ウェッジホールディングス<2388>は、7月7日、手塚プロダクションと、手塚治虫作品のビルマ語翻訳E-Book(電子書籍)出版権を取得するライセンス契約を締結した。ミャンマーの連結子会社Group Leaseが出資しているBagan Innovation Technologyの協力のもと、手塚治虫作品の出版を進めていく。 その第1弾として「週刊:手塚治虫マガジン」を同社とBagan Innovation Technologyの協業で翻訳・編集を行い、本年10月を目処に創刊号を出版する予定だ。 Bagan Innovation TechnologyのITプラットフォームは現在、ミャンマーにおいてアクティブユーザー550万人以上を数え、同社の電子書籍ユーザーも70万人を超えている。さらにはウェッジHDなどとの協力体制のもと、全アジアへの展開を今後、目指していく、としている。