“松下幸之助氏が京都駅からある料亭へ打ち合わせに向かっているときのこと。 隣に乗っている、最近松下電器にはいったばかりの秘書にこう言った。 「あのな、ここらへんは実はわしの土地なんや」 さすが大企業の社長、と秘書が驚いていると幸之助氏はさらに続ける。 「今からゆく料亭も、実はわしのもんなんや」 はあ、料亭も!と秘書が驚いていると突然幸之助が笑い出した。 「面白いやろ、君!そう考えたらなんか気が大きくならんか?」 これは冗談だったわけだが、幸之助氏は続けて秘書にこう諭す。 もしここらへんの土地が自分のものだったら、前を走る車も邪魔には思わないだろう。 自分の料亭の酒や料理は大事にしよう、と思うだろう。 自分の土地だからタバコを捨てたりしないだろう。 そして突き詰めて考えると「みんなのものは自分のもの、自分のものはみんなのもの」という哲学にいきつく。 私心一色になりがちな企業経営もそう考えると
今まで海外旅行に行っても保険のこととかビタイチ考えてなかった子供だったんですけども、「アメリカだと治療費で100万200万の請求はざらだよ」という話を聞いて震え上がり、きんたまが縮んだので、大人になるために勉強しました。熟知してる人からすれば何を今更的な話ばかりなのですけども、恐らくこのレイムダックブログおれパパを定期的に読んでる皆さんの中にはクレカヲタや陸マイラーは少ないと思いますので、俺が知り得た範囲内でいろいろ書きます。異常に長いです。 この記事を読むべき人たち 2年に一度くらいは海外旅行に行ったりする 旅行のときはツアー会社が手配してくれる旅行保険にその都度加入している クレジットカードを作ろうと思っている。もしくは数枚持っている この記事を読まなくていい人たち 海外旅行には絶対行かない クレジットカードは絶対持たない 自己再生の能力者であり事実上不死身の体をもっている では本題で
このごろ政府紙幣についての取材が、なぜか私のところに来るが、たぶん本職の金融経済学者は相手にしないからだろう(来週のSPA!にも出る)。私は「中間小説」も必要だと思っているので、ジャーナリストの素朴な疑問を大事にしたい。 彼らがよく質問するのは、「お札をどんどん刷れば、いずれはインフレが起こるのでは?」という話だ。これは素人だけの話ではなく、かつて「バーナンキ=野口の背理法」なるものをまじめに主張した自称エコノミストがいた。日銀が紙幣を無限に印刷すれば、いずれはインフレが起こるはずだ(そうでなければ通貨発行益で財政支出をすべてまかなえる)という話だが、これは通常のインフレとハイパーインフレの区別も知らない議論だ。 普通は、資金需要と通貨供給の一致するレベルで金利が決まると物価も決まる。今のように事実上ゼロ金利になったあとは、通貨を増発しても何も起こらないが、インフレ予想が変化する可能性
中国でパソコン用のイスが突然爆発し、少年が死亡する事故が起きた。これを受けて、ネットでは驚きと恐怖の声が挙がっている。日本にも中国製のイスはかなり輸入されていて、事故が起きる可能性がないとはいえない。 1か月に3件もの爆発 事故は2009年1月、中国の山東省で起きた。パソコン用のイスが突然爆発し、座っていた14歳の少年は肛門にイスのパーツや棒が刺さり病院へ搬送されたが、出血多量で死亡した。爆発したのは「ガス圧式」のイス。一般的な、座面をガスの圧力で上下に調節するタイプのものだった。この事故を報じた中国「星州日報」には爆発したイスの写真が載っている。座面のカバーが爆発でひどく破れ、少年が座っていた座面の内部から部品が飛び出してきたように見える。 少年が搬送された病院には、イス爆発によるでん部のケガを負った人が1か月に3件も運ばれてきたという。 この事故を受けて、日本のネット上にも波紋が広がっ
いろいろ混ぜてみた。PTAM(Parallel Tracking and Mapping for Small AR Workspaces)はオックスフォード大学のGeorg Kleinらによる研究です。論文やプログラムのソースコードはhttp://www.robots.ox.ac.uk/~gk/PTAM/で入手することができます。HandyARはカリフォルニア大のTaeheeLeeらによる研究です。論文やプログラムのソースコードは http://ilab.cs.ucsb.edu/projects/taehee/HandyAR/HandyAR.htmlで入手することができます。ステキなサウンド:きりたんP様sm1853135 これまでにつくったものmylist/7023672
株式会社ジーワンシステムの代表取締役。 新しいものを生み出して世の中をあっといわせたい。イノベーションってやつ起こせたらいいな。 これができれば、SQLが会話のペースでできるようになる!(かも?)という、わたしの勉強法です。長いけれど、平易に書いたつもりなので、読んでいただければ幸いです。 ■ まずはプログラムの勉強法 わたしは裕福な家庭で育ったわけではないので、ファミコンも、ステレオも、ラジカセもなかった。 もちろんPCなんてなかった。 そんな小学生の頃、「中学生がゲームソフトを作って何百万儲かった!」なんてTVで見たのだろう。貧乏がイヤで仕方なかったわたしは「何百万」に即座に感化されて、雑誌(多分BASIC Magazineかな?)を立ち読みした。とはいっても、小学生の脳味噌でPCなしに雑誌を読むだけでプログラムが勉強できるわけもなく、「プログラムの前にフローチャートを書きましょう」と
海外にいる日本人でかつ経済学を研究していると、周りの人から「日本経済の専門家」とみなされます。そのなかでもよく聞かれるのが、「なぜ日本人はカロウシするまで働くのか?」っていうこと。その疑問に対する答えらしきものが思いついたので、書いておきます。簡単に結論から書くと、日本はクビになったときのペナルティが高いから、会社に服従するしかなくて、労働時間が延びる、ということです。 このアイディアは野村正寛 雇用不安 (岩波新書)を読んでいるときに思いつきました。この本そのものはあまりクリアな議論が行われているわけではないです。でも、部分で引用される日本の労働経済学の議論やデータは有益だと思います。 日本の労働市場は二重構造だ。石川および出島による80年および90年のデータを使った実証分析では、日本の労働市場は第一次労働市場と第二次労働市場に分かれていると判定されました。 第一次労働市場: 高賃金であ
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