自民党の橋本聖子参院議員(比例)は26日、北海道苫小牧市役所を訪れ、岩倉博文市長と面談した。自民党派閥の政治資金規正法違反事件を巡り、地盤の胆振、日高地方を手始めに支援者らに理解を求める「おわび行脚」の一環だ。 【写真】スーツ姿で参院政倫審にのぞむ橋本聖子議員 面談は約30分間で、党苫小牧支部幹事長の喜多新二市議も同席した。終了後、橋本氏は取材に「政治不信を招いた点を謝罪した。私個人については不記載や裏金はなかった点を説明した」などと述べた。これに対し市長は、裏金がない点に理解を示した上で、支援の継続を約束したという。