前置き 自分の C++ レベルに絶望したので「ロベールのC++入門講座」を読んで再入門していく過程を日記に書いていきます。 「おまえはそんなことも知らずにコードを書いていたのか!」「それは間違い!」など叱咤激励募集中です:-) 読んでみたら、たくさんの驚きがありました。 スルーせずに読んでもらえると1つくらい役に立つことを提供できるかもしれません。 例えば5章のデフォルト引数に関数を使える例とか。 ルール 前置きはともかくはじめましょう。13:48にスタバで始めました。 読んで行くうえでいくつかルールを決めます。 知らなかったことは正直に知らなかったと書き、自分が読んで分かる説明を書く。 知識が曖昧だった所も同様に明確な説明を書く。 悩んだ内容を書く。 理解が怪しい所は必ずコードを書く。 さあ1章から読んでみよう。 1章 まずは使い方(13:50) 各 OS 毎に C++ の開発ツールを紹
先日学生に聞かれたんですよ。 「下流工程は大変って聞きますが、上流は楽なんですよね?」 よろしい、君はよく勉強している。でも根本的に間違っている。下流工程が辛いのは、上流工程でちゃんと仕事ができなかったからだ*1。 というわけで、主に学生向きに話を単純化して語ってみます。これが普通だとか、一般的だとか言うつもりはなく、違う視点もあるかと思いますが、一つの考え方として。 SIでのシステム開発は、建設業にたとえられます。が。 顧客の希望を聞き、設計し、施工し、引き渡す。こういった工程を踏む仕事ということで、システム開発はよく建設業にたとえられます。実際に工程管理の手法なども似通っています。ところが、大抵の場合、耐震偽造をした建築物よりもシステムのほうが脆弱に仕上がります。何故でしょうか。 一つには、建物の図面を引くには建築士の資格が必要ですが、システムの設計に資格は必要ありません。 もう一つ、
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