PROも比較対象として追加。 ヌケの良さは発光管の違いからか?AD300PROがいい感じです。 Adobe Camera RAWにてチャートのグレーをピック上記画像は先ほどと同じデータで現像時にカラーチャートの一番下左から3番目のグレーでホワイトバランスを取った画像になります。 AD100PRO同士はほぼ同じような見た目になったんですが、やはりAD300PROのヌケの良さが見て取れます。 SEKONIK C-700にて計測結果SEKONIK C-700で色温度や演色性、色差を計測してみました。 CCTが色温度、Ra/R9が演色性の数値です。 Raは一般的
みなさんこんにちは。 アプリ担当の大久保ですが、今回も写真の話です。 GR TVの3回目で大和田良さんが「アンドレ・ケルテス」について詳しく解説されています。GR TVではケルテスの作品は画面に「線と形」があることを大和田さんは指摘されています。 例えば、こちらの「Poughkeepsie, New York(©Andre Kertesz / WIKIART)」を見ると、映っているのは駅のプラットフォームです。 ただ、プラットフォームを意識せずに、遠くを見るように写真全体を俯瞰してみると、階段の壁や屋根がギザギザの矩形に見えて、右のレールもレールではなく白い一本の線といった「線と形」が見えてきます。 その見つけた「線や形」を意識すると、右上にいる白い服を着た人に違和感を持つと思います。すぐ左に屋根があるのですが、人が屋根の下に立っている様に見えません。屋根とホームが同一面に見えますね。 つ
デジタルカメラの進化に伴い、画像データのサイズは大きくなり、それを扱うPCのスペックは重要度が増しています。特にレタッチ業務では、ハイスペックなPCが必要とされます。近年では動画のレタッチといった、より負荷のかかる業務もあるため、作業効率はPC環境に依存します。今回はレタッチカンパニーであるフォートンが、インテルXeonプロセッサー搭載PCを使用している理由と合わせて、第11世代インテルCore i9プロセッサー搭載PCを用いて、その実力を検証してみました。 解説:川口翔平(フォートン) 崇城大学デザイン学科卒業後、フォートン入社。様々な問題を的確に解決する論理的な思考と直感的な美的感覚をあわせ持つ。近年は海外動画案件の中核を担う。 フォートンについて 日本で初めてのデジタルイメージング会社として1988年に設立。以来、広告写真のレタッチ業務を専門とする。その他、ファインアート・フォトグラ
Stephen Shore. Merced River, Yosemite National Park, California, August 13, 1979. 1979. Chromogenic color print, printed 2013, 35 7/8 x 44 15/16″ (91.2 x 114.2 cm). The Museum of Modern Art, New York. Gift of the artist. © 2017 Stephen Shore こんにちは、大阪でストリート写真を中心に撮っているHideki(@_th0710)です。前回に引き続き有名な写真家がなぜ世界で評価されているのかについて考えていきたいと思います。 今回紹介する写真家はスティーブン・ショアです。 写真史の流れからショアの写真について考えていきたいと思います。 スティーブンショアってど
こんにちは、フォトグラファーの岩田量自(@Blueeeees)です。 以前書いた記事ではスナップ撮影で意識したい6つの関係性についてご紹介しました。今回は、僕がそれらの関係性を意識して撮影できるようになるまで普段の散歩でコツコツとやっていたことについて、触れていきたいと思います。 スナップ写真をより楽しく!日常を”収集”しながらスキルアップするためのヒント 街に溢れる普段意識しないものを収集する 普段から自分を取り巻く環境やものに対して意識を向けることができると、徐々にそれらを関係付けられるようになってきます。そもそも意識していないものを関係付けることはできないので、まずは様々な要素に対して1つずつ意識を向けて撮影することをオススメします。 撮影するというと少しハードルが高くなってしまうので、収集する感覚で楽しみながら撮ると良いです。 何度もお伝えしたいくらい重要なのが、何か1つの要素に対
写真をやっていく上で色味というものはおそらく殆どの人が最初に触れてずっと悩む事柄かと思います 例に漏れず私もずっとLightroomも使ってきて色味やらトーンやらを自分なりに研究していてその過程でこうなんじゃないかなぁと思うこともいくつかありました。実際現在も答えに辿り着けたわけではありませんが最近になってそこそこ納得できるプリセットなんかもできて指標が定まってきました なので私のように色味ってどうやって作るんだろうと考えている方に私なりのちょっとした手引としてLightroomでの現像やら諸々の参考を書いていこうと思います。勿論私が自分のプリセットを作るに至り重要視したことを書いていくだけなので人によっては間違いや解釈違いもあると思うので参考程度に見ていただけたらなと思います。ちなみにパラメータや効果など大体は把握できているLightroom中級者以上推奨です 事前準備 現像のコンセプト
その後2006年ぐらいから、動画共有サイトVimeoで、ミニチュア風のストップモーションが大流行りする。あわせてフォトショップのテクニックとして、「写真の上下にグラデーションのブラーをかける」というノウハウが出回り、プチミニチュア写真ブームがおきる。これはSmallganticsと呼ばれる映像技法のメジャー化だ。Smallgantics自体、オリボ・バービエリ御大の作風の再現から始まっている。ほとんどのミニチュア写真は、こっちのエフェクト派だ。 で、このSmallgannticsの映像ノウハウが、今度はスマホアプリという形で、写真に逆輸入される。 2009年あたりで海外でTILT SHIFTというiOSアプリと、ちょい遅れででた拙作のTiltShift Generatorというアプリが世界中で人気となり、スマホでとりあえずミニチュアっぽくボカすのが大流行の時代がきた。 すごい量のアプリがダ
「クリエイターの必携ツール!イラスト・写真・映像制作がサクサク進むTourBox」のコミュニケーション詳細429970ページでは、実行者の活動レポートやサポーターのコメントなどが閲覧出来ます。アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」
理想のコンビ?なかなか良いお題ではないか。一番のコンビではないところが良い。 理想のコンビはいっぱいあるからな。 目次 バルナックライカとエルマー 5cm f3.5 ライカM3とSummicron 5cm f2(沈胴) NIKON F3とAI NIKKOR 50mm F/1.4S PENTAX SPとS.M.C Takumar 55mm f1.8 バルナックライカとエルマー 5cm f3.5 DII Elmar 5cm f3.5 どうだ体が痺れて来ただろう? これ以上のコンビがあろうか。不満を言う奴一歩前へ出ろ。バルナックライカで殴ってやる。エルマーを投げつけてやる。 バルナックライカには50mm用のファインダーが内蔵されているのは、全国民周知の事実だが、その理由は、ズバリ、エルマー 5cm f3.5のためである。 覗けばわかる。 5cmの外付けファインダーのSBOOI?そんなのつける奴は
自然で美しいポートレイトを仕上げるためのレタッチには、チェックすべきポイントがある。ヴォンズ・ピクチャーズのレタッチャー・濱中英華氏が、そのポイントを1つ1つ解説していく当連載。前回の目元に続く第2回のテーマは「鼻」と「口元」を採り上げる。2人の女性が時空を超えて巡り合う、不思議な世界観を持つ写真作品を題材に、プロのレタッチ技を披露していただこう。 今回の第2弾は、人物レタッチをする上でチェックすべきポイント・濱中メソッドの4〜7。鼻と口元〜その周辺を整えていきます。 人物レタッチを正しいゴールに導く 濱中メソッド 16 16箇所のチェックポイント・ ・ ・ここで、無駄なく進めるコツをひと言! 1つ1つを完璧に仕上げてから次に行く。というよりは、ざっくり駆け足で16項目やってみて、さらにやった方が良いものはもっと詰めていく。 ・ ・ ・というのが程良い仕上がりとなります。常にバランスを見な
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