「七平メソッド」という言葉は伊達や酔狂で用いているのではなく、私としては文字通りに、デマゴガリーの手法の一類型として認識している。この点を改めて明らかにしておきたい。 『日本人とユダヤ人』(角川文庫版)の「十二 しのびよる日本人への迫害」と題した章において、山本七平は歴史上のユダヤ人および華僑への迫害を例にとって、「ある社会的位置におかれ」たがゆえの迫害(=帝国支配の末端を少数民族が担っておりその帝国秩序が崩壊したあとに起こる迫害)を「迫害の類型的なパターン」であるとする。つづいて・・・ 以上述べたことが、迫害の類型的なパターンと共通的な原因であるが、もちろん、原因はこれだけではない。これ以外に、まさに動物的本能に由来するともいうべき、非常に原始的な(ということは、理論や理屈では解明できない根元的な)原因がある。異民族の体臭というものは、ちょうど動物が他の動物の体臭に本能的に牙をむき出すの
2000年(平成12年)04月27日参議院外交・防衛委員会でのやりとり。首都圏の防災を考える際に一番の危険因子はほかならぬ都知事閣下であらせられる、という件について。強調は引用者。 ○佐藤道夫君 私からは、本日御報告のありました違法射撃事案、それからNECの過大請求事案、これにつきましては報告書をつぶさに検討いたしまして後刻またお尋ねをするということで、本日は、何かと先般来問題になっております石原東京都知事の三国人発言をめぐる問題につきまして防衛庁長官の御所見を伺いたいと、こう思っております。 石原知事は、我が国に不法に入国した三国人、外国人というふうに言いかえておりますけれども、これが大震災その他大災害が発生した場合に集団で大変な暴動を起こすおそれがある、大変な騒擾事犯の発生も考えられる、警察の力には限りがある、そこで自衛隊もこのために十分な任務を果たしてもらいたいということを申し述べて
映画、旅、その他について語らせていただきます。 タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。 櫻井よしこの書くことをいちいち批判するのもどうも大人気ない気もするのであんまり気が進まないのですが、それにしてもこれはひどいという代物ですので、批判します。 >日印を結びつける自然な絆は歴史観の共有にある。日本の大東亜戦争をインドは前向きに正当に評価してきた。中国の対日歴史観とは天地の差である。 「大東亜戦争」なんて言葉を使用している時点で常軌を逸しているというかまともじゃありませんが、 >日本の大東亜戦争をインドは前向きに正当に評価してきた。 ってむちゃくちゃ言うな。日本政府が公式にインド政府にそんな主張したら、先方はマジで激怒するでしょう(失笑)。もちろん日本政府だってこんな馬鹿な話をするほど頭は悪くないしそんなことはしない程度の常識もそなわっていますが。 ていうかそもそも、「
面白いMukkeさんのエントリ (bogus-simotukare) 2014-06-03 18:39:26 拙エントリコメント欄で「の」なる方に、Mukkeさんの面白いエントリについて知らされましたのでここでも紹介しておきます。 『近代のお節介に救われた俺は,近代とどう付き合えばいいのだろう?』 http://d.hatena.ne.jp/Mukke/20101013/1286975168 >植民地支配は確かに悪だ。けれど,その悪に救われた人間もまた,いるはずだ。彼らの生命はその悪の結果としてそこに在る。植民地当局が整備したインフラのお陰で,生命を長らえた人や,植民地当局の強制的な予防接種のお陰で死ぬべき運命から救い出された人――最終的に〈悪〉だと結論づけるにしても,頭の片隅にそうした人のことは入れておきたい。 (引用終わり) これってid:Bill_McCrearyさんのエントリとどこ
下記2件の記事への補足。 小泉純一郎はまず原発を推進した己の責任を総括せよ - kojitakenの日記(2013年8月27日) 小泉純一郎の原発推進責任は厳しく追及されねばならない - kojitakenの日記(2013年8月28日) 上記2件の記事で、私は小泉純一郎の原発推進責任を問うたが、さらに指摘しなければならないことは、小泉純一郎はこれまで「脱原発」に関する適当(=いい加減)なコメントを発したことはあっても、「脱原発」のために何の行動もしてこなかったことだ。 最初の記事からリンクを張った 「原子力立国計画」の総責任者・小泉純一郎に「脱原発」を口にする資格なし - kojitakenの日記(2011年5月29日)で、私は当時の朝日新聞記事を引用した。それをもう一度再掲する。 「原発の安全性発信は過ちだった」 小泉元首相、講演で 2011年5月28日19時41分 小泉純一郎元首相は2
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