[インタビュー] 『日本人学者が見た植民地近代化論』著者 鳥海豊氏 日帝の投資で朝鮮が発展したという 植民地近代化論の虚構を暴く 「日帝、朝鮮を構造的に収奪 すべての金は日本人に流れた 日本が悪かったと言うしかない」 初めは日本を世界最高だと考え 勉強してみると普遍から程遠い」 日帝植民地36年間、日本が朝鮮人を収奪したり搾取したことはなく、むしろ朝鮮経済が大きく発展したという一部学者の主張が相次いでいる。植民地近代化論に力づけられたためなのか、最近の保守派の集会には、甚だしくは日章旗が登場したりもする。しかし最近、日本人学者が植民地に対する収奪がどう行われたのかを暴いた本を出した。ソウル大学で博士学位を得た鳥海豊氏に25日、ソウル市麻浦区(マポグ)孔徳洞(コンドクトン)のハンギョレ新聞社で会った。 「植民地近代化論を主張する人々とは学問的に話し合い討論しようとしている。それにより彼らの考