前田日明と窪塚洋介。発しているニオイが同じである。すなわち“異分子”の香り。それぞれの世界で、圧倒的な存在感を放ち続けている2人が、「生きざま」や「人生の流儀」をめぐり、ひざを突き合わせて激論を交わす! ついに、格闘界と芸能界の“アウトサイダー”同士が初顔合わせ。対談開始時刻、2人が揃うと、室内にピリッとした緊張感が張りつめた。目つきが違う。身にまとうオーラが違う。両陣営が固唾を呑んで見守る中、60分1本勝負のゴングが、鳴り響く──。 前田 今、いくつなの? 窪塚 29歳です。 前田 そうか、俺のちょうど20歳下になるのか。 窪塚 俺らの世代からすると前田さんって、現役時代をガッツリ見ていたわけではなく、伝説的な「語られるレスラー」っていう存在ですね。 前田 俺は窪塚君のことをドラマ『池袋ウエストゲートパーク』(TBS)や映画『凶気の桜』で見て、久々に、役者としてどう成長していくのか楽しみ
ある特定の日に浴衣姿の女の子を見ると、「なんて偉いんだろう」とつくづく感心してしまう。 このくそ熱いのに、鼻がてかろうがかまわずに、うなじの汗はアクセサリーよとも言わんばかり人々の情緒にうったえかけるような格好をして殺風景な駅構内なんかを華々しくするサービス精神に、あんなにも動きにくそうなもので電車に乗ったりできる行動力に、そしてこれから花火大会に行くという事実に。 嫌みを言っているわけではなく本当に感心しているのだ。 去年は私にとってチャレンジの年だったので、花火大会にも二度ほど行った。むろんそんなことはこれまでなかった。 目新しいものを見るのはそれなりに新鮮だったし、どれも大差ない(といっちゃあ職人に失礼というものだが)アフロヘアを筆頭にいちいち凝った名前がついていることが面白かった。真剣にあの名前を考えたのか?と思うとぞくぞくしたものだ。 それはちょっとした日本観光だった。自分が人間
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