【Assured×カケハシ】DXを牽引する先進プロダクト開発に携わるエンジニア達が語るドメインモデリング https://techplay.jp/event/952464

2024年7月13日の大吉祥寺.pmで発表した「古典ドメインモデル(パターン)の解脱」のスライドログです。 この2冊で書かれているドメインモデルパターンを「古典」の対象にします。 ドメインモデルパターンは「複雑さに対処するため」と述べています。が、古典では次の2点が課題となっていると考えます。 これら2点について個別に見ていきます。 まずドメインモデルパターンから。 Patterns of Enterprise Application Architecture(以降PofEAA)ではこのように定義されています。 PofEAAのドメインロジックの章で使われている「収益認識」の例を取り上げます。 ContractやProduct, RecognitionStrategyなどといったクラスが作られて、これらのインタラクションでビジネスロジックが実現されると説明されています。 では、これらのドメイ
CQRS/Event Sourcingは、非機能要件の側面で注目されがちですが、本来はDDDのための設計パターンの一つです。 今回は言語非依存に実装する方法を共有しつつ、一緒に手を動かして理解できるようするハンズオン用セッションです。 想定条件 コードを書きたい人はPCをご持参ください 事前にソースコードとセットアップ手順を共有します。あかじめセットアップし動作確認可能な状態でご参加ください。 対象言語でFizzBuzz以上のプログラムが書ける開発者向け ※難しいコードは書きません。手本のコードは共有します。 参加者はプログラミング言語としてGoもしくはRustの好きな方を選択できます ※このセッションを受けると他の言語でも実装できるようになります 想定データベースとしてはコマンド側がDynamoDB、クエリ側はMySQL(RDS) 実装ではREST API,GraphQLを使うのでその経
はじめに こんにちは。 バックエンドエンジニアの松本です。今回は、会計システムの開発を通じて、 CADDi におけるプロダクト開発の様子を紹介します。 2024年3月現在、CADDiでは2つのサービスを提供しています。1つは図面データ活用クラウド「CADDi Drawer」で、もう1つは加工品製造サービス「CADDi Manufacturing」です。 今回、後者の加工品製造サービス「CADDi Manufacturing」向けに、 会計システムを構築しました。これは、生産管理システムや拠点管理システムから取得した各種情報を基にして、会計仕訳データを生成し、経理部門に公開する役割を持ちます。 はじめに 会計システムのアーキテクチャとその狙い 計算処理を少しずつ進める 会計数値の妥当性をダッシュボードに表示する 会計システムのモデリングと最初の開発 仕訳の流れを整理して、ドメインモデル、デー
DDD を理解したいあなたのための DDD 入門以前 Rubyist Magazine 63 号をお届けする。 突然のお知らせで恐縮だが、日本 Ruby の会の主たる事務所が東京から北海道に移転した。それもあってあまりまとまった時間がとれず、11 月のうちに書くはずだったのが気がつくと 12 月も半ばを過ぎていたので、今回は以前書きかけていた文章を発掘してお茶を濁したい。 Ruby とは直接関係がなくて恐縮だが、Ruby に限らずソフトウェア開発では現在でもちょくちょく話題になることがある、DDD についての話である。 ドメイン駆動設計こと DDD は 2020 年代のソフトウェア開発でもよく話題にされるが、率直に言うとストレートにポジティブな評価が行われているとは言い難い。 どちらかというと、ある種マニアックで、対象分野が制限されており、また初心者にはとっつきにくいところがある手法と思わ
Value Objectが盛り上がっているらしい。 Value Objectについて整理しよう - Software Transactional Memo Value Objectの説明に異論がないものの、主題はValue Object Obsessionのほうですよね。 こちらも聞いてみた。 fukabori.fm よい機会なので、よくわかっているつもりの、値オブジェクトというかドメイン固有型について再考してみよう。 それは値か属性か それはエンティティの全メンバーやデータベースの全列のために「顧客郵便番号」「送付先郵便番号」「事業所郵便番号」「契約日」などのクラス(メンバではなくクラス!)を定義して、immutableな振る舞いを強制する事を以てValue Objectであると言い張り、ドメイン知識の断片をそれぞれのクラスに書き散らして「高凝集になった」「型システムが守ってくれる」と喜
自分が複数のシステムの開発を経験して得た確信として、「認証と認可と課金とコアドメインの分離がめちゃくちゃ重要である」というものがあるので、コレを整理してアウトプットしていく 分離するモチベーションとは Microservice文脈でいうと、デプロイ独立性だったり、リソースの最適配分だったり、障害の局所化だったり、開発組織とのマッピングだったりがメリットとして語られることが多い。 だが、ここで取り上げたいのは戦術的DDD的観点でのコンテキスト分離の有用性である。 ※ちなみにコンテキスト分離のみであればモジュラモノリスだけで実現可能。 戦術的DDD的観点での関心事の分離によるメリットとは コンテキストが分離されていることによって、境界をまたぐ際に「このI/Fは正しいのか?」を都度考えることを強制することができる。 境界がなければ意図しない密結合を生みやすくなってしまう。 もちろん、境界を超える
Unityでオニオンアーキテクチャをやってみたという話です
ビジネス ドメインの理解を反映するマイクロソフトサービスまたはコンテキスト境界ごとのドメイン モデルを設計する このセクションでは、複雑なサブシステムへの取り組みが必要な場合に実装する高度なマイクロサービスについて、またドメイン専門家の知識と絶えず変化するビジネス ルールに由来するマイクロサービスについて説明します。 このセクションで使用するアーキテクチャ パターンは、図 7-1 に示すように、ドメイン駆動設計 (DDD) とコマンドクエリ責務分離 (CQRS) の手法に基づいています。 図 7-1。 外部マイクロサービス アーキテクチャとマイクロサービスごとの内部アーキテクチャ パターンとの対比 ただし、ASP.NET Core Web API サービスの実装方法や、Swashbuckle または NSwag を使った Swagger メタデータの公開方法など、データ駆動型マイクロサービ
autoscale: true theme: Plain Jane,5 複雑なJavaScriptアプリケーションを考えながら作る話 自己紹介 Name : azu Twitter : @azu_re Website: Web scratch, JSer.info #jsprimerを書いています JavaScript入門書に興味ある人はウォッチ :star: :warning: 注意 :warning: 作成するアプリケーションによって必要な構造は異なります 今回の話はある程度の規模で複雑性を持つクライアントサイド ライブラリ抜きで数万LOC >= 長期的にメンテンナンスや変更が発生するアプリケーション サーバサイドレンダリングはしないクライアントアプリケーション 3行でOK 複雑なJavaScriptアプリケーションを作るにあたりドメインモデルをどう実装するか悩んだ 色々と試行錯誤した
こんにちは。 @kimutyam (木村)です。 先日は『Scala/Scrum/DDD 困ったこと50連発ガトリングトーク』という勉強会にて登壇させていただきました。 scala-scrum-ddd-gatlingtalk.connpass.com 登壇後はガトリングすぎたのであっという間に終わったという意見がありましたので、 勉強会で質問していただいた内容の回答をまとめるエントリとします。 勉強会内容について Scala/Scrum/DDD 困ったこと50連発ガトリングトーク!! from Yasuyuki Sugitani www.slideshare.net 50連発でもスライド数173枚到達しました。 元々は100連発にしようと目論んでいたけど辞めてよかった... 以下のカテゴリで困ったことを50連発して各社でどのように解決してきたかというのが、このイベントの趣旨です。 詳細はス
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