「ドル覇権を放棄する時が来た」。7月下旬、米外交問題評議会はこんな論評をサイトに掲載した。ドル1強が経常赤字を拡大させ、米国の貿易競争力や雇用を圧迫し、収入格差や社会の分断を広げていると断じたのだ。米ゴールドマン・サックスも7月、「ドルの基軸通貨としての寿命に深刻な懸念が生じている」と指摘した。1944年のブレトンウッズ会議でドルが基軸通貨の座について75年余り。外貨準備高の約6割、国際決済の
学習塾業界が新型コロナウイルスの打撃を受けている。大手7社の2020年4~6月期(一部3~5月期含む)決算が11日出そろい、全社の最終損益が悪化した。授業を休講したことや、対面での入会相談ができなかったことが響いた。ステップは単独最終赤字に転落し、ほか6社は赤字幅が拡大した。学習塾にとって4~6月(3~5月)期は卒業シーズン後の閑散期にあたり売り上げが落ち込みやすい。そのため例年、人件費や家賃
地球温暖化、感染症のパンデミック(世界的な大流行)……。現代社会の難題は科学の知見が必要なものばかりだ。「理科離れ」が懸念されて久しい日本の若者は、そんな時代にどう向き合えばいいのか。科学の知識を深め、発想を磨き合い、課題に挑む人物を「サイエンスアスリート」と呼び、彼らに学ぶ新企画。だれもがサイエンスアスリートになれることも教えてくれるはずだ。10代のサイエンスアスリート憧れの大舞台は「国際科学
【ワシントン=河浪武史】4月の米雇用統計は失業率が14.7%と大恐慌以来の水準となり、新型コロナウイルスによる就労環境の悪化が鮮明になった。ただ、失業者の大半は「一時的な解雇」で、経済が再開すれば早期の職場復帰も可能だ。10年間にわたって失業率が高止まりした大恐慌時と異なり、雇用の回復が比較的早かった1980年代の「ボルカー不況」に近いと指摘される。8日のダウ工業株30種平均は前日終値比455
就活でコンサルティング業界が人気です。かつては一部学生が受けていたイメージでしたが、最近は人気の裾野が拡大しています。志望動機作りに向け、人気の分析から、コンサル業界を経て経営者になった方々のインタビュー、現役コンサルタントの活躍まで、業界を知る一助となる記事をNIKKEI STYLEから集めました。(※肩書は取材当時のものです)コンサル業界、人気過熱・就活でコンサル人気過熱 「とりあえず銀行」組が流入・コンサル就活の登竜門? 「選抜コミュニティ」って何・コンサルは本当につぶしが利く? 転職前提就活のワナ ・3つのスキル磨け 外資系コンサルが「欲しがる人材」・外資系コンサル流 「超高速」人材育成のノウハウコンサル出身経営者、それぞれの思いコンサルティング業界で修行し、いずれ経営者に――。コンサル志望の学生のあこがれのキャリアパスの1つです。実際、そのキャリアを歩んだ先輩に、経営への思いから
2021年1月に初回が行われる大学入学共通テストの記述式問題を巡り、大学入試センターの委託を受けて採点業務を行う事業者を選ぶ一般競争入札の開札が30日にあり、ベネッセグループ傘下でテスト採点を手がける学力評価研究機構(東京・新宿)が落札した。落札金額は約61億6千万円で、委託期間は24年3月末まで。同社はベネッセホールディングスの100%子会社。ベネッセグループは共通テストで活用される英語民間
データエコノミーが世界に実験を迫る。新たなイノベーションが次々と生まれ、情報資源の使い道や価値を問い直す。日本で開く20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に集まるリーダーたちも、新しいルール作りをせかされている。国際社会すら戸惑う変化に私たちはついていけるか。記者が最先端の現場で確かめた。今日の運勢はまだ見てなかったな。「2019年、ついに運命の人に出会えます!」。有名占師、ゲッターズ飯田さ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く