ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有
![『女性都議へヤジ、抗議1千件 自民、発言者特定せぬ意向:朝日新聞デジタル』へのコメント](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9121c41470a6036c32db573a68ec525ee69cd496/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Farticles%2Fimages%2FAS20140619004780_commL.jpg)
中尾知代『日本人はなぜ謝りつづけるのか』を読む。 以前、日英和解の記事が話題になって、それで本書を再読した(二度目)。 タイトルはアレだが、いたってマトモな本。 こちらの書評が一番丁寧である。 気になったところだけ。 ある捕虜の未亡人について(39頁)。 彼女の夫は、捕虜時代の後遺症で次々に病気を発症した。 そのため、彼女の人生はほとんどが、病院通いと介護で費やされた。 しかし、病院費用の領収書を持って行政の福祉課を訪れても、相手にもされなかった。 こうした死亡者リストに入らずに存命した者でも、多くの者が心身衰弱の後遺症で早世している。 そして著者は思い出す。 母校の高校の恩師でシベリア抑留の経験者が、ふとした風邪で早世してしまったことを。 「一度徹底して痛めつけられた身体は、外見からはわからない後遺症を抱える」。 「捕虜」の問題とは、戦争終結で終わっているのではなく、戦後の後にも続いてい
アフガニスタンの仏像は破壊されたのではない恥辱のあまり崩れ落ちたのだ 作者: モフセンマフマルバフ,Mohsen Makhmalbaf,武井みゆき,渡部良子出版社/メーカー: 現代企画室発売日: 2001/11メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 39回この商品を含むブログ (17件) を見る 先日、宮内『ヨハネスブルグの天使たち』について書いたとき、その中に出てくるバーミヤン仏像破壊に関するコメントが、モフセンマフマルバフの『アフガニスタンの仏像……』の引き写しだと書いたところ、著者よりそうではないとの指摘をいただいた。 慌てて読み直したところ、確かに宮内の指摘通り。小説内で言われていることと、モフセンマフマルバフの本に書かれている主張とはちがっていた。大変失礼しました。申し訳ない。 『アフガニスタンの天使たち』で書かれていたのは、アフガニスタンの仏像がタリバンに壊されたらみんな騒
あまりにも配慮を欠く発言だ。石原伸晃環境相の「金目(かねめ)」発言から透けて見えるのは、苦悩する住民に寄り添おうとはせず、その犠牲の上に国策を推し進めようとする、政府の不誠実な姿勢だ。 発言は十六日に飛び出した。東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する国の中間貯蔵施設の建設をめぐり、候補地の福島県双葉、大熊両町を対象にした住民説明会を終えた翌日だ。
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
昨日の都議会での「セクハラヤジ」に対して一言。さすがに議場では言われた事はありませんが、平場になると「議員なんてやめて結婚しろ」と各級議員から100回以上は言われた事があります。様々な政党の方からです。その方が絶対に幸せになれる、とも。
別にアカデミズムに籍があるわけでもない素人ライターが、ベストセラー本・倉山満『嘘だらけの日中近現代史』(扶桑社新書)を読んだ所、高校世界史レベルの間違いも有り、どうかと思う誤りが多数あったので指摘します。倉山氏は国士舘大学の講師で憲政史学者を名乗って居られます。 ※批判・追加指摘歓迎
早川タダノリ @hayakawa2600 · 会社の帰りに、近所の小さな本屋さんによったら、すごくよぼよぼっとしたおじいさんが『WiLL』を買っていった。あっここにも「歴史戦士」がいる!と思った。『WiLL』とか『正論』の読者欄は、一昔前の『ムー』の読者欄のように、「歴史戦士」たちの社交場になってんだろうなーと思うと胸熱。 Don Quixote 3001 @DonQuixote3001 大昔、産経新聞の読者投稿欄の手紙を毎日20〜30通読んでからまともなものだけを論説のお爺さんに渡す係してましたので、そのキチガ・・・その戦士ぶりは吐くほど知ってます。 Don Quixote 3001 @DonQuixote3001 日本語として判読できるかどうかでまず半分がゴミ箱行き。長すぎるのもゴミ箱行き。「戦時中のこと書いたものはもういらんから」と言われたので残りのまた半分がゴミ箱行き。潰えていく戦
国際テロや北朝鮮情勢など国内外の情報を収集・分析する公安調査庁は、業務を疑似体験できるツアーを開催します。対象は高校生で、定員は10人程度。分析担当官の体験をはじめ、施設の見学や写真撮影、現役職員との座談会などが企画されています。開催日は8月22日(金)。応募は7月31日(木)までメールで受け付けています。 ▽ 公安調査官疑似体験ツアー ~指令!公安調査庁を調査せよ!~ | 公安調査庁 「公安調査官疑似体験ツアー ~指令!公安調査庁を調査せよ!~」と題したツアーは、高校生を対象に中央合同庁舎6号館(東京都千代田区)で開催されます。公安調査官の業務に触れられる「非常にレアな機会」とのこと。当日は公安調査庁の業務説明をはじめ、分析担当官体験、施設見学および写真撮影、現役職員との座談会などの企画が用意されます。 参加費は無料。当日の様子は同庁が写真撮影し,後日サイト上で公開される予定です。応募の
連合が事務局長名で「「日本再興戦略」の改訂(素案)における雇用・労働分野に関する提起に対する談話」を出しています。 http://www.jtuc-rengo.or.jp/news/danwa/2014/20140617_1402998067.html 例の「新たな労働時間制度」について、連合は少なくとも公式見解としては、残業代がゼロになるからけしからんなどという、ヘアヌード週刊誌的感覚では語っていませんね。 「労働時間の長さと賃金のリンクを切り離した新たな労働時間制度」の創設では、「一定の年収要件(例えば、少なくとも年収1,000万円以上)を満たし、職務の範囲が明確で高度な職業能力を有する労働者」を対象に労働時間規制の適用を除外することが企図されている。これはかつて世論の大きな反対を受けて断念した「ホワイトカラー・イグゼンプション」と酷似するものである。労働時間の上限規制を設けることなく
北村淳さんの「台湾海峡危機から18年、状況は大きく変化した -米国防総省リポートが警戒する中国軍の戦闘力」なのだが。米国の報告書による中国軍観察と、日本周辺への影響を丁寧に読み解いている面白い記事である。 しかし、そこに資料批判的な観点がないのが残念とも言える。 米国防省のレポートは敵国を大きく、危険と見せるものである。これは、かつて年刊されていたソビエト・ミリタリー・パワーズも、今の中国軍事力についての議会報告も変わらない。どの役所もそうであるが、国防省には、自己の行政領域の拡大と予算増大を望んでおり、そのためには問題点を過剰に協調する傾向にある。 北村さんも、おそらくそのことは承知していて、日本の軍事力を増やせといった主張に使っているのだろう。記事の結論はまさに、中国人民解放軍の台湾に対する短期激烈戦争に勝利する能力はほぼ整い、極めて近い将来には日本に対する短期激烈戦争にも勝利する準備
シーレーンでの機雷除去には、集団的自衛権は関係しない。 アレな宰相がそういったことを言い出している。「シーレーンの機雷掃海も可能に 首相、集団的自衛権で意向」だが、それは筋の通った話ではない。 集団的自衛権とは、要は他国のために戦争をする話である。現実的には、同盟国の米国が戦争になった時には、参戦もできるようにする話だ。 これは、シーレーンの機雷除去には全くと言っていいほど関係しない。 ■ 3つの状況 シーレーンに機雷が敷設されて問題となる場合、いくつかのパターンが考えられる。もともとのアレ宰相の意向もよくわからないのだが、日本船舶が利用する公海(厳密に言うと国際海峡とかいろいろあるが、面倒なので公海とする)に機雷が敷設された場合としては、次の3つが考えられる。 第1に、敷設国が戦争行為として機雷を敷設したと宣言したもので、戦争中である場合 第2に、その戦争が集結した場合 第3に、どこの国
集団的自衛権の例の話なのだけれども。 米艦船にのった日本人避難民を護衛するとあるのだが。それはわざわざ危険を冒す行為ではないのか? まず、国際法上では軍艦は攻撃目標となる。その米軍艦に避難民を乗せるということは、わざわざ戦闘の危険を冒すことになる。 また、商船でも艦隊行動をとるものも攻撃目標となる。これも、護衛によってわざわざ避難民を危険に及ぼす行為である。 それなら、病院船や交換船に載せたほうが良い。病院船は攻撃を免除される。交換船や交戦相手政府から安導券を確保した船舶であれば、攻撃はされない。第二次世界大戦でも、戦争下での民間人引揚げに、交換船や安導券は活用されている。 というのも、昨晩のTBSラジオのセッション22で、憲法学者の木村草太さんが「米国は民間人脱出に軍艦なんか使わない、民間機を使う」と述べていたためである。(ポッドキャストhttp://podcast.tbsradio.j
- (安全保障を考える)同盟の歴史に学ぶ 東大名誉教授・三谷太一郎さん 2014年6月10日 「敗戦直後、日本が負けたのは国民の努力が足りなかったからだと言った指導者を、忘れられません」=早坂元興撮影 政治を考えるとき、歴史に学ぶことは欠かせない。近代日本は三つの同盟を結んだ。戦前・戦中の日英同盟と日独伊三国同盟。この二つはいずれも戦争の導火線となった。そして、戦後、現在に至る日米同盟といわれる日米安保。これらの歴史から、今日の集団的自衛権論議は何をくみとるべきか。日本政治外交史が専門の三谷太一郎東大名誉教授に聞いた。 ――政府与党が集団的自衛権の行使に向けた議論を進めていますが、歴史の文脈の中で、この問題をどうとらえたらよいのでしょうか。 「最初にお話ししたいのは、戦後も68年が経過して、日本人の戦争観が、敗戦直後とは大きく変化したということです。憲法9条の前提となっていた日本人の戦争観
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く