関西電力管内で政府が要請した10%以上の節電期間が始まり、阪急電鉄は平日の昼間に神戸線の普通電車の一部で車両を減らしたほか、メーカーでも工場の稼働を休日にシフトするといった対策が進む。一方、当「風」欄にも、さまざまなご意見が寄せられている。 《代替エネルギーのメドもないまま、我々はあと何年、このような生活をしなければならないのか。代替エネルギーが開発されるまで、我々は原子力に頼らざるを得ないのだ》(43歳男性)《原発は10年以内に廃炉とし、再起動するのは安全性の確認できたものだけとする》(61歳男性)など、当面は原発を稼働させながら、代替エネルギーに転換していくべきだとするものが多いようだ。 そのうえで《日中は(電車が)ほとんどガラガラ。ダイヤを5分間隔から15分間隔に間引く》(78歳男性)といったピーク時の節電でしのいでいくという。ただ、中には《「節電は必要ないのではないか。原発推進派に