人前で話すとあがってしまい、プレゼンや交渉で思うように成果が出せない。そんな悩みを抱えているビジネスパーソンは多いはずだ。 あがり症の人は、「場の空気」に飲まれ、頭が真っ白になったり聞き手からの質問に動揺したりする。逆にいえば、「場の空気」を自分のものにしてしまえば、あがらずに自分のペースで話すことができるはずだ。では、どうすれば、自分のペースで話す空気をつくることができるのか。 その秘訣を、年間300回以上の講演を行い、『決定版!あがり症克服の教科書』(かも出版)を上梓した「人前で話すプロ」である鴨頭嘉人氏にうかがった。 鴨頭氏には「もし、自身が商品やサービスの新しい企画を社内プレゼンするなら」という設定で、どのようにプレゼンの準備をし、何に気をつけて話すのかを流れに沿って考えてもらう。 前回はプレゼン当日までにやっておくべき「人前で話す準備」について教えていただいたが、今回はその「準備
多数の著作の中で、初のキリスト教書となる『迷える社会と迷えるわたし』(キリスト新聞社)を出版した精神科医の香山リカ氏(立教大学教授)。長く教会に通い「求道生活」を続ける立場から「迷える時代」を生き抜くために必要な知恵と、教会やキリスト者が持つ可能性について提言してもらおうと、公開講演会「迷える時代を生きる――精神科医として、求道者として」が9月4日、お茶の水クリスチャンセンター(東京都千代田区)で開かれた。 主催したのは、教文館、新教出版社などキリスト教書を出版してきた版元を含め、専門書店、取次(日キ販)が加盟するキリスト教出版販売協会。毎年夏に開いてきた例会内のプログラムとして企画されたもので、一般の読者にもキリスト書に関心を持ってもらおうと昨年に続き公開の催しとして行われた。 信仰者だからこそ持ち得る強さ 〝生命倫理の問題にも積極的な発言を〟 香山氏は自身の教会との接点を振り返りつつ、
経済格差激しい先進国の女性ほどセクシー自撮りに労力?(写真はイメージ) RyanKing999-iStock <何のために!?、誰が撮った!? と思わず突っ込みたくなるようなセクシー投稿を見たことのある人は多いはず。オーストラリアの研究チームが原因を究明してみると...> SNSを覗くたび、セクシー自撮り攻撃が目に痛い。アヒル口や、絵文字がプリントされたスポーツタイプや魅惑的なランジェリーを身に着けたセクシー写真(アパレルメーカーの広告ではなく一般の人によって投稿されたもの)の数々。中高生を中心に流行している動画アプリ「TikTok(ティックトック)」でさえ、そういったコンテンツもよくある。若く見える子から、ある程度年を重ねた女性まで、彼女たちは誰かに強制されたわけではなく自らの意志でセクシー動画を投稿している。 これは日本に限った現象ではなく、世界中多くの地域で発生しているという。 この
子どもが思うように動いてくれない、兄弟ゲンカばかりする、子どもを怒り過ぎてしまう自分に自己嫌悪……日々子どもと向き合うママたちの悩みは尽きません。育児のほかにもやるべきことは多く、余裕のなさから感情的に子どもに接してしまう場面も少なくないのではないでしょうか。そんなとき、アドラー心理学の考え方を取り入れることで、悩みの多い育児が少しでもスムーズに、楽しいものになるとしたら……知りたくはないでしょうか? 書籍『嫌われる勇気』で一躍話題となったアドラー心理学は、子育てにおいても活用できます。アドラー式子育て術の学習グループを主宰し、『3歳からのアドラー式子育て術「パセージ」』の著者である岡山恵実さんと清野雅子さんに、アドラー式の子育てについてお話を伺いました。 子育ての「目標」を持つと、自分の中に“ブレない軸”が手に入れられる ——アドラー心理学について教えてください。 清野さん:アルフレッド
人間関係に悩んでいる人へ――自分の思考タイプが「自分否定」「他人否定」「世の中否定」のうちのどれなのか、それが分かれば解決できる! 光文社から9月20日に『人間関係の悩みをスッキリ解く 5つの公式』(石川千鶴 著 1400円+税)が発売されます。 「上司・同僚・部下とうまくいかない」 「恋人・パートナーが見つからない。関係が長続きしない」 「最近、友だち・仲間が冷たい」 「LINEグループから外された」 「ママ友に無視された」 「いくつになっても親に口うるさく注意される」…… など、生きていくうえで人間関係に基づく悩み、ストレスは非常に大きいもの。 それを解決するには、 (1)まず、自分の考え方のタイプが「自分否定」「他人否定」「世の中否定」の中のどれに当たるかを知る。 (2)その上で、自分の悩みを「5つの公式」に当てはめていく こうして、数学の問題を解くようにスッキリ解決の方向へと向かっ
再起大地、ゲスト出演さらに、第1話ゲストとして佐伯大地が、ネットカフェ難民の被疑者・崎田博史役で出演。加えて津田寛治、堀内敬子など個性派・演技派で知られる俳優たちが、被疑者として続々と登場する。 森田昇プロデューサー、見どころ明かすそんな同作について、「衣装合わせの段階から栗山さんの華やかさは圧倒的で、本編やポスタービジュアルがあがるのが楽しみです」と語る森田昇プロデューサー。 「白洲さんの可愛らしいギャグや、怒鳴り散らしてテーブルを叩く宇梶さんの凄みは目を離せません」と明かし、「毎回登場する強力なゲストとなる被疑者もとても味わい深く大変個性的で楽しめると思います。ご期待ください」と同作の見どころについて話した。(modelpress編集部) 白洲迅コメント― 主人公・楯岡絵麻の相棒・西野圭介役でのご出演ですが、出演のお話をお聞きになった時のお気持ちは? 主演の栗山千明さんと相棒役で共演で
人が感情で動く生き物であり、ときに非合理な行動をすることを踏まえ、心理学の要素を経済学に取り入れた行動経済学。その実践的な例はスーパーなどでも見られます。 同じ商品につき、「定価1万円が特別価格5900円」と「特別価格5900円」と表示するのでは、どちらが売れるでしょうか。 支払う金額も手に入る商品も同じなので、合理的な判断を前提にすると2つは同じであるべきです。 ところが印象的な数字や情報があると、ついそれを基準に考えてしまい、通常1万円かどうか分からないにもかかわらず、割安に感じてしまうものです。これを行動経済学では「アンカリング(いかり)効果」といいます。 待ち合わせに5分遅れそうなとき、「15分遅れそう」と伝えるのと、「数分遅れそう」とでは相手の印象が変わってしまいます。 アンカリング効果は行動経済学のわかりやすい一例ですが、このように合理的な判断ができなくなる自らの癖を理解するこ
ダニエル・シュニッツラーは自分の好みをよく知っています。 ダニエルはバーベキューソースとクラフトパルメザンチーズが大好きです。サワークリームは嫌いです。 冷凍のグリンピース、トウモロコシ、エンドウ豆に、パルメザンチーズを振りかけて、冷たい料理を作り食べています。 そのダニエルの作る料理の味が、レストラン「シンディーズ」の新しいチキンの料理に影響を与えました。 シンディーズのシェフ、クリスチャン・レガーノは、シカゴにいる発達障害の人たちに役立とうと「ドアーズ・オープン・ディッシュズ」の取り組みに協力をしています。 発達障害で知的障害のダニエルは42歳。マドンナの歌やミュージカルが大好き、そして話すことができます。 「ドアーズ・オープン・ディッシュズ」は、知的障害や発達障害のある18歳以上の人を対象に支援をしている「ゲートウェイ・トゥ・ラーニング」の取り組みの一つとして行われています。 「ドア
ハーバード・ビジネス・レビュー編集部がおすすめの経営書を紹介する連載。第86回は、スタンフォード大学教授(心理学、コミュニケーション学)のジェレミー ベイレンソン氏の著書『VRは脳をどう変えるか? 仮想現実の心理学』を紹介する。 Facebookのザッカーバーグ氏を魅了したVR Facebookは2014年、クラウドファンディングで起業された小さなVR機器メーカーのオキュラス社を、20億ドル超で買収して、世界を驚かせた。CEOのザッカーバーグ氏はその買収の数週間前、本書著者の研究室を訪れ、最新のVR(仮想現実)を体験し、その凄さに衝撃を受けていた。本書は、その時の様子から話が始まる。 著者はおよそ20年間、VRを研究している第一人者。VRは、人間の心理や行動に大きな影響を与える、従来にないまったく異質なメディアであることを、多くの実験や実用事例で明かしていく。 例えば、特殊な“鏡”を使えば
10万人あたりの自殺者数を示す自殺死亡率が21・7と、全国ワースト4位(2016年)の和歌山県で、NPO法人「心のSOSサポートネット」が自殺を防ぐための活動を続けている。 和歌山市民会館で15日、心のSOSサポートネットが若年層の自殺予防啓発イベント「いのち♡たいせつキャンペーン」を開いた。自殺する人は生きることを放棄しているなどという偏見を無くそうと開いており、今回で8回を数えた。 この日は同NPO法人の理事長で、日赤和歌山医療センター精神科部長の東睦広さん(51)が講演した。自殺する可能性の高い精神疾患に気分障害(双極性障害やうつ病)、統合失調症、アルコール依存症・薬物乱用などを挙げ、精神疾患を患うことは「偏見や差別との戦いの始まり」でもあることを指摘。「精神疾患を患う人の苦しみは、心が健康な人にはとても共感できないことをぜひ知ってほしい」と語った。 音楽ユニット「ここサポアン…
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