保守ビジネスの外国人補強選手 虎ノ門ファミリーの重鎮で、ベストセラーを量産しまくっているケント・ギルバート氏。 そんなケント・ギルバートの不思議な発言を津原泰水さんが呟いていましたので、これを紹介したいと思います。 まず、ケント・ギルバート氏は、ツイッター上で次のツイートをピン止めしています。 GHQが日本人に自虐史観を植え付けた占領政策「WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)」は歴史的事実です。デマや陰謀論だと思っている人は一次資料を読んで下さい。なぜ産経以外のメディアはWGIPを未だに報じないのかな?https://t.co/BApJFPiQLd — ケント・ギルバート (@KentGilbert01) June 24, 2017 被害者ビジネスするな! にもかかわらず次のようなやり取りが(笑) あなた方アメリカ合衆国が日本をそうしつけたわけですから そうなるのは
小堀前宮司の意趣返しは続く 不敬発言がマスコミに漏えいして退任に追い込まれた靖国神社の前宮司・小堀邦夫氏。 週刊誌などに載せれた御本人の談によれば、膿を出すべく構造改革をしようとして反感を買ったことがコトの発端にあると考えのようです。その意趣返しとばかりに小堀氏は、週刊誌などマスコミを相手に靖国神社の腐敗ぶりを告発し続けています。 その中でも最もスキャンダラスなのは、靖国神社におけるカネをめぐる騒動です。小堀氏の著書『靖國神社宮司、退任始末』(日本伝習所, 2018)にはこの問題が何カ所かで言及されています。 資産運用で20億円を溶かす靖国神社というのは不健全なガラパゴスらしく、不正を告発した「怪文書」が何種類も飛び交っているそうです。その中でも特にスキャンダラスなのが次の資産運用の問題。 一つは神社の資産運用のうち二十億円が償還不能となっているのではないかという問題でしたが、これはそもそ
HOME特集「日本国紀」辺野古署名をめぐる石井孝明氏の、署名活動批判、ローラ氏批判まとめ【ローラ氏が国家主権者、署名者はスパイリスト入りというトンデモ】
『日本国紀』のテーマ探し平成最後の年(ママ)に誕生した奇書『日本国紀』(百田尚樹著, 幻冬舎, 2018)は、刊行されるやWikipediaコピペ箇所が大量に見つかって炎上し、その内容に触れられることは少なくなりました。 どこからどこまでコピペしたのか解らないような粗悪本に内容を問うこと自体馬鹿らしいのですが、著者御本人に言わせれば第十二章以降の三章が重要であり、加えて「隠しテーマ」があるそうです。この「隠しテーマ」が如何なるものであるかまだ明示されていません。しかし近現代の部分では「朝日新聞批判」「中韓脅威論」などが強弁され、それを裏で支える陰謀論として「WGIP洗脳」「コミンテルン暗躍」などが持ち出されますから、そこらへんが重要な論点と意識されているのでしょう。 しかしこれらの論点だけを描くなら「通史」というスタイルで記述する必要はないわけで、「近現代史」モノでいいわけです。 これを受
先ほど別の記事で、百田尚樹『日本国紀』(幻冬舎, 2018)において、朝日ソノラマ編集部(編集)『マッカーサーの涙:ブルノー・ビッテル神父にきく』(朝日ソノラマ, 1973)からの無断転載・改変箇所があることを速報しました。その比較箇所を上げれば次の通り。 どう見てもコピペ改変したようにしか見えません。 安倍晋三『新しい国へ:美しい国へ 完全版』にも…そして、何と驚くべきことに、安倍晋三首相の著書『新しい国へ:美しい国へ 完全版』(文芸春秋, 2013)にも同じ無断転載・改変箇所があることを八郎次氏から教えていただきました。さっそく比較してみましょう。赤マーカーは逐語的一致箇所、黄マーカーは改変箇所です(安倍首相の本はKindle版です)。 微妙に改変して引用しています。もともとあった「国家」の語を「国民」に置き換えてしまうところが、安倍首相一流のレトリックであると言わざるを得ません(もち
Yahoo!のリアルタイム検索「日本国紀」先ほど、いつも耳寄りな情報を教えて下さるforesight1974氏から、面白いものを見せてもらいました。Yahoo!でリアルタイム検索するとツイッター上のプラス感情とマイナス感情のツイート比率が解るというのです。 そこで「日本国紀」で検索してみました。まず、ここ一カ月間の感情割合。 フライングゲット可能だった11月9日と、正式発売日の11月10日の段階ではプラス感情ツイートが多かったわけですが、この関係は11月11日を境に逆転。その後はプラス感情ツイートは、マイナス感情に相当な差をつけられています。11月11日といえば、当ブログで「男系」の定義間違いを速報した日でもあり、振り返ると色々と感慨深いものがあります。
『日本国紀』は発売と同時に、凄まじい数のアンチが現われました。よほど、この本が読まれることが耐えられないのでしょう。 アンチの非難は、「ウィキの引用」とか小さなミスの指摘とかいったもので、『日本国紀』の最も重要かつ大きなテーマである近代の記述に関しては、黙ったままです。 https://t.co/owYxVZ9t4Z — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) November 21, 2018 尚、本記事執筆時(2018.12.4)には既に全体の2%ほどがコピペ改変した痕跡が報告されており、はやくも百田氏のこの妄言は崩壊しています。 しかしこの二つのツイートから解るように、百田氏は『日本国紀』の近現代部分に自信をお持ちのようです。近現代部分についてはWikipediaコピペ改変だけでなく、比較的「渾身の筆を振るった」という意味でしょうか? しかしこの自信とは裏腹に、『日本国紀』の近現代
つまり第1刷には「ユダヤ人脱出に尽力した、樋口季一郎・安江仙弘・杉原千畝の三者の名前がゴールデンブックなる記念碑に刻まれている」という旨の記述がありました。しかし、Hiroshi Matsuura氏によって、これが誤りだと指摘されたため、第5刷では「日本政府にも陸軍にも民族差別の意識が無かったこと、そして人道主義の立場をとっていたことがうかがえる」という記述に置き換えられています。 かえって重大なミスを犯していると指摘しかし、第1刷の誤りを指摘した張本人であるHiroshi Matsuura氏が、この第5刷の修正について「もっと重大なミス」を犯していると次のように指摘します。 まとめつまり、「ユダヤ人対策要綱」は親シオニズム的な安江仙弘大佐個人の思想性が色濃く反映されたものであるから、必ずしも親ユダヤ(反民族差別)が日本政府や陸軍を代表する声なのでは決してなかったというのです。 たしかに戦
HOMEトンデモ【WiLL, 2019.1号】2019年は迫りくるディープ・ステート(ユダヤ人勢力)と日本は戦う年になる!【馬渕睦夫】
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く