「桜を見る会」に関する疑惑で安倍政権が揺らぐ中、「官邸の番犬」として知られる中村格(いたる)警察庁官房長の新たな忖度捜査の過去が明らかになった。 *** 中村官房長と言えば、警視庁刑事部長時代に、“総理ベッタリ記者”こと山口敬之・元TBSワシントン支局長に出されていた、伊藤詩織さんに対する準強姦(当時)容疑の逮捕状を握りつぶしたことで知られる。 話は2015年の秋までさかのぼる。警視庁捜査一課のある捜査員が釣宏志・捜査一課長(当時)に呼び出されて、こう告げられたという。〈世田谷署管内のゲームセンターで子供が殴られた。すぐやってくれ。(加害者を)3日で逮捕しろ。これは中村刑事部長のご下命だ〉捜査員は〈何で俺が? ゲーセンのケンカで? 捜査一課が?〉と疑問に思ったものの、そこには特段の事情が存在した。 被害者の子供が、安倍総理の政策秘書を務めたこともある人物の子息だったのだ。さる警視庁OBが次
Published 2019/11/19 15:45 (JST) Updated 2019/11/25 12:40 (JST) 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」前日、東京都千代田区のホテルニューオータニ宴会場で、地元の支援者らが多数参加して開かれた夕食会について、首相は15日と18日に官邸で記者団の「ぶら下がり取材」に応じた。しかし、首相の説明は十分とはいえず、疑問や不明な点が多い。ニューオータニも「個別の案件」として説明しようとせず、告発を受けた捜査機関による事実の解明が待たれる。(共同通信編集委員=竹田昌弘) 「費用は参加者負担、事務所や後援会に収支ない」と首相 首相が「(自らの)事務所から詳細な報告を受けた」などとして、説明した内容の要旨は次の通り。①~④が15日、⑤~⑥は18日。 ①夕食会を含め、旅費、宿泊費など全ての費用は参加者の自己負担で支払われている。安倍事務所や後援会として
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「桜を見る会」で招待者に囲まれ、笑顔を見せる安倍晋三首相(中央左)と妻昭恵さん(同右)=東京都新宿区の新宿御苑で2017年4月15日、竹内紀臣撮影 この一言に、すべてが凝縮しているのではないか。「皆さんと共に政権を奪還して、7回目の『桜を見る会』であります」。騒動の渦中にある毎年恒例の「桜を見る会」、今年の安倍晋三首相のあいさつである。私たちの税金で開かれるこの会、実は首相と共に政権の奪還運動をした人たちの集まりだったのか?【吉井理記、大場伸也/統合デジタル取材センター】 首相のあいさつに疑問の声 ざっくり、首相あいさつを振り返っておこう。 この日(4月13日)は連立を組む公明党の山口那津男代表も参加。首相は芝生に置かれた赤いひな壇の上から、にこやかに聴衆に語りかけるのである。 「公明党の山口代表をはじめご来賓の皆様、お忙しい中、こんなにたくさんの皆様、足を運んでいただきました(中略)今回
桜を見る会 だァれもいないと思っていても・・・ 長期政権の弊害を「ちゃんと見ていた」SNS時代のエンゼルたち 井戸まさえ ジャーナリスト、元衆議院議員 永遠にその栄華が続くと思われた治世もいずれは崩壊の時がやってくる。歴史を紐解くまでもなくそれはたいてい組織内部の腐敗等「自壊」から始まる。 11月20日には桂太郎内閣を抜いて憲政史上最長となる見通しの安倍政権。10月に起こった2大臣連続の辞任の背景には党内抗争も噂され、「桜を見る会」に関わる問題では長期政権の弊害が指摘される。 森友、加計学園問題等では追及を乗り切り得た「成功体験」だが、そこでの慢心こそが安倍一強の砂の山を崩していく。 「金で買えないものの提供」で基盤増強 2006年9月に小泉政権を引き継ぎ誕生した第一次安倍内閣は自ら「美しい国づくり内閣」と命名したものの翌年8月に安倍総理の辞任で終わる。5年後の2012年に再誕する第二次安
「桜を見る会」の前夜に安倍晋三首相の後援会が主催した夕食会をめぐって、会場の東京都内の高級ホテルが宴会にかかる見積額を「原則として、ご利用日の30日前までに」払わなければならないと規約を定めていたことが18日、本紙の取材でわかりました。安倍首相が18日にした“後援会が先にホテル側に支払ったことはない”という説明の信ぴょう性が問われています。 あべ晋三後援会が4回(2015、17、18、19年)の「前夜祭」をひらいたホテルニューオータニ(東京都千代田区)。 同ホテルが10年10月に定めた「宴会・催事規約」には、「前受金」の取り決めがあります。そこでは、「ホテルから提示いたしました見積総額を、原則として宴会場ご利用日の30日前迄(まで)に現金又はお振込みにてお支払いいただきます」としています。 実際に、前夜祭と同時期の15年10月に900人規模でレセプションを同ホテルで開いた都内の事業所も、前
今月導入が延期された英語の民間試験について、東京大学は去年4月、それまでの慎重な姿勢を転換し、活用へとかじを切りました。 今回、NHKは、その直前に開かれた自民党の会議の音声データを入手しました。そこでは大臣経験者が、東京大学に民間試験を活用するよう、文部科学省に指導を求める発言などをしていたことが分かりました。専門家は「大学が萎縮する発言だ」と指摘しています。これについて、東京大学は外部からの影響はなかったとしているほか、大臣経験者は「発言は当たり前で議院内閣制の意味も無くなる」と話しています。 大学入学共通テストの英語の民間試験について、文部科学省は今月、導入の延期を決めましたが、その決定過程などが不透明だと批判されています。 NHKは、去年4月13日に開かれた自民党の教育再生実行本部の音声データを入手しました。 この会合には、自民党の国会議員に加えて、文部科学省の幹部や、大学の関係者
自民党の岸田政務調査会長は記者会見で「『桜を見る会』は来年は中止し、選考基準や予算などを見直すということなので、しっかり検討してもらいたい。安倍総理大臣は取材に長時間応じるなど、説明努力はしていると思うが、十分かどうか判断するのは与党でも野党でもなく国民だ。引き続き国民の声にしっかりと耳を傾けながら、必要なら説明していくことが大事だ」と述べました。 公明党の山口代表は記者会見で、「所管する内閣委員会で審議に応じられる部分と、それ以外の部分があると思う。後援者の部分については政治家自身が説明責任を果たすことが求められ、安倍総理大臣が、衆議院議員としてその説明に努力している最中だと思うので、しっかり責任を果たしてもらいたい」と述べました。 また、「総理大臣にお招きいただいたときは一定の基準を踏まえながら、ごく少人数の推薦をして、みずからも参加した。招待するかどうかは政府の決定なので、われわれが
橋本オリンピック・パラリンピック担当大臣は自身が再選した夏の参議院選挙を前に、ことし4月に行われた総理大臣主催の「桜を見る会」に後援会関係者などを招待できるとした自民党の案内を受け、事務所を通じ、招待者を推薦していたことを明らかにしました。 これについて先の参議院選挙で再選した橋本オリンピック・パラリンピック担当大臣は閣議のあとの記者会見で、「報道で指摘された点は知らなかった。事務所に確認したところ、案内や推薦をしたことがあるという報告だった」と述べ、案内を受け、事務所を通じて招待者を推薦していたことを明らかにしました。 そのうえで橋本大臣は「誰を推薦したのかということは確認できていない。私自身は政治家になってからは『桜を見る会』に出席したことがない」と述べました。 自民党の世耕参議院幹事長は記者会見で、「参議院自民党の事務局が、推薦してほしいという趣旨で『招待枠』という言葉を使い、議員の
「桜を見る会」の前日に安倍総理大臣の後援会が開いていた「前夜祭」をめぐる問題。野党は「明細書がないなんて戦後日本で聞いたことがない」などと徹底的に調査する構えを見せています。そもそもホテルで開かれるパーティーはどのような仕組みになっているのでしょうか? 都内のホテル各社に聞いてみました。 それによりますと「前夜祭」の出席者はおよそ800人。会費については「5000円という会費は大多数がホテルの宿泊者という事情などを踏まえ、ホテル側が設定した価格だ」と説明しています。 そして支払い方法については「費用は会場の入り口の受け付けで安倍事務所の職員が1人5000円を集金しホテル名義の領収書をその場で手交した。受け付け終了後に、集金したすべての現金をその場でホテル側に渡すという形で、参加者からホテル側への支払いがなされた」と説明しました。 安倍総理大臣は「前夜祭」の代金は政治団体である「安倍晋三後援
「桜を見る会」が日本政治に突きつけた本当の問題 「国民が認めた」努力に報いる民主主義国家であり続けるかどうかが問われている 米山隆一 衆議院議員・弁護士・医学博士 「桜を見る会」をめぐり、政界がざわついています。招待者の選考基準のあいまいさ、予算の膨張が問題となるや、突如、中止が決定されましたが、今なお疑念が晴れたとはいえず、安倍晋三総理の後援会会員を対象とした「夕食会」をはじめ、多くの問題が議論を呼んでいます。 すでに多くの論者によって論じられているところではありますが、「桜を見る会」の一体、何が問題なのか。①「桜を見る会」の前夜に行われた安倍晋三後援会の「夕食会」、②「桜を見る会」自体の二つに分けて、私見を述べたいと思います。 前夜の「夕食会」について総理の説明は まず安倍晋三後援会の「夕食会」について論じます。 この「夕食会」については「ホテル・ニューオータニで1人あたり会費5000
〈熊本・布にくるまれた女性遺体〉遺体が発見された雑居ビルのエレベーター管理会社の男性従業員が死亡。警察が関連について捜査
来年度の桜を見る会の中止は驚いた。安倍晋三首相の都合で招待者を増やしながら、自分の身が危ういとなると行事そのものを中止する。徹頭徹尾私物化していたことの証明だ。 年末の予算編成に向けて、桜を見る会の予算が焦点になるところだった。計上すれば通常国会の予算委員会で説明を求められる。追及の手を封じたかったのだろうが、幕引きは許さない。 来年度分として要求された5700万円は、これまでの実績を踏まえた額だったという。中止するということは、これまでの実態に問題があったと認めたことになる。首相は国会に出てきて自分自身で説明し、膿(うみ)を出し切るべきだ。 虚偽答弁?後援会行事? 参院予算委員会の私の質問に、首相は招待に関与していないと答弁したが、その5日後に菅義偉官房長官が首相が推薦できる仕組みがあったと認めている。山口県下関市の安倍事務所が桜を見る会のご案内という文書を出したことも分かっている。首相
直近で言えば「桜を見る会」、遡れば「モリカケ問題」等々、その真偽のほどは別として「脇が甘い」と言わざるを得ない安倍首相ですが、またしても捨て置けない「疑惑」が明るみになりました。元国税調査官で作家の大村大次郎さんは今回、自身のメルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』で、首相の再就任以来、地元である山口県の公共事業が激増している事実を白日の下に晒しています。※情報提供・武田知弘 ※本記事は有料メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』2019年11月16日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。 プロフィール:大村大次郎(おおむら・おおじろう) 大阪府出身。10年間の国税局勤務の後、経理事務所などを経て経営コンサルタント、フリーライターに。主な著書に「あらゆる領収書は経費で落とせる」(中央公論新社)「悪の会計学」(双葉社)
夕食会費用については、安倍事務所職員が一人5000円を集金してホテル名義の領収書を手交。集金した現金をその場でホテル側に渡すという形で、参加者からホテル側への支払いがなされた。
安倍一味が国のカネを支持者に横流ししていた件。すでに多数報道されているので簡単に説明しておく。「桜を見る会」が始まったのは1952年。各界で功績を上げた人や著名人を招待するもので、飲食費を含めた開催費用は公金(今年は5520万円)で賄われている。今年の参加者は1万8200人。例…
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沖縄県宮古島市で見つかった核燃料棒のような物体について、経済産業省は19日、約15年前に全国の小中高校などに配布した「燃料見本キット」の一部の可能性があるとの見方を明らかにした。放射性物質を含まない模擬品だという。
つるの剛士が「桜を見る会」問題で台風被災者をダシに安倍擁護の悪質! 辛坊治郎、三浦瑠麗も森友加計のときと同じ手口で 公私混同・税金の私物化が大問題になった安倍首相主催の「桜を見る会」。その「前夜祭」でも公職選挙法違反疑惑が濃くなっていることは連日お伝えしているとおり。しかし、政権が強引に幕引きを図ろうとするなか、案の定、安倍応援団タレントや文化人たちがなりふり構わぬ醜悪なアシストを始めた。 その一人が、つるの剛士だろう。つるのといえば、テレビでは“おバカだけで誠実なパパキャラ”のイメージで売り出しているが、実は安倍政権が批判されるたびに政権を擁護するゴリゴリの“応援団タレント”。2014年にちゃっかり「桜を見る会」にも参加している。そんなつるのが16日、Twitterにこんな投稿をしたのだ。 〈政治家の皆さんお願いします。 台風の被害で被災された地域の方々が大変な生活を強いられています。
この自民党のペーパーを見ると、情報公開法で名簿が公開される可能性について指摘しています。やはり招待名簿は保存し、公開の対象となるのは与党も認識していたことであり、遅滞なく破棄などという運用は総理による私物化を隠蔽するために急遽はじ… https://t.co/0Hu1TQliZk
「いまは政治家になって、それは立派なことだと思うのですが、ただ発言が激しすぎて……」と本誌に語ったのは、三原じゅん子参議院議員(55)の親戚であるA子さん。『3年B組金八先生』でツッパリ少女役を演じてから40年。最近ではツイッターでのコメントが物議を醸した。 《この件は内閣府のルールに則って、招待された人が出席したまでです。しかしながら番組での二人の母への発言は許しがたい侮辱発言だと思います。厳重に抗議します!》(11月12日付) 三原議員が言う“侮辱発言”とは、12日に放送された『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)でのコメンテーター・玉川徹氏やジャーナリスト・青木理氏のコメントのことだ。 「’14年に三原議員の母と叔母が総理大臣主催の『桜を見る会』に出席していたのです。会は“各界において功績・功労のあった人”が招待されるということになっていることから、青木氏が『(母と叔母に)どう
山口県下関市の安倍晋三事務所。事務所が配布したとみられる申込書で、地元市議も支援者を招待できた=山口県下関市東大和町で2019年11月18日午後2時過ぎ、竹花周撮影 各界で功績や功労のあった人らが呼ばれるはずの「桜を見る会」の招待に、安倍晋三首相のお膝元、山口県下関市の自民系市議が関与していた。東京・新宿御苑での晴れ舞台への出席機会の提供が支持固めに使われていた実態が浮かび、誘いを受けた地元関係者からも「選挙目当てではないか」と声が上がった。 首相を支持する下関市内の団体のメンバーは、自民系市議から今年の桜を見る会に参加の打診があったと明かす。「参加できますけど、行きますか。行くんだったら私が取りまとめます」。市議はこう話したという。
公選法と政治資金規正法違反が指摘されている「桜を見る会」の「前夜祭」問題だが、安倍首相は完全に開き直っているようだ。 先週15日、安倍首相が記者団に「会費5000円はホテル側が設定した価格」「参加者からホテル側への支払いがなされた」と説明をおこなったが、明細書などを出さずに「問題は一切ない」と言われたところで納得できるはずがない。しかし、安倍首相は昨日18日午前のぶら下がり取材で「総額を示す明細書等はあるのか、ないのか」と問われると、こう言い放ったのだ。 「事務所のほうに確認していますが、そうしたものはないということです」 つまり、安倍首相は常識では考えられないような話を証拠もなく主張しているのだ。 しかも、こんな到底納得しようのない説明をおこないながら、ぶら下がり取材の場を何度も立ち去ろうとした挙げ句、記者が「領収書についてなんですが」と“更問い”した際には「ちょっとすみません、時間があ
【11/13衆議院外務委員会】 亀井亜紀子の質疑を、以下ビデオライブラリーにてご覧いただけます。<質問要旨>日米貿易協定 http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=49543&media_type= 令和元年11月13日 衆議院外務委員会議事録(文責:亀井事務所) ○松本委員長 次に、亀井亜紀子君。 ○亀井委員 おはようございます。立憲民主党の亀井亜紀子でございます。 きょうは、外務委員会の皆様、お時間をいただきましてありがとうございます。お礼申し上げます。 先日、10月24日に、農水委員会の方で、日米貿易協定について、大臣所信に対する質疑の中で質問させていただきました。そのときには中山政務官にお出かけいただきました。ありがとうございました。 ただ、そのときの質問は、やはり私は茂木大臣に質問したかった内容でして、答弁について
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