スーパー銭湯などの温浴施設を狙って、窃盗を繰り返していたとされるグループが、今月、警視庁に逮捕された。 脱衣所のロッカーから、繰り返しクレジットカードを盗み出し、被害総額は1億円以上。被害が拡大したウラには、窃盗団の組織的な計画があった。 窃盗グループの“盗み役”と“買い物役”を逮捕 榎並大二郎キャスター: 銭湯の窃盗で1億円という被害の大きさには驚きました。 平松秀敏解説委員: これから寒くなると、スーパー銭湯やサウナなどが恋しくなりますが、ここを狙う不届き者についてお伝えします。まず事件の概要です。 周瑜容疑者ら3人は今年8月、都内のスーパー銭湯の脱衣所で、4人のロッカーからクレジットカード5枚を盗んだ疑いで逮捕されました。 この記事の画像(12枚) また、星野直人容疑者ら2人は今年6月、盗まれた他人のクレジットカードを使い、石川県内のドラッグストアでサプリなどを不正購入し、だまし取っ