2007.05.31. 『丸山真男 回顧談』 を 読む 昨今、南原繁、丸山真男、竹内好、が、また読み返されているそうである。 その火付け役は、立花隆の 『天皇と東大』 だそうだが、僕は昨年八月の終戦記念日に、立花 さんが主宰した東大安田講堂での 「南原繁を語る会」 に出席し、そのことはこのホームページ でもご報告した。 その折、久しぶりに南原総長の次男晃氏にお目にかかったが、その晃氏から今年正月、次の ようなメールを頂いた。 安藤義信様 あけましておめでとうございます。今年も,玉稿を楽しみにしています。 昨日、丸山真男回顧談(岩波)が最近刊行され実に面白いと聞き、早速丸善で買い求め、 読み始めたら、さすがというしかなく、最後まで一気に読んでしまいました。昭和史の教科書として これに勝るものはないと言っても良いかもしれません