富士通は18日、UNIXサーバのラインナップを刷新し、「SPARC M10」を提供開始すると発表した。「SPARC M10」は、処理能力に合わせ、「SPARC M10-1」、「SPARC M10-4」、「SPARC M10-4S」の3モデルが用意されている。 発表会では、富士通 システムプロダクトビジネス部門長 執行役員常務 豊木則行氏が登壇し、現状のUNIXサーバ市場にかける思いを述べた。豊木氏は「UNIXサーバの市場はフラットながら性能あたりの単価が年々下がってきている」としながらも、「メインフレームでやっていたことをオープンで、というような今までのやり方ではなく、新しいこと、特にビッグデータを活用したり、業務系/基幹系のシステムなどに期待したい」と述べた。その上で、IBMを眼前のライバルとし、「オラクルと2社のチカラを合わせて、IBMをブチやぶっていきたい」と、語った。 「SPARC
整体師の大山奏です。年末の大掃除を経て、すがすがしい気持ちで新年を迎えたものの、終わってみると腕は筋肉痛、背中はカチコチになっている人もいるのではないでしょうか。特に背中の筋肉は普段使うことが少ないので、コリを感じやすいところかと思います。 「身体も心もすっきりした状態で新年を過ごしたい!」という方へ、1日1分でできる背中周りに効果のあるストレッチをご紹介します。 上に引っ張るようにして気持ちよく伸ばす Step1:両腕を頭の上にまっすぐ挙げます Step2:挙げた両腕を頭の後ろで交差させ、上に引っ張るように意識して5秒間止まります Step3:両腕の交差を入れ替えます 実際にやってみると、腕を交差させるのがつらいと感じるかもしれません。その場合は、1日1回ずつから始めましょう。何回か行うとだんだん動きが良くなると思います。交差させるのが難しければ、腕を挙げて上に引っ張る感覚をつかむだけで
米MicrosoftがOS戦略を変更し、今後は1年単位で主力OSであるWindowsのアップデートを繰り返していく計画だという。年単位あるいは年数回の頻度でOSを更新しているAppleやGoogleといったライバルに倣うのが狙いで、こうしたMicrosoftの最初のOSアップデートは2013年にも行われる見込みだという。米Bloombergが関係者の話として12月1日(現地時間)に報じている。 これまでのWindowsは、膨大な開発期間を要したVistaを除けばほぼ2~3年の周期で更新が行われており、企業や一般ユーザーはこれを目安にシステムの更新や新製品の購入タイミングを見計らってきた。一方でAppleやGoogleは互換性維持の問題を抱えながらも、最新技術を貪欲に取り込む形で両社モバイルOSの年単位のアップデートを繰り返してきており、最近ではAppleのMac向けOSである「OS X」で
日立製作所(以下、日立)は、科学技術計算分野向けスーパーテクニカルサーバ「SR16000 モデルM1」を中核とするスーパーコンピュータシステムを情報通信研究機構(以下、NICT)に納入し、11月1日から稼働を開始していると発表した。 今回稼働したシステムは、太陽の活動によって発生する地球周辺の磁気圏の乱れや宇宙放射線を予測する「宇宙天気予報」のための各種データの算出に活用される。さらに今回、従来のシステムではスーパーコンピュータの計算能力の限界から実用化が不可能だった「極端現象」をシミュレートする「極端現象シミュレーションプログラム」を世界で初めて運用を開始するほか、高度500キロメートルの空間の状態をシミュレートする「地球大気圏影響シミュレーションプログラム」も開発を進め、新システムを活用した各種シミュレートにより、太陽の活動を要因とする磁気の乱れが人間の活動圏へ与えるほぼ全ての影響を予
シャープは12月5日、3つの光吸収層を積み重ねた化合物3接合型太陽電池セルで、世界最高変換効率となる37.7%を達成したと発表した。 これは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「革新的太陽光発電技術研究開発」テーマの一環として進められた研究の成果で、産業技術総合研究所(産総研)にて、変換効率が測定された。 化合物太陽電池セルは、InやGaなどの化合物半導体を材料とした光吸収層を持つ高変換効率の太陽電池。今回開発された化合物3接合型太陽電池セルは、InGaAsをボトム層として、3つの層を効率よく積み上げて製造する独自技術を採用したものとなっている。 3つの異なる光吸収層により、太陽光の波長に合わせて効率よく光を吸収し電気に変換することが可能なほか、光吸収層の周辺部を最適処理することで光を電気に変換する面積比を増加させたことで、太陽電池の最大出力が向上した結果、世界最高となる37
名古屋市は2013年2月16日・17日の2日間、名古屋臨海高速鉄道あおなみ線「SLあおなみ号」の、実験走行の試乗希望者を募集している。同市内をSLが走るのは、27年ぶりとなる。 「SLあおなみ号」が、27年ぶりに走行 今回の走行は、あおなみ線の利用促進と全国への名古屋の情報発信を目的としたもの。「SLあおなみ号」の車両編成は、蒸気機関車(C56)+客車(12系)3両+ディーゼル機関車(DE10)となる。 走行区間は、あおなみ線名古屋駅を出発し、名古屋貨物ターミナル駅で折り返し、再び名古屋駅へ戻る約1時間30分のルート。区間の一部は、普段は旅客列車が走ることのない貨物線を走行する。折り返し地点の名古屋貨物ターミナル駅では、SLから下車し、SLの写真撮影をすることが可能。 2月16日、17日の2日間で、1日3便ずつ計6便運行。運行スケジュールは各日共通で、 1号が名古屋駅9時50分発/11時1
理化学研究所(理研)は11月22日、世界最高クラスの性能を誇る重イオン加速器施設「RIビームファクトリー(RIBF)」を使った実験で、チタン-59やヒ素-90など、数μs程度の半減期を持つ中性子過剰な核異性体を新たに18種類生成・発見したことを発表した。 同成果は、理研仁科加速器研究センター 実験装置運転・維持管理室が率いる国際共同研究グループによる成果で、詳細は米国の科学雑誌「Physical Review C」オンライン版に掲載される予定。 原子核は陽子と中性子で構成され、その性質は陽子数と中性子数により決定される。地球上には、金や鉄など天然に存在する安定な原子核が約300種類存在するが、理論的には約1万種の原子核が存在するといわれており、そのほとんどが放射性同位元素(RI)と呼ばれる不安定な原子核である。安定な原子核より中性子の数が少ない原子核は「陽子過剰核」、中性子の多い原子核は「
東京大学は、作り物の手を自分の手と感じる錯覚である「ラバーハンド錯覚」(画像1)を利用することで、手に触れている物体の見た目と実際の温度を独立に操作する手法を考案し、見た目によって温度の錯覚が生じることを突き止めたと発表した。 成果は、東大大学院 人文社会系研究科 心理学専門分野の横澤一彦教授、同・専修課程 博士課程の金谷翔子氏らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、現地時間11月7日付けで米オンライン科学誌「PLoS ONE」に掲載された。 自分のそばにある赤い炎を見ただけでも熱いと感じたり、氷を見ただけでひんやりした気になったりするかと聞かれれば、多くの方が同意するはずだ。ただしそう感じるのは、炎や氷がそばにあって、それぞれの温度が皮膚感覚に直接影響している可能性と、皮膚感覚とは関係ない単なる思い込みの可能性のどちらもある。 一方、テレビや映画などで、炎や氷の映像を見ても、特に
NECは9月20日、中日本高速道路(以下、NEXCO中日本)へ、本年4月に開通した新東名高速道路向け交通管制システムを納入したと発表した。システムは、NEXCO中日本の東京支社 道路管制センターに設置された。 システムは、路上センサから収集した大量データ(ビッグデータ)を従来比約5倍となる約1分間隔で収集でき、収集データを高速処理することで、リアルタイムな交通情報の提供を実現する。 大画面(46型×64面および32型×28面の大型表示装置)で見やすい大型表示装置に、現在の道路状況を表示し、管制員による交通情報の共有・確認が可能。また、システムのサーバ設置面積を、従来比約1/10にするとともに、消費電力の大幅削減も実現した。 また、 全744カ所ある路側のアクセスポイントごとにスイッチ機器を設置し、アクセスポイントとセンサ・非常電話を接続するネットワーク(アクセスネットワーク)を従来のメタル
IDC Japanは9月4日、国内IT市場 主要ベンダーの2011年下半期(7月~12月)製品ポートフォリオとビジネス戦略の分析について発表した。 分析は、日本IBM、NEC、富士通、日立製作所、日本HP、東芝(東芝ソリューション含む)、デル、マイクロソフト、日本ユニシス、SAP、NTTデータの主要ベンダー11社について、IT製品をハードウェア、ソフトウェア、ITサービスの3種類に分類し、2009年上半期(1月から6月)から2011年下半期(7月から12月)の国内売上額を半期ごとにまとめたもの。 2011年上半期では東日本大震災の影響でほぼすべての主要ベンダーが前年同期比成長率(対2010年上半期)でマイナス成長を示していたが、2011年下半期では前年同期比成長率(対2010年下半期)でプラス成長に転じる主要ベンダーが富士通、日立製作所、マイクロソフト、日本ユニシス、SAPの5社とおよそ半
慶應義塾大学(慶応大)と国立天文台は、太陽系から約3万光年の距離にある天の川銀河の中心部において、約30パーセク(97.8光年)×20パーセク(65.2光年)の大きさを持つ、特異ならせん状構造を有する分子雲を発見し、その形態から「pigtail(ぶたのしっぽ)」(画像1)と名付けたことをと共同で発表した。 成果は、慶応大理工学部物理学科の松村真司(大学院理工学研究科博士課程2年)氏、同・岡朋治准 教授、同・田中邦彦 助教らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、9月1日付けで米国天体物理学専門誌「The Astrophysical Journal」に掲載された。 我々の住む天の川銀河の中心から半径数100パーセク(1パーセク=3.26光年=3.09×1016m)の領域は、恒星とその材料となる分子ガスが大量に密集しているエリアだ。分子ガスは濃密な「分子雲」の形態を採り、中心核を周回する
名古屋大学(名大)は、120個の炭素原子と78個の水素原子からなる「かご状」炭素ナノ分子「カーボンナノゲージ」(画像1)の合成に成功したと発表した。 成果は、名大の伊丹健一郎教授らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、8月27日付けで英国化学会誌「Chemical Science」オンライン版に掲載された。 伊丹教授らは、ベンゼンをリング状につないだ分子である「カーボンナノリング」の合成を2009年に報告していた。カーボンナノリングは炭素原子と水素原子のみからなる分子であり、本来平面であるベンゼンがリング状にひずんでいることから合成は困難であった。そこを独自の手法により合成段階におけるひずみの解消に成功したことで、これまでにさまざまな大きさや形状のカーボンナノリングの合成を可能にしている。 カーボンナノリングは直線型カーボンナノチューブ(CNT)の最短部分骨格であり、太さや側面構造
NASAの火星探査機「キュリオシティ」が火星に降りたって以降、次々と新たな画像が公開されている。今回は、キュリオシティに関連したカラー写真を紹介していく。 キュリオシティ、初のカラー写真
米WiredのシニアライターであるMat Honan氏が、攻撃者にiCloudアカウントを乗っ取られた。高度の技術やツールを駆使したのではない。攻撃者はAppleCareに電話をかけ、言葉巧みにAppleのスタッフからパスワードを引き出したのだ。 先週の金曜日の夕方、突然Honan氏のiPhoneが電源オフになった。電源コードをつなぐとセットアップ画面が現れた。iCloudのバックアップから復元しようとしたが、iCloudにログインできない。それから5分ぐらいの間に、iPhoneに続いてiPadとMacBook Airが次々にワイプ(データ消去)され、Gmailにもアクセスできなくなった。さらにHonan氏のTwitterページで、何者かが人種差別的はツイートをしてアカウントが閉鎖された。 まず最初に攻撃者がソーシャルエンジニアリングを駆使してiCloudアカウントへの侵入を成功させたこと
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