林泉忠「中国対琉球的主権帰属立場如何?」http://blog.ifeng.com/article/2476652.html 昨年から何かと話題の孫崎享*1のテクストを読まずとも、沖縄が日本の領土であることが決して自明なことでないことは逆に自明であろう。上掲の林泉忠氏のテクストによると、中国の沖縄に対する態度は、国民党(台湾)は日本への帰属を(基本的に)認めないということであり、共産党は日本への帰属を「黙認」するというものだった。 そういえば、台湾の貿易統計では沖縄は日本とは別国扱いになっており(中川昌郎『中国と台湾』)、また事実なのかたんなる都市伝説なのかは知らないけれど、沖縄の人が台湾の大学に留学すると第二外国語として日本語を選択できるということも言われていたのだった(Eg. 岸本葉子『微熱の島 台湾』)。 中国と台湾―統一交渉か、実務交流か (中公新書) 作者: 中川昌郎出版社/メー
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