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グーグルのブックスキャン問題については、多くの方がご存知かと思います。インターネットの巨大企業であるグーグルが著者に無断で世界中の本をデジタル化し、それをデータベースとして利用しようという試みに対し、...グーグルのブックスキャン問題については、多くの方がご存知かと思います。インターネットの巨大企業であるグーグルが著者に無断で世界中の本をデジタル化し、それをデータベースとして利用しようという試みに対し、世界中の著作権者が著作権をめぐって訴訟を起こしました。一方、日本の国会図書館が所蔵データをデジタル化していることはあまり注目されていません。これは、一連のグーグル問題と同様に、いや、それ以上に出版の未来を大きく左右する大問題なのです。 今年1月1日、改正著作権法が施行され、国会図書館は収蔵データの保存のため、著作権者に無許諾で著作物をデジタル化できることになりました。これまでも、マイクロフィ
松丸本舗のワクワク感てのは、ずばり古本屋の魅力になる。 それも、中古書店の100円ワゴン発掘みたいなのではなく、老舗の古本屋をさまよう気持ち。あの、古いのも新しめもいっしょくたになってそそり立つ棚の前にいる興奮といえば分かるだろうか。目利きが選んだなかで、自分が太鼓判押した既読本にはさまれて、タイトルすら初見のやつを見つけたら―――そう、ドキッとするだろう。そして、たいていその第七官は正解だったりする。 この感覚は、amazonと新刊書コーナーしか行かないようなハンターには分かりにくいかも。なぜなら、そういう狩人は、目指す著者やジャンルが固定されており、タイトルすら事前に分かった状態で行くから。「あるか/ないか」しか気にしないし、「まどう」ことは時間のロスだと考えているから。迷うにしても、せいぜい「買うか/借りるか/ブックオフ」ぐらい。わたし自身、ビジネス書や文芸書を漁るとき、そういう狩人
かつてこのブログで、日本人は市場における自由競争と政府によるセーフティネットの双方に対する信頼が低いという話を取り上げたことがありました。このような傾向は、主要国では日本だけに見られるようです。 「不可解な世論」について考えてみる - Baatarismの溜息通信 この話を取り上げていた経済学者の大竹文雄氏は、近刊の「競争と公平感」でも真っ先に(第一章第一節で)この問題を取り上げています。 競争と公平感―市場経済の本当のメリット (中公新書) 作者: 大竹文雄出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2010/03/01メディア: 新書購入: 19人 クリック: 460回この商品を含むブログ (107件) を見る この本の中で、大竹氏は日本に市場競争と政府による再分配政策の双方を嫌う特徴が生まれた原因として、お互いをよく知り監視してきた狭い社会でのみ助けあいをしてきたためではないかと推測し
■世界で群抜くジャズ雑誌 復刊待つ 「スイングジャーナル」が広告出稿量の低減で、苦しい状況にあるとは聞いていたが、6月発行の7月号をもって休刊するとのニュースには、あまりに急で大きな衝撃を受けた。厚さ、豪華さ、内容の豊富さなどで世界でも群を抜いたジャズ雑誌だっただけにちょっと信じられなかった。 創刊は戦後2年目の昭和22年で、63年間もジャズ界のリーダーシップを担ってきたのだが、最近のレコードとオーディオ業界の低迷の影響をもろに受けての休刊といえるだろう。インディーズは元気なのだが、メジャーと呼ばれてきたレコード会社のいくつかに、かつての勢いがないのが気になっていた矢先だった。 ぼくが入社したのは32年の11月で、2年目ぐらいから編集長となり、41年秋まで務めた。35年になるとジャズメンの来日が相次ぎ、ファンキーブームが起こって部数も急速に伸びた。日本で世界の主要ジャズレーベルがすべて発売
Libron(リブロン)とは Libron は Amazon のページから素早く最寄りの図書館の蔵書を検索し、貸出予約ができる便利なツールです。 図書館蔵書検索サイト「カーリル」(https://calil.jp/)の提供するAPIを利用することで、全国7000以上の図書館(1400館以上の大学図書館を含む)に対応しています。 サポートのお願い 2010年よりLibronはオープンソースかつ無料で提供しております。継続して開発を続けるためには、使っていただいている皆さまからの支援が必要です。1杯のコーヒーという形でサポートをいただけると大変ありがたく思います。 ※ クレジットカードの明細には「合同会社つくる社」と表示されます。 更新履歴 3.0.18 - 2023/01/23 本以外の商品ページでも検索のローディングアイコンが表示されてしまうバグを修正しました。 3.0.17 - 2023
Amazon.co.jpの商品検索から図書館の蔵書を検索できるサービス『Libron(リブロン)』。以前当サイトでも導入方法等を紹介したが、このたびFirefox用アドオンをリリース、より手軽に利用できるようになっている。 「Libron」アドオンを導入すると、Amazon.co.jpの書籍紹介ページが図書館の蔵書データと連動するようになる Libronを利用するとAmazon.co.jpの書籍検索機能が拡張される。指定した図書館を対象にした蔵書確認および予約ページへのリンクが表示されるほか、図書館検索サービス「カーリル」による蔵書検索、予約した蔵書についてTwitterに投稿する機能が付加される。今回、Firefox用アドオン「Libron」が公開されたことで、従来のGracemonkey版のサポートは終了となる。Google Chrome向けのエクステンションも用意されている。
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
日本においては、KindleとiPadを「黒船」に見立てる言説が多いですが、現在の出版業界をかつての音楽業界とのアナロジーで語る見方もよく見かけます。つまり、iPodとiTunes Music Storeが音楽産業において果たした役割を、iPad(iBook)やKindleが電子書籍市場の立ち上がりにおいて担うというわけです。 当然ながらその見方には新しい市場の開拓への期待だけでなく不安も多分に含まれますが、その不安のひとつに音楽業界に大きなダメージを与えたファイル共有などの海賊行為の歴史が、電子書籍においても繰り返されるのではないかという懸念があります。 今年の元旦に公開されたCNN.comの記事はタイトルからしてその懸念をストレートに表現しています。記事の中で、『リザベーション・ブルース』などの邦訳がある小説家、詩人のシャーマン・アレクシーは、「自分がスティーブン・キングやジェイムズ・
創刊62年 人生と共に 今年90歳を迎えた。今も現役で会社に通う。口ぐせは「何かおもしろいことはないかしら」。『暮しの手帖』創刊から62年、読者に響く雑誌を探求し続けてきた。本著は、仕事の間に書き留めた思い出をまとめた自伝エッセーである。 「なぜ、あの時代に女性が仕事を始めたのか。戦争をしてはいけない。家庭を大切にする。こうした変わってはいけないことを伝えたかった」 持ち前の好奇心と行動力を幼少時代に培った。近所の子供をどうやって楽しませるか。寝床で“企画”を練った。小学校5年生のとき、父を結核で失った。苦労した母に楽をさせたい。自立を考え、昭和の名編集者、故花森安治さんに新雑誌創刊を呼びかけた。 「自分が知らないこと、戦争で知ることができなかったこと、知りたいことを書けば売れるはず」。こんな口説き文句に、花森さんは「君の親孝行に力を貸そう」と答えた。昭和23年、『暮しの手帖』(当初は『美
米作家JDサリンジャーは、自分の娘に「フィービー」と名づけようとして、奥さんに猛反対されている。わたしはこの話を知ったときに、とても居心地がわるく、すこし怖かったことを覚えている。たとえば、マーティン・スコセッシが彼の息子に「トラヴィス」と名づけることはないだろうし、谷崎潤一郎が娘の名前を「ナオミ」にすることもない。ジョン・アーヴィングの息子が「ガープ」だったら、きっと学校でいじめられてしまう。村上春樹に双子の娘が生まれたとして、それが「直子」と「緑」だったとしたら、それはなんだかすごくへんだ。そういうことをしてはいけないと──自分自身の作り上げた物語に、みずからの実人生を過剰に仮託してしまってはいけないと──われわれはなんとなく気がついていて、だからこそ、自分の娘に『ライ麦畑でつかまえて』の登場人物と同じ名前をつけたがったサリンジャーはどこかいびつに見える。 サリンジャーが自分の書いた物
〇六年に発売、その後入手が困難になり、古本価格が高騰していた『ブラスト公論』が、増補して復活。ようやく読めるようになりました。五人の若者たちが、さまざまなテーマについてひたすら議論を戦わせるという内容のおもしろさは変わらずですが、オリジナル版の読者にとっても、この「増補された部分」がおもってもみない展開で、時が流れれば人はこのように変化していくのだな……と感慨にふけってしまいました*1。既読の方にもすすめられる、たのしく読める一冊で、ほんとうによかったです。 「いま、このタイミングでしか言えないこと」というのが、誰にでもきっとある。ひとつの事柄について、もっとも熱をこめて、真剣かつ切実に考えることのできる「特定の時期」が存在するような気がするのだ。雑誌の連載があった十年前、五人の語り手はおよそ二十代後半といったところ。この本で語られる、自意識、恋愛、ファッション、人間関係、他人の視線といっ
入ると、「筆記具以外の荷物は、コインロッカーに入れてください」と注意された。100円ロッカーだ。お金がもどってくるやつなので安心。 書棚は、広くはないけれど、「こういう旅本の専門書店があったら、通いたい…!」という感じの、素晴らしいラインナップだった。 「地球の歩き方」「るるぶ」「タビリエ」「歩く~」など大手のシリーズから、こまかい紀行本まで網羅。各地の折りたたんだ地図もあった。基本的には「日本人向けの国内外旅情報」がメインなのだが、英語版の「ロンリープラネット」も一応置いてあった。 日本から書籍が出てないけど国発行のパンフはある…という国は、ちゃんとパンフが置いてある。 雑誌もある。国内の旅行雑誌から、海外のいろいろな航空会社の「機内誌」最新号がずらり。 世界の機内誌! 萌えー!! 「月刊京都」「雲のうえ」などの地方雑誌もあった。地方誌、萌え萌えー!! 「世界の中学生」という、世界中の中
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