森友学園前理事長の籠池泰典被告(66)=詐欺などの罪で公判中=は20日、安倍晋三首相(自民党総裁)が京阪寝屋川市駅前(大阪府寝屋川市)で行った衆院大阪12区の補欠選挙の街頭演説に姿を見せた。終了後、報道陣に「演説が下手。自分の実績を言うだけで国民の心を動かすものがない」と感想を語った。 籠池被告は終始真剣な表情で耳を傾け、演説内容に深くうなずく場面もあった。周囲には人だかりができ、大勢の市民から握手を求められた。会場には妻諄子被告(62)=同=も来ており「国民をなめるな」と叫んでいた。
立憲民主党の枝野幸男代表と無所属の野田佳彦前首相が18日夜、東京都内で会談した。野田氏はこれまで野党第1党の立憲を率いる枝野氏に野党第2党の国民民主党などとの結集を呼びかけており、夏の参院選に向けた野党連携のあり方について意見を交わしたとみられる。 両氏は約2時間会談し、立憲の衆院会派に所属する無所属の中村喜四郎元建設相も同席した。 国民と自由党が今月末を期限に合流協議を進めているのに対し、野田氏は11日の記者会見で、「大きな絵は第1党と第2党の党首で共有し、物事を進めることが一番大事。第1党が『みんなで力を合わせて自民党を倒していきましょう』というスタンスになっていかなければいけない」と述べ、枝野氏が野党結集に向けて動くことが重要との考えを示していた。 野田氏は会談でこうした考え…
2016年1月6日に沖縄県名護市辺野古沖で取材する池上彰氏。海上警備にあたっていた警備員が撮影していた(画像の一部を加工しています) 「撮影は警備目的」とする政府答弁と矛盾 沖縄県名護市辺野古沖で2016年、国が発注した海上警備業務の下、取材中だったジャーナリストの池上彰氏が撮影されていたことが明らかになった。毎日新聞は画像を入手。関係者は、警備を委託された会社側から取材者を撮るよう指示があったと証言した。この会社を巡っては、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する市民らの顔写真付きリストを作っていたことが判明している。「撮影は警備目的」とする政府答弁との矛盾が鮮明になった。 リストを作成していたのは、警備会社「ライジングサンセキュリティーサービス」(東京都渋谷区)。同社の警備に携わっていた関係者は、辺野古沖の報道陣に関して「腕章を撮影し、取材しているマスコミを特定するよう会社側から指示を受
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く