ブックマーク / takamm.hatenablog.com (5)

  • 掘り起こされた朝鮮人虐殺の歴史と語り継がれる日本人名士の美談 - takamm’s diary

    一抹の不安を感じながら、川崎市教育文化会館で開かれた「関東大震災90周年記念シンポジウム―関東大震災から学ぶ多民族共生のへの道」を聴きに行った。「一抹の不安」というのは、もらったチラシに「この流言飛語を信じなかった人たちによって、川崎区の新田神社に朝鮮人約180名は保護・収容されました。この岐路に、多民族共生への道のヒントがあると思います」とあったからだ。 関東大震災直後に虐殺された朝鮮人は推計されているだけで6600人、このうち氏名が分かっているのはたったの80数名に過ぎないとされる。その時の首相・山権兵衛は国会答弁で「調査中」と答え、それから現在まで90年にわたり、政府は何らの調査結果も公表していない(当然、謝罪もしていない)。これは異常なことだと思うが、このような状態が続いているのに、180人の朝鮮人を守ったエピソードに注目する目的は何か? あらためて、この催しの主催を確認すると、

    掘り起こされた朝鮮人虐殺の歴史と語り継がれる日本人名士の美談 - takamm’s diary
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2013/10/07
    "虐殺から朝鮮人を守った日本人…から多文化共生のヒントを探る…取り組みは…時期尚早""軍と日本の民衆による朝鮮人虐殺の全容が 何ら解明されていない" →「加害者の顔が見えない"和解"は茶番である」(by 坂本義太夫)
  • 五百旗頭真「関東大震災時の大量殺戮 情報暗黒下の異常心理」への疑問 - takamm’s diary

    五百籏頭(いおきべ)真氏という学者が毎日新聞にhttp://mainichi.jp/select/news/20130113ddm004070016000c.htmlというエッセイを書いている。 五百籏頭氏はまずユーゴ内戦に触れたあと、こう書く。 なぜ一緒に暮らしていた者たちが殺戮を始めたのか。「過去という扉を開けた瞬間から、悲劇は避け難いものとなった」(オイディプス王)と表現されるような歴史の傷が深いことは言うまでもない。直接の契機は、「あの連中が攻めて来る」との恐怖心から攻撃を思う集団心理の相互作用だという。そこでは断固として強硬論を吐くリーダー(扇動家)の役割も大きい。情報が不確かな中で防御的先制攻撃論が集団的に膨らむのは、その地だけの話ではない。ルワンダのツチ族、フツ族にも、編の主題である関東大震災(1923年)下の自警団による虐殺にも、同種のメカニズムが認められる。http:/

    五百旗頭真「関東大震災時の大量殺戮 情報暗黒下の異常心理」への疑問 - takamm’s diary
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2013/01/29
    "水野内相の経歴にも軍隊による朝鮮人虐殺にも触れることなく、「未成熟な市民社会」「情報暗黒」「集団心理」と、巷の民衆の手だけが汚れているかのような書きぶりだ" →五百旗頭校長の分かりやすい筆致w
  • 「反政府」なら「正義」なのか? 国枝昌樹「シリア アサド政権の40年史」を読む - takamm’s diary

    シリアで反政府勢力が蜂起し、内戦になりつつある。8月にはフリージャーナリストの山美香氏が反政府勢力の自由シリア軍を取材中、銃撃されて亡くなった。撃ったのはシリア政府軍(—だが真相は不明—)とされ、突然、「暴虐なシリア政府軍」「それに対抗してシリアを解放する自由シリア軍」というイメージが広まったように見える。 私自身は、イラクのフセイン、リビアのカダフィが倒された時、なるほど彼らは残虐な面を持つ「独裁者」だったのかもしれないが、NATOや米軍が爆撃したり地上軍を展開した意味では「侵略行為」だと思うし、今、かの地が現地の人にとって決して安心安全とは言えない状況になってしまっているのを知るにつけ、他国へのこのような干渉には断固反対の気持ちをより強く持つようになった。 さらに言えば、チュニジアに端を発し、エジプトで進展した民主化運動が、王国であるサウジアラビアや絶対君主制のクウェートではなく、欧

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2012/11/13
    コメ欄"国枝氏""彼は…シリアの人々や、彼らに共通するホスピタリティのようなものを愛しているのだろうな""アサド政権やイスラームに対してはあまり積極的な評価をしていない" →コメ欄も含め 読むべき記事。
  • あるフリーライターの尖閣予測への疑問 - takamm’s diary

    一昨日、中国共産党の第18回党大会が開かれた。これに関係することなので、あまり日を置かないよう、書いておくことにする。 尖閣問題がクローズアップされて間もなく、ふるまいよしこ氏という、おもに中国関係のことを書くライターのツイッターアカウントをフォローした。次のような真っ当と思われるツイートを読んだからだ。 @furumai_yoshiko: 今回の騒ぎで、「これまでは棚上げ論だったけど、もうそれは崩れた」論が出ているけど、どうして、「日が国有化」という事実が「中国が棚上げ論の延長として同意するはず」と思い込んでる人がこれほど多いんだろうか。 @furumai_yoshiko: 承前)「国有化=棚上げの延長」は日の論理であって、それを中国に納得させることができていないから今の事態が起こってるのに。それに気づかず、「中国側が棚上げ論を蹴った」という言いかたはおかしいっすよ。「自分は仕方なか

    あるフリーライターの尖閣予測への疑問 - takamm’s diary
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2012/11/13
    "中国国内における毛沢東は「日本軍に勝利した指導者」""実際に当時日本軍と戦ったのはのちに台湾に敗走した中華民国軍だが、中国国内では共産党が勝利したことにされている" →八路軍なんて存在しなかったんやーw
  • 恣意的なレッテルとしての―「マイノリティ憑依」 - takamm’s diary

    フォロワーの方から「マイノリティ憑依」という言葉を教えてもらった。「憑依」というと「狐憑き」や「コックリさん」を連想するが、「弱者や被害者の気持ちを代弁して神のような無敵の視点から相手を批判、攻撃する」という意味らしい。 「用法は?」というと、この言葉の生みの親である佐々木俊尚氏自身がこのようにツイートしている。 “@sasakitoshinao: マイノリティ憑依。「原発問題は社会に反撃を行うチャンス。原発というこれほど分かりやすい悪はありません。反原発を唱えることで、特別な使命を持った選民意識を持てました」/ある主婦の体験から 自らの差別意識に気づいたことが覚醒の契機に https://twitter.com/#!/sasakitoshinao/status/199637997765918721 リンク先のインタビューを読むと、白井由佳という主婦で自営業の女性が自分の人生に自信を喪失し

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2012/05/23
    "正義漢ぶったり、義憤に駆られたりして発言したら「それって『マイノリティ憑依』だよね」と冷たく言われて終わるとしたらたまらない" →で "憑依"を避けて "当事者性"をむき出しにすると こういう結果http://p.tl/B5Kbにw
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