「対応が面倒だし、AIで営業電話をかけてくる相手と仕事したくない。手抜きをされているように感じる。印象がとても悪い」──関東圏内のアパレル事業者で働くCさん(仮名)は、勤め先にかかってくる“AI営業電話”とみられる架電にこうぼやく。 Cさんの勤め先には週に数回、人材派遣サービスやAI画像生成サービスの利用を勧める営業電話がかかってくるという。人間そっくり──主に若い女性の声で社長や上長につなぐよう求めてくるが、会話を続けると次第に支離滅裂な内容になっていく。 一方で、提案を断っても会話を無理やり引き延ばしてくるため、最終的には無理やり電話を切るしかないとCさん。もし人間だった場合、無下にするのもためらわれるため、ある程度は話を聞かざるを得ず、時間が取られるという。 特に繁忙期などは「もしかすると他部署がお世話になっている人の可能性もあるし、AIか人間か分からない時点では無理やり切ることもで

