いま、中学生・高校生にふせんがバカ売れしているという。中高生というのは、元からふせんを使う頻度の高い人たちではあるが、それでも学校近くの文房具店などでは、去年に比べても目に見えて売れているとのこと。 なぜかというと、彼らの間でふせんを使った勉強法……「付箋ノート」が流行っているからである。 ふせんに情報を書き込んで貼るメリット この「付箋ノート」勉強法における大事なポイントはひとつ。「ノートに書かず、ふせんに書いて貼る」ということだ。ノートはあくまでもふせんの台紙であり、勉強の内容は全部ふせんに書き込むのだ。では、なぜノートではなく直接ふせんに書くのか。理由はいくつかある。 その1)ふせんはノートより小さい つまり、1つのパラグラフを小さい面積に収めて書くには、要点をきっちりまとめる必要がある。「板書した内容を整理してふせんに書いて貼る」を繰り返すことで理解度が高まるのだ。 その2)ふせん
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