令和2年7月22日、安倍総理は、総理大臣官邸で第41回新型コロナウイルス感染症対策本部を開催しました。 会議では、新型コロナウイルス感染症への対応について議論が行われました。 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。 「新型コロナウイルス感染症について、現状は、専門家の皆さんに分析・評価いただいているとおり、感染状況の拡大を十分に警戒すべき状況にはありますが、検査体制の拡充や医療提供体制の整備が進んでいること、感染は主に若い世代の中で広がっており、重症者が少ないことなどを踏まえると、4月の緊急事態宣言時とは大きく状況が異なっています。 他方で、足元で、東京を中心に新規感染者数が増えていることから、大規模イベントについては、現在5,000人の人数上限を設定していますが、これを8月末まで維持しつつ、その間の感染状況を踏まえながら、判断することといたします。 その上で、最も重要なことは