2012年9月5日のブックマーク (4件)

  • NEC、保有するレノボ株すべてを約180億円で売却へ=関係筋

    9月4日、NECが保有する中国パソコン大手のレノボ・グループ(聯想集団)株すべての売却を計画していることが分かった。写真はNECのロゴマーク。都内で5月撮影(2012年 ロイター/Issei Kato) [東京/香港 5日 ロイター] NEC<6701.T>は、保有する中国パソコン大手のレノボ・グループ(聯想集団)<0992.HK>株すべてを売却する方針を決めた。5日にクレディ・スイス証券に約180億円で売却する予定で、売却益は約40億円となる見通し。レノボ株売却後もパソコン事業での提携関係は維持する。関係筋が4日、ロイターに明らかにした。

    NEC、保有するレノボ株すべてを約180億円で売却へ=関係筋
  • 鴻海:シャープの技術狙う 液晶パネル製造工程の協業要求- 毎日jp(毎日新聞)

    台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業がシャープに、中小型を中心とした液晶パネルについて、製造工程まで踏み込んだ協業を求めていることが5日、分かった。現在は生産したパネルの買い取りが協業の中心だが、製造ノウハウが吸収できる協業を目指す狙いとみられる。ただ、技術流出などシャープの企業価値低下の懸念があり、交渉は難航が予想される。 シャープは、スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット端末(多機能携帯端末)向けの中小型パネルを亀山工場(三重県亀山市)などで生産。特にIGZO(酸化物半導体)と呼ばれる最新技術は、高精細で省エネ性に優れ、今後の収益の柱に位置付けている。関係者によると、鴻海はこうした中小型パネルを中心に、シャープの技術や設計ノウハウなどを吸収したい考えで、製造ラインの共同運営などを要求しているという。 ただ、シャープは、他社にない技術を譲り渡せば、今後の収益源を失うことにつながるため、否

  • 太陽表面をはう糸状の低温ガス、NASAが映像公開

    (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、太陽の表面に「フィラメント」と呼ばれる低温の糸状のガスが広がっていく様子をとらえた太陽観測衛星の映像を公開した。 映像は8月6日から8日にかけての太陽活動をとらえたもので、全長約80万キロもある濃い赤色のフィラメントが、むちのような形で映っている。NASAによれば、フィラメントは不安定な磁場によって、低温の太陽物質が表面に現れる現象。 このフィラメントに関連した放射線は地球にも到達し、小規模の磁気嵐などが発生、北米の一部地域ではオーロラが観測された。米国立測候所によれば、この嵐は既にやんだという。 しかし米海洋大気局(NOAA)は、米国時間の4日から5日にかけて40%の確率で中規模の太陽フレアが発生すると予想。専門家によると、4日夜に米国などでオーロラが観測できる可能性がある。

    太陽表面をはう糸状の低温ガス、NASAが映像公開
  • 慶応大など、天の川銀河の中心部で巨大な分子雲「ぶたのしっぽ」を発見

    慶應義塾大学(慶応大)と国立天文台は、太陽系から約3万光年の距離にある天の川銀河の中心部において、約30パーセク(97.8光年)×20パーセク(65.2光年)の大きさを持つ、特異ならせん状構造を有する分子雲を発見し、その形態から「pigtail(ぶたのしっぽ)」(画像1)と名付けたことをと共同で発表した。 成果は、慶応大理工学部物理学科の松村真司(大学院理工学研究科博士課程2年)氏、同・岡朋治准 教授、同・田中邦彦 助教らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、9月1日付けで米国天体物理学専門誌「The Astrophysical Journal」に掲載された。 我々の住む天の川銀河の中心から半径数100パーセク(1パーセク=3.26光年=3.09×1016m)の領域は、恒星とその材料となる分子ガスが大量に密集しているエリアだ。分子ガスは濃密な「分子雲」の形態を採り、中心核を周回する

    慶応大など、天の川銀河の中心部で巨大な分子雲「ぶたのしっぽ」を発見