東京電力福島第1原発事故で放出された放射性セシウムに汚染された木くずが滋賀県高島市などに不法投棄された事件で、木くずは滋賀のほかに茨城、栃木、千葉、山梨、鹿児島の各県にも搬出されていたことが6日、大津地検が部分開示した捜査資料で明らかになった。開示は5日付。 開示資料によると、2012年12月~13年9月、滋賀など6県に計約5千トンが搬出された。京都市の無職男性(75)が昨年2月に捜査資料の閲覧を請求。最高裁が昨年12月14日に市町村名などを除いて閲覧を認める決定を出していた。
東京電力福島第1原発事故で放出された放射性セシウムに汚染された木くずが滋賀県高島市などに不法投棄された事件で、木くずは滋賀のほかに茨城、栃木、千葉、山梨、鹿児島の各県にも搬出されていたことが6日、大津地検が部分開示した捜査資料で明らかになった。開示は5日付。 開示資料によると、2012年12月~13年9月、滋賀など6県に計約5千トンが搬出された。京都市の無職男性(75)が昨年2月に捜査資料の閲覧を請求。最高裁が昨年12月14日に市町村名などを除いて閲覧を認める決定を出していた。
福島第一原子力発電所から南に10キロ・メートル以内の海岸で、原発事故後にフジツボなどの「付着生物」が減少しているとの調査結果を、国立環境研究所が発表した。 原発事故との関係ははっきりしないが、「海に出た放射性物質などの影響で、一時的に大量死した可能性がある」と分析している。 2013年5~6月、福島、宮城、茨城の3県7地点の海岸にある消波ブロックに付着したフジツボや巻き貝などを50センチ四方の範囲で採取し、数などを調べた。 4か所ある福島県内の調査地点のうち、原発の南1・2キロ・メートル(大熊町)では1平方メートルに換算して2864匹、9・5キロ・メートル南(富岡町)では2404匹だった。残る5地点の平均は1万8592匹で、原発北側の福島県内の2か所(南相馬市、双葉町)ではそれぞれ、3万1728匹、5324匹が採取され、大熊町、富岡町の調査地点より多かった。 調査した堀口敏宏・生態系影響評
20年 農畜産物輸入 軒並み減 業務需要縮小で 財務省が28日に発表した貿易統計で、2020年の農畜産物や食品の輸入量は、前年から減少する品目が相次いだことが分かった。新型コロナウイルスの感染拡大による国内業務需要の落ち込みや輸送の停滞などが影響。増加傾向だった輸入にコロナ禍が変化をもたらした。輸入品から国産への切り替えが進むか注目が集まる。 20年1~12月の生鮮野菜の輸入量は約69万トンと前年から13%減少し、過去10年間で最少。タマネギやネギ、結球キャベツなど中国産を主力とする品目で減少が目立った。コロナ禍で、輸入商材を多く扱う飲食店やホテルの需要が激減。秋以降に国産野菜が全面安になったことも影響した。 タマネギは2月に主力輸入元の中国で加工場や港湾の業務が止まり、供給が停滞。しかし「国産はむき加工の体制が十分に整わず、一時的に需給が逼迫(ひっぱく)した」(輸入業者)など課題も見えた
ニュージーランドで4日に行われたTPP署名式に、甘利明・前経済再生担当相に代わり、出席した高鳥修一内閣府副大臣が、1人だけ和装だったことが、波紋を広げている。「署名式は、あくまでもビジネスの場だ。1人だけ和装でアピールするのは、いかがなものか」(野党関係者)などの声も、聞かれた。 高鳥氏以外の各国の代表者(男性)は全員、スーツにネクタイ。高鳥氏は5日、出席した自民党のTPP総合対策実行本部の会合で、現地から帰国後に面会した安倍晋三首相から「着物、良かったよ。ちょんまげはないけれど」と声を掛けられたことを、首相の「ものまね」をしながら明かした。 高鳥氏はこの日、自身のブログに「着物について」と題した文を掲載。「私はかねがね、もし自分が国際舞台に立つようなことがあったら、着物で臨みたいと考えていた」「世界に向けて日本の心、サムライスピリッツのようなものを『姿』で示したいと思った」などと、着物を
米カリフォルニア州ラホヤの海辺のレストランで発見されたアシカの雌の赤ちゃん。ベルナール・ジュリアスさん提供(2016年2月4日撮影、5日提供)。(c)AFP/BERNARD GUILLAS 【2月6日 AFP】米カリフォルニア(California)州ラホヤ(La Jolla)の海辺のレストランで、店内に迷い込んで眠っていたアシカの赤ちゃんが発見・保護された。 飢えて衰弱した雌の赤ちゃんアシカがいたのは、レストラン「マリンルーム(Marine Room)」の海が一望できるテーブル席。2日朝、清掃に入ったスタッフが座席にもたれかかるようにして眠っているのを見つけた。 「メニューを見せてもらえる?と言われたから、ご予約はお済みですか、と聞いたよ」と、同レストランを21年間経営しているフランス人シェフ、ベルナール・ジュリアス(Bernard Guillas)さんは冗談を飛ばした。 レストランの通
台南市を中心に建物が倒壊 夜明け前から必死の救助活動続く 【台南(台湾南部)・鈴木玲子、上海・林哲平】ビルが道路に横倒しになり、ひしゃげた建物の中からは救助を求める住民の声が相次いだ−−。6日未明に台湾南部を襲った地震は、台南市を中心に倒壊した建物の中に人が取り残される被害が次々と報告され、夜明け前から必死の救助活動が続いている。8日からの春節(旧正月)を間近に控え、家族そろっての年越しムードに包まれていた台湾に大きな衝撃が広がった。 台湾の中央通信社などによると、台南市中心部・永康区にある16階建てビルは、5階部分付近から上部が水平方向に折れたように横倒しとなった。90世帯近くが入居していたといい、少なくとも7人が建物内に取り残されているという。
ジャノヒゲ(蛇の髭、学名:Ophiopogon japonicus)は、キジカクシ科ジャノヒゲ属に分類される常緑多年草の1種。リュウノヒゲ(竜の髯)、ネコダマ(猫玉) 、タマリュウ (玉竜) [2]ともいう。 和名ジャノヒゲは、一説にはジョウノヒゲが転訛して、ジャノヒゲになったと考えられている[3]。漢名を麦門冬(ばくもんとう)というが[4]、『本草綱目啓蒙』では麦門冬の別名として「ジヤウガヒゲ」を挙げていて、ここでいう“ジヤウガヒゲ”(ジョウノヒゲ)は「尉(じょう)の鬚」という意味であり、能面で老人の面である「尉(じょう)」の面の顎鬚(あごひげ)に、葉の形を見立てたものと推測されている[5][6][3]。また同様に葉の形状から、ジャノヒゲ(蛇の鬚)は別名リュウノヒゲ(龍の鬚/竜の鬚)ともいわれ、細い葉をヘビやリュウの髭に見立てたのが名の由来とする説もある[6][4][7]。 日本での古名
台湾南部を6日未明に襲った地震で、死者は倒壊した16階建てマンションの12人など、台南市で14人に上った。同市消防局が発表した。同市内では、6日夜時点で家族と連絡が取れていないといった届けが100件余りあるという。衛生福利部によると、負傷者は480人に上り、うち21人が重傷という。 倒壊したマンションは当初17階建てとされていたが、地上16階、地下1階の構造だった。マンションでは生後10日の女児らが死亡。256人が住んでいたとされる。夜までにほとんどが救出されたとみられるが、6日からの春節(旧正月)の連休に合わせて帰省していた人がいる可能性もあり、取り残されている人数ははっきりしない。 マンションから救出された鉄板加工会社で働く蘇益民さん(48)は6階の部屋で妻と長女、長男の計4人で寝ていた。「地震の瞬間、ものすごい揺れを感じて、ベッドから滑り落ちた。そのときにマンションがつぶれたんだと思
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く