昭和43年に東日本で初めて総合住宅展示場をオープンさせた株式会社日本建築センター(東京都中央区晴海)。ここが8年にわたり運営してきた「晴海デザインセンター」(晴海トリトンスクエア内)が昨年6月、「住まいづくりナビセンター」として生まれ変わりました。 昨年6月にオープンしたのには理由があります。それは、長期優良住宅法の施行に合わせていること。昨今は住生活基本法や品確法、最近では住宅瑕疵担保履行法や省エネ法改正など、ユーザーには分かりにくい制度や法律の変化もめざましく、それに加えてネットの乱立による情報も氾濫しています。いわば住宅の素人である計画者が自分に必要な情報を正しく取捨選択し、的確に判断するのは年々難しくなっているという背景があります。 今回のリニューアルはそうした声を反映し、専門家集団によるサポートを拡充。コンセプトは「住宅展示場を訪ねる前に利用したい、住まいづくりの情報ステーション