昨年秋に導入された携帯電話番号ポータビリティ(MNP)に併せて、ソフトバンクが“切り札”的に導入したのが、店頭お持ち帰り価格0円という売り文句を前面に出した新しい販売オプション「新スーパーボーナス」だ。詳細については発表直後の記事「ソフトバンクの新料金体系「ホワイトプラン」は本当にお得なのか?」を参照してほしいが、主な特徴として、端末購入に際して(1)頭金0円での分割払いか一括払いかを選択できる、(2)分割払いの際には特別割引として毎月の月額利用料が割り引かれる、(3)パケットし放題などのいくつかのオプションの無料キャンペーンが受けられる、というもの(ただし、(3)は新スーパーボーナス加入時のみ)。これによりローエンドからミドルレンジクラスの機種を購入し、それを2年以上利用するようなケースでは端末価格が「実質0円」になるという、なかなか画期的なサービスなのだ。 サービス事業者としても、契約