Yahoo! JAPANのスマートフォン版およびアプリのトップページに広告を掲載できる「インフィード広告」が追加されてから数か月。みなさんはもう試されましたか? スマホユーザーにアプローチできる魅力的な広告ですが、ただ掲載するだけでは十分な効果が期待できないこともしばしば……。 リスティング広告を筆頭とする運用型広告を専門に手がける私たちアナグラムでは、いち早くインフィード広告に取り組んできました。今回はその経験をもとに、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(以下、YDN)のインフィード広告で、より成果を上げるためのおすすめ手法を紹介します。 YDNインフィード広告の最大活用YDNの広告メニュー、インフィード広告が提供開始された2015年4月13日から約4か月が経過しました。聞きなれなかったその名称もあちこちで耳にするようになり、すでに試してみたという方も少しずつではありますが増加傾向
Webページの表示を高速化するための無料ツールWebPagetestを使って、「どこに問題があり、どう解決するのか」を調べる方法を解説する。 画像・JavaScript・CSSといったページを構成する要素こそが表示パフォーマンスの要因であり、HTTPリクエストの数やTCP接続・1バイト目までの時間(TTFB)などを調べれば、遅い原因がどこかわかるのだ。 今ではだれもがよく知っていることだが、SEOとユーザー体験の観点から見て、ウェブページの表示速度は非常に重要だ。ページの表示が速いほど検索エンジンによる検索順位も上がるし、ウェブサイトの動作が速ければユーザーが離脱せずにたくさんのページを見て、コンバージョン率も高くなる可能性が上がる。 要するに、賢明なWeb担当者やSEO専門家なら、コンテンツと同様にページ表示速度の最適化についても考慮しなければならない。 ウェブサイトの表示速度(パフォー
2013年11月に公開した「インターネット広告を閲覧後、『検索』したことがある人の割合は?」でお伝えしたとおり、インターネットユーザーは広告に対してさまざまな印象を持っています。また、皆さんご存じのように、スマートフォンの所有率は年々上昇しています。スマートフォンにおける広告対策は「喫緊の課題」といっても過言ではありません。 そこで今回、全国3,100人の男女を対象に、「スマートフォン広告に対する許容度」を聞いてみました。 許容度とは、どこまで許せるか、どの程度受け入れることができるかの度合いです。インターネットユーザーの興味を引く広告は何か、また探究心を満たす広告はどのようなものかを考えたうえで、「インターネットユーザーに受け入れられる広告」を届けることが、「企業イメージ」アップにつながります。今回実施した調査や、過去に紹介したマーケットトレンド、スマートフォン関連の業界情報などを参考に
従来のマーケティング手法は、よく言われるように企業から人々に向けて一方的に行ってきた。そして新商品の発売やキャンペーンなど、企業側がマーケティングをしたいタイミングに合わせて、伝えたいメッセージをさまざまな方法でターゲットとなる人々に伝えてきた。これらがいわゆるアウトバウンドなマーケティングである。 それに対してインバウンドマーケティングとは、何かを知りたい、調べたいと思った人が、その流れの中で企業を見つけてやってくる、というイメージだ。インバウンドマーケティングのソフトウェアを開発・販売するHubSpot(ハブスポット)の本社があるボストンエリアでは、下り電車のことを「outbound」といい、上り電車のことを「inbound」という。中心から離れていくほう、近づいてくるほう、とすればイメージがつきやすいだろう。 なぜ、インバウンドマーケティングは注目されているのか、その背景にあるのは、
アクセス解析のタグ、リターゲティングのタグ、広告コンバージョンのタグ、また別の広告のコンバージョンのタグ、レコメンデーションのタグ、DSPのタグ……マーケの依頼で増やしてきたけど、最近、タグの管理に手間がかかりすぎている。 代理店から高度なマーケティング施策の提案があっても、そのためのサイトの改修が負担で実現できなかったことがある。 そんな悩みを抱えるWeb担当者が増えてきている。そういった問題を解決するために作られた、タグ管理用のツール「タグマネージャー」というものがある。 この記事では、Yahoo!プロモーション広告のパートナー代理店とその広告主に対して原則無料で提供されているタグ管理ツール「Yahoo!タグマネージャー」を紹介する。 タグ管理ツールというと、こんな風に言う人もいるだろう。 タグマネージャーって、複数のタグを一元管理するツールでしょ、それならCMSでやればいいのでは?
「デバイスやLTEの普及で一般的にも動画が見やすい環境が整ってきている。年齢を問わず簡単に操作でき、SNSなどとの親和性も高い」と話す柳井氏は、YouTubeはGoogle検索でヒットしやすく、動画でだれでも収益を生み出せ、収益を出す人が増えるほど動画の数も増え、よりYouTube自体に盛り上がりが生まれるエコシステムであることを強調した。また、宿泊するホテルの内装やチュートリアルなど、文章や画像だけでは伝わりにくいことをわかりやすく伝えられることも動画のポイントだ。 YouTubeのもう1つの特徴は、1つの動画であらゆるデバイスのプロモーションに活用できることだ。デスクトップ、タブレット、スマートフォン、スマートテレビ、ゲーム機などでの再生が可能で、広告主は1つの動画をYouTubeにアップロードするだけでよい。 注目すべきは、モバイルの利用者が急激に増えている点で、2012年と比較して
今回は2013年3月に発表された「スマートフォンレポート vol.5」から、調査報告3「モバイル広告に関するユーザーの利用・意識調査」の調査レポートをお届けする。 調査レポートを読む調査概要を確認するスマートフォンレポートについてモバイル広告に対するスマートフォンユーザーの反応はモバイル広告は、フィーチャーフォンが主流の時代からサイトへの有力な導線として活用されてきたが、スマートフォン上でも様々な手法で展開されている。従来のWebサイト広告に加え、アドネットワークやリワード広告といったアプリ内広告が登場し、広告手法が増加するモバイル広告に対して、スマートフォンユーザーがどういった反応をしているのか、またどういった広告に興味があるのかなど、スマートフォンユーザーのモバイル広告に対する利用や意識について調査データを元に分析したい。 ※編注 この記事でいうモバイル広告とは、タブレットとスマートフ
今回のテーマは、グーグルの検索結果(ユニバーサル検索)のどこからトラフィックが流入しているかを読み解くための、リファラ文字列の理解だ。 オーガニック検索の何位に表示された検索結果からのアクセスなのか、検索結果にワンボックスで表示された画像や動画からのアクセスなのかなど、アクセス解析ツールをうまく使うことで、詳細に分析し、SEOに役立てられる可能性のあるデータが、サイトへのアクセスのリファラ文字列に隠されているのだ。 分析の仕方によっては、「(not provided)」で隠された検索キーワードを高い精度で推測できる場合もある、この「ved」パラメータの秘密に迫っていく。 ステップごとに説明し、最終的にはGoogleアナリティクスでこのデータを分析できるようにする具体例を示していく。が、その前に、この記事を書くに至った、僕らが抱えていた問題を紹介しておきたい。 検索ユーザーが「なぜ」「どう」
前回は、間接的に成果につながったチャネル(参照元)を大雑把な分類で把握する方法までご紹介した。今回はもう少し細かいレベルで、どのサイトやキーワードが間接効果になっているのかといったことを把握していこう。 ちなみに前回、[コンバージョン]>[マルチチャネル]レポート全体に関するルールで、重要なことをお伝えし忘れていたので、ここで説明しておく。 Googleアナリティクスの「参照元」は特殊であるという話を以前にした。 Googleアナリティクスの「参照元」は、どこが特殊なのか?[第25回]そのときにも記載したが、[コンバージョン]>[マルチチャネル]のレポート群では、訪問時の「参照元」情報がそのまま素直に“参照元”として使われる。トラフィック系のレポートで使われる<参照元>の情報は必ずしもその訪問の「参照元」を示しているとは限らないのだが、マルチチャネルのレポートではそれらとは異なるということ
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