ここ半年ほど、メインのエディタとしてZedを使っている。 動作が軽快で、生成AI関連の機能も標準でサポートされているなど、使い勝手が良いので気に入っている。 しかし、まだまだ発展途上ということもあり、乗り換え前に使っていたVSCodeと比べると、 どうしても機能的に足りない部分があるのは否めない。 足りないものの一つとして、テスト実行とそのレポート機能が挙げられる。 今回は、これを Zed の Task 定義によって補おうという話。 VSCodeのテスト実行機能 #VSCode上でテストを実行すると、テストケースごとに成功・失敗が表示され、 各ケースの出力を個別に表示したり失敗したテストコードにジャンプしたりすることができる1。 VSCode上のテスト実行結果表示。整理されて表示されるので見やすい。 一方、Zed にはいまのところテストレポートを表示する機能はない2。 Task 実行機能を
