JPEG画像のフォーマットについて解説します。 尚現在のところ、しらぎくさいと実験室ではベースライン方式JPEG画像とプログレッシヴ方式JPEG画像のみを対象とし、拡張ベースライン方式JPEG画像及びロス無し方式JPEG画像は対象外としております。 JPEG画像でのセグメントについて。 JPEG画像のファイルはセグメントと呼ばれるブロックの集まりです。 セグメントとは、意味を持ったブロックの事で、以下の二つの形式があります。 内容を持たない、特定のセグメント。 マーカ 以下の2オクテットからなる、セグメント開始の目印です。 セグメントを表す、十六進数で[FF]のバイナリ。 セグメントの意味を与える、1オクテットのバイナリ。 つまり、特定のセグメントにはマーカ以外には内容がありません。 内容を持つ、一般のセグメント。 以下の構成になります。 マーカ 以下の2オクテットからなる、セグメント開始
HTML に於ける作業であるマークアップと、その際に用いられるタグについて説明します。 マークアップとは何か。 マークアップとは、人間語が認識出来ないコンピュータにも文書の構造が認識出来るよう、文書の各要素に目印を与える事です。 ここで言う要素とは、 題名 見出し 段落 など紙の文書には当り前にある要素を指します。 但し、ウェブ文書にはハイパーリンクなど紙の文書では成し得ない要素も存在します。 HTML でのマークアップには、タグと呼ばれる目印を利用します。 タグとは何か。 HTML に於けるタグとは、コンピュータがどの要素であるかを認識するための目印です。 一般に、文書の要素はある箇所から始まりある箇所で終わります。 例えば、<a>要素であれば、当該要素の 起点に開始タグ <a> 終点に終了タグ </a> をそれぞれ付ける事で、コンピュータがこの二つのタグ・<a>タグと</a>タグに挟ま
まず初めに、CSS(カスケーディングスタイルシート)の書き方と使い方を説明して行きましょう。 CSS でのスタイルを HTML 文書に適用するための考え方。 まず初めに、CSS(カスケーディングスタイルシート)を利用する際の考え方を簡単に書いておきましょう。 基本的には CSS でスタイル定義ファイルを書く それを HTML 文書からリンクする この二つとなります。 一度スタイル定義ファイルを書いておけば、後から HTML 文書が幾ら増えても、当該 HTML 文書に用意してあるスタイル定義ファイルへリンクするようにしておけば、予め用意したスタイル定義が自動的に適用される事となります。 また、スタイルの変更をしたい時は、用意したスタイル定義ファイルだけを修正するだけで、即座にそれをリンクしている全ての HTML文書 にスタイルの変更が行き渡る事となります。 スタイル定義ファイルを作成するには
HTML は表示方法を規定しないと言う原則があり、このため、ウェブ文書の色やレイアウトなど、デザインに関する指定は別個の技術を用いる必要があります。 ここでは、そのウェブ文書のデザインを行うための技術である CSS(カスケーディングスタイルシート)の初歩から解説します。 HTML でも文字の色などを指定するタグがありますが、これらは好ましいものではありません。このコンテンツは CSS の解説を行うコンテンツのため、そのようなタグの解説は行いません。 このコンテンツで実際に作るCSSを適用したサンプルを公開しております。 www.test.43110.com/WWW/Introduction-CSS/index.html CSS入門篇・目次。 CSS(カスケーディングスタイルシート)とは何か CSS(カスケーディングスタイルシート)の書き方使い方 インターネットエクスプローラ対策の詳細 CS
PNG画像を生成するのに欠かせないデフレート圧縮(LZ77圧縮)について解説します。 デフレート圧縮とは。 デフレート圧縮は、LZ77圧縮アルゴリズムを応用したもので、圧縮技術としてはかなり旧くからあるもので、GZIP(ZLib)やZIPファイル圧縮技術などに用いられております。 デフレート圧縮は枯れた技術であり、特許問題も無い技術として知られており、この為PNG画像の基幹技術としても採用されたのです。 特許問題の無い技術とされるデフレート圧縮にも、実は特許に引掛かるアルゴリズムが存在します。しかしながら、特許問題が生じるアルゴリズムは効率を上げるためのものなので、効率が悪くても特許に触れないアルゴリズムを撰べば問題はありません。 そもそもPNG画像形式はGIF画像の基幹技術に特許問題が絡んだことに対応して策定されたもので、実際仕様書にも特許問題が生じない事の確認に長い時間を費やしたと書か
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