暴挙! 安倍政権が「働き方」法案を強行採決、今日もデータのデタラメ発覚したのに! 安倍首相は経団連と祝杯 正気の沙汰ではない。先程、衆院厚生労働委員会で「働き方改革」関連法案が自民、公明、日本維新の会らの賛成によって強行採決されたが、なんと、きょうも労働時間にかんするデータで二重集計がおこなわれていたことが発覚したのだ。 この労働時間にかんするデータについては異常値が次々に判明し、恣意的な捏造が指摘され、安倍政権は「働き方改革」関連法案から「裁量労働制の拡大」を削除するにいたったが、その後も今月15日には厚労省が約2割の事業所データを削除したばかり。だが、この残りのデータにも異常な点があると立憲民主党の長妻昭衆院議員らが指摘していた。 そんななか、昨日、委員長職権によって本日の衆院厚労委員会での質疑終局と採決をおこなうことが決定。捏造データ問題の精査も不十分、かつ加藤勝信厚労相がのらりくら
安倍政権の「高プロ法案」強行採決を許していいのか! 実際は年収300万円にも適用可能、過労死続出は確実… “残業代ゼロ法案”こと「高度プロフェッショナル制度」を含む働き方改革関連法案が昨日、自民、公明、日本維新の会、希望の党による修正案の合意をえて、衆院厚生労働委員会での採決が秒読み段階に入った。 愛媛県の「獣医学部いいね」文書の影響で採決は25日にずれ込むとの見方もあるが、一方では、政府・与党は委員会採決だけでなく、そのまま本日中に緊急上程して本会議での強行採決まで持ち込むのではとの見方まで流れている。 周知のように、高プロは、年収1075万円以上の一部専門職を対象に労働時間の規制から除外するもので、残業や休日労働に対しても割増賃金が一切支払われないというシロモノ。長時間労働や過労死を政府自らが進める、人間の命を極めて軽視した悪法として批判があがっている。 当然、立憲民主党や共産党などは
自民党の石破茂・元幹事長(発言録) いつの時代も国を変えるのは都ではなく、地方が変えてきた。いつの時代も国を変えるのは権力者ではなく、地方の民衆が変えてきた。いま、そういう時代に生きている。 自民党においてもそうなのであり、我が党は地方の力あって、今日政権を維持させていただいている。地方を最大限尊重し、選挙のときだけ頼む、拝むではない。地方あってこその自民党だ。そういう意識を私は強く持っている。 (国会の会期末が近付く中での働き方改革法案の審議について)限られた期間でどれだけ濃密な議論をするかであり、それぞれの地域の理解、働く人々の理解を得るように、国会の場だけではなく、多くの場でよりよい成立の仕方をしていくように努力をしていくべきものだ。 強行採決がどんどん行われると、どんなにいい法案でも、その実効を得ないことがある。成立させることと多くの理解のもとで成立させることは両立させる必要がある
改めて問われるべき3月2日の加藤大臣答弁 高度プロフェッショナル制度(高プロ)の「異次元の危険性」に対する野党の質疑にまともに答えないまま、5月23日にも厚生労働委員会で働き方改革関連法案の採決がねらわれている。 今、政府は、野党の指摘に対して、法案の一部修正と省令で対応するかのように答弁している。しかし、これまでの答弁姿勢を見ていると、まともな審議を行う条件は、すでに崩壊していると言わざるを得ない。 高プロの「異次元の危険性」について、3月2日の参議院予算委員会における小池晃議員(日本共産党)と加藤大臣の質疑の重要部分を下記の方が切り取って紹介してくださった。字幕もついているので、ぜひ、まずはこれをご覧いただきたい。 小池晃議員は論理的に詰めた質疑が上手な議員なので、加藤大臣の不誠実答弁を見抜き、「答えていない」と指摘している。しかし、普通に聞けば、小池議員の指摘(月のはじめに4日間休ま
高度プロフェッショナル制度を含む「働き方改革」関連法案が国会に提出され、厚労省のホームページで法案の原文がアップされましたね。 ここまで以下の記事で警鐘を鳴らしてきましたが、法案を改めて読んで、これはとんでもない制度だということを、より強く感じました。 ・高プロ制度の解説をします ・【閣議決定】高プロ制度によって実現できることは何か? まず、法案には「高度プロフェッショナル制度」という言葉は出てきません。 したがって、これまで言われてきた「高度プロフェッショナル制度」というのは、単なる俗語ということになります。 ですので、残業代ゼロ制度でも、高度プロフェッショナル制度でも、言葉の位置付けとしては対等ということになりますね。 以下では便宜上、「高プロ」と呼ぶことにします。 高プロ制度の構造 さて、この高プロですが、その構造は、対象労働者について一定の要件(※1)をクリアすると、「労働時間、休
安倍内閣は、「働き方改革」一括法案の今国会成立に向けて、来週明けにも衆院通過をねらっています。労働時間データの改ざんや過労自殺隠しで法案提出の資格が問われ、長時間労働や過労死に拍車をかける危険性が明らかになっており、撤回・廃案にする以外にないことが浮き彫りとなっています。 ■データの信用“崩壊” 厚生労働省は、ねつ造が発覚していた労働時間データ問題を精査した結果、全1万1575事業所のうち2割強に当たる2492事業所のデータを削除しました。 加藤勝信厚労相は、残りのデータも正しいと明言できないなど、調査全体の信用が崩壊しました。 問題のデータは、「2013年度労働時間等総合実態調査」。裁量労働制の対象拡大、「残業代ゼロ制度」である「高度プロフェッショナル制度」創設にかかわる審議をしてきた労働政策審議会の冒頭、議論の出発点として提出されました。厚労省は審議会に幾度にもわたって同調査を示し、議
田舎の元外科医 @inakashoge 36時間連続勤務が常態化している勤務医は、当直室で亡くなっているところ発見されることがある。都市伝説でなく、実際に知人が亡くなって.. togetter.com/li/1228129#c49… 「うおー!やっとしごとおわたぁー!!36時間連続勤務の男性 ツイッターでつぶや..」togetter.com/li/1228129 にコメントしました。 2018-05-17 13:03:10 まとめ うおー!やっとしごとおわたぁー!!36時間連続勤務の男性 ツイッターでつぶやいた後、自宅で過労死した話 裁量労働制の28歳過労死。高度プロフェッショナル制度は、36時間連続勤務しても過労死しない人がしないと、労災になりますので注意が必要です 191065 pv 623 343 users 327 田舎の元外科医 @inakashoge 今後、高プロ制が勤務医に適
吉川元・社民党幹事長(発言録) 安倍政権が続くと社会が壊れていくんじゃないかと、そんな思いでいっぱいだ。いま、政府や与党が国会で行っていることが社会全体で行われれば、どんなことが起こるのか。 例えば、厚生労働委員会。(働き方改革関連法案をめぐる厚労省の労働時間調査で)2割のデータがでたらめだった。残り8割は大丈夫だから審議を続けましょうと。 「ぺヤングソースやきそば」は、一個の製品の中に虫が入っていたからといって、すべての商品を回収した。そして、半年間にわたってなぜこれが起こったのか原因をしっかり追及し、再発防止をした。もし、いまの(政府・与党の)ようなことやっていたら、我々は安心してカップ焼きそばを食べられなくなる。 いま世間を騒がしているアメリカンフットボールの(悪質なタックル)問題。何か少し似ていると思いませんか。上の言うことは絶対。指示をしたかしていないか。そして公の場に出て説明を
5/18 衆院・厚生労働委員会 池田真紀(立憲)の質疑 原・内閣審議官「全国過労死を考える家族の会」の総理に会いたいの声、昨日「事務的に受理」 福島みずほ「留め置いている」と抗議。本日、原・内閣審議官「官邸に届いている」「総理室に渡してある、総理に伝っているか分からない」最後に「伝えるように、いたしたい」と答弁 5/17昨日の参院での経緯→https://youtu.be/JUoHDzuB-H4 福島みずほ「審議官!あなたが、全国過労死を考える家族の会の声をブロックするのは間違っている!」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く