どうも小学校5・6年生で英語の授業をやる事が決まったらしいね。「国際化」に対応するためなんだって。 ほんとは国際化(グローバリゼーション)がいいという事自体明らかではないんだけどね。日本というのは鎖国でやってきた国といえば言い過ぎかもしれないけど、今の国際的なトレンドといえばむしろグローバリゼーションよりも鎖国なんだけどね。日本人が英語ができるようになったらいい事があると信じる根拠はなにもないと思うけど。 それはそうとして、小学校5年から英語の授業を始めたとしても日本人の英語力には何の変化もないだろう、というのはまず間違いのない所だと思う。英語教育の現状を見ると、ほんと救いようがない感じがする。 思うんだけれども、日本の英語の授業というのは体育の授業に似ている。体育の授業というのは運動が得意な人間には少しは意味があるんだろうけれども、運動が全くできない人間には全く意味がない。 僕は子供の頃