日韓関係の冷え込みが、地域交流や観光に悪影響を及ぼしています。近年の日本旅行ブームで韓国人観光客は、大都市だけでなく地方にも訪れていました。しかし今夏以降、急に客足が遠のき、空や海の便は運休が相次い…
大分県佐伯市の沖合に浮かぶ大入島(おおにゅうじま)は、680人ほどの住民が暮らす小さな離島だ。そこに昨年から、ある理由で年間約300人もの韓国人が訪れるようになった。「(彼らの)母国語でもてなしたい。ささやかだけど、喜んだ顔が見たい」。政治上の日韓関係悪化なんて、どこ吹く風。数十人の島民が月に2回、公民館に集って実践的な会話の練習に励んでいる。 ▽韓国人観光客急増に、最初は戸惑い 「外国人が訪れる姿を見たことはなかった」という大入島に観光客が急増したきっかけは、実は、韓国・済州島発祥のトレッキングコース「オルレ」だ。昨年3月に九州観光推進機構(福岡市)が「さいき・大入島コース」を開設して以来、団体客を中心に韓国からの観光客が目に見えて増えた。 戸惑ったのは島民の側だった。「声をかけたくても、かけることができない。『ありがとう』『こんにちは』の簡単な言葉でいいから学びたい」。せっかく島を訪れ
自民党の穴見陽一衆議院議員は、先週の衆議院厚生労働委員会で参考人として出席したがん患者の男性が意見を述べている際、「いい加減にしろ」と発言し、批判を受けたことを踏まえ、22日、大分がん研究振興財団の理事の辞任届を提出しました。 こうした中、がん治療に関する研究を支援する、大分がん研究振興財団(大分県由布市)は、理事を務める穴見氏が辞任届を提出したと発表しました。 財団は、来週にも評議員会を開いて、辞任届を受理することにしています。 穴見氏の発言について、大分がん研究振興財団の植山茂宏理事長は「参考人をはじめ、全国のがん患者や家族の方々に大変不快な気持ちを抱かせましたことを心よりお詫び申し上げます」というコメントを発表しています。
#報ステ 病気で背骨がもろくなったため、コルセットをつけている長谷川さん。受動喫煙による被害の実態を訴えていたところ… 自民党 穴見議員 「いい加減にしろ」 穴見議員の選挙演説に、安倍首相が駆けつけていたのだな。 弱者叩き… https://t.co/r0DYvE3OGe
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2016年11月18日 (金)「タバコを吸っていたの?」と聞かないで ※2016年11月17日にNHK NEWS UPに掲載されたものです。 「私、がんになったの」 2人に1人ががんになると言われている時代。家族、友人、同僚・・・身の回りの人から、こう告げられ、どのような言葉をかけてどう接したらいいのか、困ったり迷ったりした経験のある人も多いのではないでしょうか。 11月17日は「肺がん撲滅デー」です。肺がん患者で作る患者会がアンケートをとったところ、「肺がん」と聞くと何気なく聞いてしまいそうな「タバコを吸っていたの?」という質問に傷ついている人が多いことが分かりました。 がん死亡数 肺がんが最多 国立がん研究センターによりますと、肺がんで亡くなった人は2014年に7万3396人と、がんの中で最も多くなっています。肺がんは初期段階の自覚
受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案を審議中に、参考人のがん患者にやじを飛ばしたとされる自民党の穴見陽一議員は21日、「喫煙者を必要以上に差別すべきではないという想いでつぶやいた」とやじを認めた上で謝罪するコメントを出した。
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