グーグルは3日、定額の音楽配信サービス「グーグルプレイミュージック(GPM)」を日本国内でも始めた。多くの楽曲をそろえ、洋楽にも邦楽にも強い。ただ、乱立する先行他社と機能が大きく変わるわけではない。いまは多い楽曲数も並ばれるようになると、待っているのは価格競争かも知れない。 GPMの聴き放題サービスは、2013年5月に米国などで始まり、日本が60カ国目。来日したグーグルの担当ディレクター、サミ・ヴァルコネン氏は3日の記者会見で「世界の音楽ファンお気に入りの場所だ」と胸を張った。 最大の売りは、3500万超もの楽曲が聴き放題となることだ。ソニーやビクターなど、アップルにはまだないレーベルが加わり、邦楽ではAKB48や木村カエラも聴ける。洋楽もLINEやAWAなどの日本勢を圧倒し、国内向けサービスでは最多曲数だ。 価格はアップルと同じ月額980円(税込み)。登録後最初の30日間は無料で使える。
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