藍藻の一種 スピルリナは最古の植物ともいわれる栄養豊富な緑色の藻です。 生息環境は強アルカリ性、高温の塩湖に生息。この特殊環境では他の生物はほとんど生息できないといった環境です。 スピルリナを顕微鏡で観察すると、コイルバネのようならせん状をしています。 らせんの英語名であるスパイラル=SPIRALからスピルリナ(SPIRULINA)という名前が付けられました。 大きさは 幅5~8ミクロン、長さ300-500ミクロン(0.3~0.5mm)と微細で、緑色から青緑色をしています。 (水を節約) 人がタンパク質を年間1㌔㌘摂取するのに牛肉では105トンの水が必要だが、スピルリナでは2㌧の水ですむ。 食用天然色素の1つ スピルリナには クロロフィルaの緑色、 フィコシアニンの青色、 カロチノイドの橙黄色 と全部で3種類の色が入っています。 青色のほかに、緑色やオレンジ色などの色素を抽出することも可能