読売新聞社が15日からの第64回新聞週間を前に実施した全国世論調査(1~2日、面接方式)で、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故をめぐる新聞報道を評価する人は73%に上った。「評価しない」は18%だった。 震災と原発事故に関する報道で、評価できるメディアを三つまであげてもらうと、「政府の復旧・復興対策の問題点を的確に指摘した」という点では、「新聞」58%が最も多く、「民放テレビ」53%、「NHKテレビ」50%などが続いた。 「被災地や被災者の様子を詳しく伝えた」との点では、多い順に「NHKテレビ」71%、「新聞」66%、「民放テレビ」61%などだった。 「被災者の生活に役立つ情報を提供した」との点は、「NHKテレビ」54%、「新聞」52%、「民放テレビ」49%が同水準だった。「原発事故に関する情報を分かりやすく伝えた」という点も、「NHKテレビ」61%、「民放テレビ」58%、「