「~前略~『アベ政治と対決』『維新政治にさよなら』という旗印に賛同される全てのみなさんの共同候補としてたたかわせていただくために、あえて無所属で立候補する決意を固めました」(宮本岳志・衆院議員) これは3月31日の、決意表明会見での宮本氏の言葉。 宮本さん、衆院大阪12区の補欠選挙(9日告示・21日投開票)に、無所属で立つんだと。なんでも、〈大阪12区の選挙は、沖縄3区と並んで「市民と野党の共闘で『安倍政治さよなら』ののろしをあげる」という野党共闘の命運がかかった選挙〉らしい。だからこそ、現職の自分が〈「自ら退路を断ってでも、市民と野党の共闘の実現に挑むべきではないのか〉という思いがふつふつと沸き起こったんだって。 会見での宮本さんは、そう落ち着いて語った。怒りや憤りがふつふつと込み上げてるのに、静かな物腰。覚悟を決めてるんだな。こういう男はマジで怖いぞ。 森友問題の鋭い追及のときも思った
安倍晋三首相は、4日の参院決算委員会で、5月1日の「令和」への改元を踏まえ、平成から令和時代へ向け、アベノミクスの「三本の矢」の政策を継続し、デフレ脱却を果たす考えを強調した。
4月5日、厚生労働省が発表した毎月勤労統計調査(速報)によると、2月の実質賃金は1.1%のマイナスだった。写真は日本円紙幣。2013年2月撮影(2018年 ロイター/Shohei Miyano) [東京 5日 ロイター] - 厚生労働省が5日発表した毎月勤労統計調査(速報)によると、2月の実質賃金は1.1%のマイナスだった。前年同月を下回るのは2カ月連続で、2015年6月以来の低水準となる。名目賃金に当たる現金給与総額も26万4435円と、前年同月を0.8%下回った。 厚労省は1月に調査対象とする3万0192事業所のうち、30人以上の約1万2000事業所の入れ替えを行った。同省によると、入れ替え前後の新旧比較で「1月は現金給与総額でマイナス0.9%の断層が生じた」(賃金福祉統計室)としており、2月の統計結果も下押しされた公算が大きい。 勤労統計調査のうち、所定内給与は24万1529円で、前
維新側のツイッター、やたらリツイート多いと思ったら業者使って水増ししておったらしい。 一見日本人っぽいアカウントに見えるけど、よくわからん外国語ツイートばっかりなのに、どれも1番上だけ維新側投稿のリツイートだらけ。笑 ぱっと見だけ… https://t.co/Ndn3PZES1F
改元の騒ぎのなかで日本最古の歌集に光が当たっています。書店では万葉集関連の本の問い合わせが相次ぎ、関心が高まっているそうです▼奈良時代に編さんされたという万葉集は皇族や貴族だけでなく、防人(さきもり)や農民まで幅ひろい階層の歌が収められています。730年の春、歌人で大宰府の長官だった大伴旅人(おおとものたびと)が催した梅を詠み比べる宴が「令和」の典拠になりました▼〈初春の令月にして、気淑(きよ)く風和(やわら)ぎ〉。引用元とされた「梅花の歌三十二首」の序文です。安倍首相は国書からとったと強調していますが、中国の漢籍をふまえて書かれたことが定説になっています▼この宴で披露された歌のなかで出色と評されたのが山上憶良(やまのうえのおくら)の作品でした。〈春さればまづ咲く宿の梅の花独り見つつや春日暮(はるひくら)さむ〉。春になると最初に咲く梅の花を一人で見て春の日をすごすなど、どうしてできようか。
2018年の犯罪ランキングは、全国47都道府県中、大阪は最下位。福祉・インフラ・子どもの生活ランキングも最下位。幸福度ランキングは43位。経済指標も全国と比べて悪化、現金供与総額の動きも、全国の平均を下回っている(本文より) 画像は大阪維新の会Webサイト 統一地方選と同日実施される大阪府知事、大阪市長の入れ替えダブル選(4月7日投開票)が近づいてきた。知事選では、大阪維新の会政調会長で大阪市長の吉村洋文と自民が擁立した元府副知事の小西禎一、市長選では、維新代表で府知事の松井一郎と自民が立てた元市議の柳本顕の対決となる。 今回、大阪維新は「都構想」に対する賛否を争点として掲げているが、2015年の住民投票ですでに市民の判断は示されているし、そもそも「住民投票は1回しかやらない」「最後のチャンス」と何回も言っていたのは維新である。それに騙された大阪市民もいたようだが、案の定、嘘だった。 これ
安倍政権は望月さんへの圧力を強めることで、メディアを分断しようとする。だが、望月さんは言う。「右派、左派関係なく、他社の記者でも『質問する権利』は守ろうと抵抗してくれる。記者の矜持を感じます」(撮影/写真部・小山幸佑) 官房長官会見での質問に注目が集まる東京新聞の望月衣塑子記者。妨害されても手を挙げ続ける強さはどこから来るのか。本誌編集長の片桐圭子が聞いた。 * * * 菅義偉官房長官の定例記者会見で、政権のスキャンダルや沖縄・辺野古沖の埋め立て問題などの質問を繰り返してきた東京新聞社会部の望月衣塑子記者(43)。昨年12月には官邸が記者クラブに対し質問を制限するような申し入れを行ったことが物議を醸した。6月には自身の著書が映画化される。妨害を受けながらも、日々質問に立ち続ける力の源は何なのか。本誌の編集長・片桐圭子(50)が聞いた。 ──記者は「黒衣」であるべきだという意識がありまし
無駄な大型公共事業への批判の高まりから2008年に凍結された全国6カ所の「海峡横断プロジェクト」のうち本州と九州を結ぶ関門海峡道路が、安倍政権のもとで「下関北九州道路」と名を変え事業化に向けた動きが強まっています。2000億円を超える巨額の整備費に厳しい目が向けられ、一度は中止に追い込まれた計画が「復活」した背景に何があるのか―。(丹田智之) 「早期建設に向けた活動にしっかり取り組むように」 山口県下関市が地元の安倍晋三首相は昨年10月25日、下関北九州道路の整備を推進する「参院議員の会」と官邸で面会した際に、そう発言したと報じられています。 18年に下関北九州道路調査検討会が明らかにした推奨ルートは「海峡横断プロジェクト」時代とほぼ同じです。13年に公表された関門海峡道路建設促進協議会(当時)の試算によると総事業費2000億~2700億円とされています。安倍内閣は17年度予算で9年ぶりに
下関北九州道路の「そんたく発言」問題 昨日、仁比聡平議員は「関門会」が提出した要望書に安倍晋三首相の名前があることを明らかにしました。 総理大臣が石井国土交通大臣に陳情する、という「異様」さ。 本当に「そんたく」はなかったの… https://t.co/RvCPORtLYt
政府が1日に決定した新元号の「令和」は、選定の最終段階で新たに追加されたものだと報じられている。3月上旬の段階では候補名になかったと複数の関係者が認めているのだ。事実上、「令和ありき」で選定作業を進めていたことがうかがえる。 政府は3月上旬に案を絞り込み、菅官房長官が安倍首相に説明。その際に「令和」は含まれていなかった。3月中旬以降、「令和」の考案者とみられる中西進・国際日本文化研究センター名誉教授に要請し、追加提出を受けた数案の中から、安倍首相が「令和」だけを選び、選定作業で残っていた5案に加えて有識者懇談会に示したとされる。 「わざわざ万葉集研究の第一人者である中西氏に追加依頼したということは、どうしても出典を万葉集にしたかったのでしょう。安倍首相は『歴史上初めて日本の古典が出典』と大威張りでしたが、すぐに万葉集の出典は漢籍からの引用だったことが分かった。国書由来はマヤカシだとバレて赤
夏目漱石は、<河豚(ふぐ)汁や死んだ夢見る夜もあり>と詠んでいる。美味を安全に味わうことができる現代に、感謝したくなるが、『虞美人草(ぐびじんそう)』では、そのおいしさと危うさに「うそ」を重ねた。<其場(そのば)限りで祟(たたり)がなければ是程旨(これほどうま)いものはない。然(しか)し中毒(あたっ)たが最後…>▼自民党の塚田一郎国土交通副大臣が「事実と異なる」ことを言った、と謝罪した。山口県下関市と北九州市を結ぶ道路の整備を巡り地元の安倍首相と麻生副総理の意向を<私は忖度(そんたく)しました>とした発言である▼北九州市の有権者を前に心が高ぶったのかもしれない。私のおかげで整備が進むのだと言うのは政治家としておいしかったか。すぐに言葉がたたる。身内からも批判が出た▼弁解の余地は乏しそうである。その場の方便だったとしても、利益誘導そのものの発想をする人物であることが分かった。国交省の副大臣に
「なぜ再び逮捕されたのか?」(仏紙レゼコー)。日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者(65)が4回目の逮捕となった4日、海外メディアは驚きをもって報じた。 AFP通信は、ゴーン前会長が「すでに100日以上過ごした小菅の東京拘置所に、保釈からわずか1カ月足らずで(再び)送られていった」と詳報。仏紙フィガロ(電子版)も、ゴーン前会長が保釈後に家族と過ごした「社会生活」が、「約30日で終わることになった」と伝えた。 ルメール経済・財務相は4日、仏テレビ局のインタビューでゴーン前会長の逮捕について「(ゴーン前会長には)他の人と同じように裁判を受ける権利があり、推定無罪の原則がある」と語った。 「人質司法」と批判される日…
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