2011年4月9日のブックマーク (4件)

  • 独裁国・非民主国への武器輸出を巡る議論 - スウェーデンの今

    チュニジアから始まったアラブ諸国の民主化運動の波は、エジプトのムバラク政権を倒し、そして今、リビアのカダフィ政権を追い詰めている。 ヨーロッパ諸国も「対岸の火事」だと傍観しているのではなく、民主化勢力を積極的に後押しすべきなのだが、EUもアメリカも時として明確な立場表明をためらってきた。スウェーデンのカール・ビルト外相も、リビアにおける暴力行使を批判するコメントをしたものの「重要なのは、カダフィ政権側を支持するのか、民主化デモ側を支持するのか、ということではなく、秩序と安定性を維持するように働きかけることだ」と発言したために、大きな非難を浴びていた。この発言は2月22日頃のことだったが、両者が対等な立場にあるならまだしも、一方の側が圧倒的な武力によって、もう片方の側を無差別に殺害している状況においては、カダフィ政権をしっかりと非難すべきだっただろう。 ヨーロッパ諸国の政治家のなかには、ムバ

    独裁国・非民主国への武器輸出を巡る議論 - スウェーデンの今
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/04/09
    "チュニジアに対しては30年にわたって、またエジプトに対しては過去10年ほどのあいだ武器輸出を行ってきた""スウェーデン経済に占める軍需産業の割合はたかが知れている" →スウェーデンの武器輸出に対する良質な論説
  • チェルノブイリ原発事故のあとのスウェーデン - スウェーデンの今

    前回の続きで、1986年4月26日に起きたチェルノブイリ原発事故について。まず、事故後のヨーロッパ全土の汚染の度合いを示す地図。単位は1000ベクレル/m2 単位は1000ベクレル/m2。1986年9月19日時点の汚染度の推計。 チェルノブイリ事故後のセシウム-137による汚染は、ストックホルムやスウェーデン南部では2000ベクレル/m2だったのに対し、汚染が最もひどかったイェヴレ地域では10万ベクレル/m2だった。 放射性物質の主なものは、セシウム-137だけでなく、ヨウ素-131やセシウム-134もあったが、この2つの物質の半減期がそれぞれ8日と2年であるのに対し、セシウム-137は30年であるため、長期的にはこのセシウム-137による汚染が危惧され、監視の対象となった。ちなみに、上の地図ではセシウム-137しか示されていないが、事故直後はヨウ素-131も大量に存在し、放射能の濃度もこ

    チェルノブイリ原発事故のあとのスウェーデン - スウェーデンの今
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/04/09
    "チェルノブイリ事故の後には、必要な情報やアドバイスが書かれた冊子を無料配布し情報提供""国が情報提供をしっかり行うという前提のもとでの自己責任" →国民個々でリスクを判断するためには、こういうのが前提。
  • はっ?「ずっとウソだった」だって?

    kitabayashi takuya @kitabayashitaku 【安全?①】斎藤和義さんの「ずっとウソだった」話題になりたくさんの方々がそれに追従し原子力に対する反対の声をあげておられるようですが、原子力という話題の大きさに流されて話題そのものに対する客観性を失っているのではないでしょうか? 2011-04-09 09:28:37 kitabayashi takuya @kitabayashitaku 【安全?②】「教科書もCMも言ってたよ安全です」という歌詞が出てきますが、この安全に対して正しい認識をお持ちなのか非常に疑問です。安全というけどいったいその安全とはどのくらいの程度の安全のことを言っているのでしょうか?また賛同している人もどの程度の安全と認識しているのでしょうか? 2011-04-09 09:30:35

    はっ?「ずっとウソだった」だって?
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/04/09
    米欄"ひとたび大爆発を起こせば…チェルノブイリのように…人が住めない土地になる。そんな危険な物質を扱って「…事故さえ起こらなけりゃ大丈夫…」だなんて意味不明" →自称"愛国者"な者は、絶対許すべからず!
  • ヤマアラシ - Wikipedia

    ヤマアラシという名で呼ばれる動物は、いずれも背中に長く鋭い針状の体毛が密生している点で、一見よく似た外観をしている(針毛の短い種もある)。しかし、「ヤマアラシ」に関して最も注意すべきことは、ユーラシアとアフリカ(旧世界)に分布する地上生のヤマアラシ科と、南北アメリカ(新世界)に分布する樹上生のアメリカヤマアラシ科という2つのグループが存在することである。これらは齧歯類という大グループの中で、別々に進化したまったく独立の系統であり、互いに近縁な関係にあるわけではない。 両者で共有される、天敵から身を守るための針毛(とげ)は、収斂進化の好例であるが、その針毛以外には、共通の特徴はあまり見られない。齧歯目(ネズミ目)の分類法には諸説があるが、ある分類法では、ヤマアラシ科はフィオミス型下目、アメリカヤマアラシ科はテンジクネズミ型下目となり、下目のレベルで別のグループとなる。つまりアメリカヤマアラシ

    ヤマアラシ - Wikipedia
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/04/09
    "ヤマアラシのジレンマ…ショーペンハウアーの寓話""なお、実際のヤマアラシは針のない頭部を寄せ合って体温を保ったり、睡眠をとっている" →この寓話考えたショーペンハウアーは、ヤマアラシに痛めつけられるべき