ケニア北西部、トゥルカナ郡にあるカクマ難民キャンプ。南スーダンやソマリアなどから逃れた18万人以上の人々が暮らし、その8割が女性や子どもと言われています。キャンプ内における初等教育の就学率は93%ですが、日本の中学校3年生から高校3年生にあたる中等校では、就学年齢の6パーセントしか就学できていません。 AARは中等校の就学率の向上を目指すとともに、学校に通うことで、子どもたちが暴力や性被害から守られるよう、カクマ難民キャンプで教育支援を行っています。 AARはカクマ難民キャンプで学校の新設、教科書や教材の提供、ライフスキル研修などの支援を行ってきました。現在は、中等教育校の建設・修繕やライフスキル教育などのほか、「ピアカウンセリング」と呼ばれる、同じような立場・境遇にある人同士が、対等な立場で悩みや不安を話し、共感的に聞き合いながら、解決策を見出していくカウンセリングの研修を生徒向けに行っ
謎の訓示「1日休めば3日かかる」否定 全柔連の危機感 教員や子どもへの過度な負担が指摘される「ブラック部活動」からの脱却と、練習中の重大事故を防ぐため、全日本柔道連盟が部活動の教員向けに「指導手引き」を作成した。中学生向けに推奨する練習スケジュールは1日2時間で、週休2日。競技団体が率先して作った背景には、部員数減少への危機感もある。 「昭和の時代から言われていた謎の訓示『1日休むと取り戻すのに3日かかる』は運動生理学、発育発達、心理学的に考えても理解できません」 全柔連は指導の手引の冒頭で、こう強調した。「練習量がすべて」といった言葉が浸透している柔道界では画期的な内容だ。 大きな特徴の一つは、中学1年と、中学2年以上に分けて練習メニューの見本を写真つきで提示したこと。中学1年では基本動作や受け身の練習に時間をかけ、上級生の練習を見学する「見取り稽古」の時間を設けるようにした。 生徒の体
「できるようになることの『順番』さえ理解していれば、『何歳だから何ができる』という育児情報に惑わされることは少なくなるでしょう」
皆さんは「スター・トレック」という作品をご存知だろうか? 1966年に放映されたTVシリーズ「宇宙大作戦」を皮切りに、これまで6本のドラマ、13本の劇場版、1本のアニメ作品が制作されている、超人気コンテンツだ。 調査飛行を行う宇宙船USSエンタープライズが、宇宙で遭遇するさまざまな事件を描くSF作品で、宇宙を舞台にしながらも、戦争、宗教、人種差別、また性的指向に至るまで、多くの哲学的な問いを投げかけてきたという。 私は恥ずかしながら本編を観たことがなく、「スター・トレック」に関する知識といえば、レナード・ニモイ演じる耳の尖った奇妙な風貌のキャラクターと、楳図かずおの"グワシ"とも違う、不思議なハンドサインだけだった。しかし、スポックという名前の彼が、"論理による理性を重んじて感情を表さない"バルカン人(異星人)の父と、"喜怒哀楽を持ち合わせる"地球人の母の間に生まれたハーフであるという設定
「私たちは患者と同じ問題を抱えています」と臨床心理士で、ベストセラーの心理学書「Feeling Good」の著者、デイビット・D・バーンズ氏は語る。
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