ブックマーク / www.chuko.co.jp (11)

  • 日本の経済政策 -小林慶一郎 著|新書|中央公論新社

    「失われた30年」をいかに克服するか 小林慶一郎 著 「失われた三〇年」とも言われる長期停滞から抜け出せない日。なぜこれほど長く低迷が続いたのか。日経済をバブル崩壊から振り返り、繰り広げられた論争と、実施された政策をマクロ経済学の見地から検証する。一九九〇年代の不良債権処理、二〇〇〇年代のデフレ論争、二〇一〇年代の世界金融危機。日はどこで誤ったのか。そして陥った苦境をどのように突破すべきか。将来への持続性につながる経済政策を提言する。 書誌データ 初版刊行日2024/1/22 判型新書判 ページ数288ページ 定価1012円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-102786-3 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA

    日本の経済政策 -小林慶一郎 著|新書|中央公論新社
  • 日本インテリジェンス史 -小谷賢 著|新書|中央公論新社

    旧日軍から公安、内調、NSCまで 小谷賢 著 国家の政策決定のために、情報分析や防諜活動を行うインテリジェンス。公安や外交、防衛を担う「国家の知性」である。戦後日では、軍情報部の復活構想が潰えたのち、冷戦期に警察と内閣調査室を軸に再興。公安調査庁や自衛隊・外務省の情報機関と、共産主義陣営に相対した。冷戦後はより強力な組織を目指し、NSC(国家安全保障会議)創設に至る。CIA事案やソ連スパイ事件など豊富な事例を交え、戦後75年の秘史を描く。 書誌データ 初版刊行日2022/8/22 判型新書判 ページ数296ページ 定価990円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-102710-8 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA 書評掲載案内 ・産経新聞2023年9月3日/小谷賢(日大学教授) ・日刊帝国ニュースN

    日本インテリジェンス史 -小谷賢 著|新書|中央公論新社
  • ジェンダー格差 -牧野百恵 著|新書|中央公論新社

    実証経済学は何を語るか 牧野百恵 著 歴史文化・社会的に形成される男女の差異=ジェンダー。その差別には近年批判が強く集まる。書は、実証経済学の成果から就業、教育歴史結婚、出産など様々な事柄を取り上げ、格差による影響、解消後の可能性について、国際的視点から描く。議員の女性枠導入=クォータ制が、質の低下より無能な男性議員排除に繋がる、女性への規範が弱い国ほど高学歴女性が出産するなどエビデンスを提示。旧来の慣習や制度を問う。 書誌データ 初版刊行日2023/8/21 判型新書判 ページ数248ページ 定価990円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-102768-9 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA

    ジェンダー格差 -牧野百恵 著|新書|中央公論新社
  • 『統計分布を知れば世界が分かる』/松下貢インタビュー

    世の中は複雑怪奇です。そこに何らかの法則を見つけるのはむずかしいようにも思えます。では、どうすれば世界の法則が見えてくるのでしょうか。『統計分布を知れば世界が分かる―身長・体重から格差問題まで』を刊行した松下貢さんに、お話を伺いました。 ――統計についてのはたくさんありますが、書はそれらとどう違うのでしょうか。 松下:「統計」とは、ある共通の性格をもつものの集まりに注目し、その集まりに属する個々のメンバーが示す性質を調べてデータとして求め、その集まり全体としての特性や傾向などを数量的に表すことを言います。 たとえば、埼玉県など、ある地域の小学校に入学したばかりの児童全体の集まりについて、彼らの身長や体重を測定してデータとして集め、「男女別々の平均の値はどれくらいになるか」、「男女でどれほどの差があるか」、「ほかの地域と比べてどのような違いがあるか」、「これまでの入学児童と比べてどのよう

    『統計分布を知れば世界が分かる』/松下貢インタビュー
  • 安倍元首相が語らなかった本当のこと -中央公論新社 ノンフィクション編集部 編|単行本|中央公論新社

    中央公論新社 ノンフィクション編集部 編 安倍政権中枢の極秘メモ「谷内正太郎 覚書」の全貌を、初代国家安全保障局長だった谷内正太郎氏が初めて明かした。「憲法改正のためには政治のウイングを左に広げる必要がある。保守の純化路線では達成できない」と進言。第二次安倍政権の骨格を決めた驚きの内容だ。谷内氏が日中外交、北方領土交渉の裏側を語り、橋五郎氏が黒川検事長問題、森友100万円授受の真相に迫る。小池百合子氏、石破茂氏ら政治家をはじめ、財務省、厚労省の官僚など『安倍晋三 回顧録』の登場人物たちから見えた政権の姿とは……。 書誌データ 初版刊行日2023/8/9 判型四六判 ページ数272ページ 定価1870円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-005680-2 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA

    安倍元首相が語らなかった本当のこと -中央公論新社 ノンフィクション編集部 編|単行本|中央公論新社
  • 日本共産党 -中北浩爾 著|新書|中央公論新社

    「革命」を夢見た100年 中北浩爾 著 戦前から高度成長期にかけて多くの若者や知識人を惹きつけ、巨大な政治的磁場を作った日共産党。東欧革命・ソ連崩壊などで深刻な打撃を受けたが、しぶとく生き残り、近年、野党共闘による政権交代を目標に据える。政権を担える事実上の社会民主主義政党になったのか、今なお暴力革命を狙っているのか。書は、一貫して「革命」を目指しつつも大きく変化した百年の歴史を追い、国際比較と現状分析を交え同党の全貌を描く。 書誌データ 初版刊行日2022/5/23 判型新書判 ページ数456ページ 定価1210円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-102695-8 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA 書評掲載案内 ・毎日新聞(朝刊)2023年5月1日/山田孝男(特別編集委員) ・東京新聞(朝刊)2

    日本共産党 -中北浩爾 著|新書|中央公論新社
  • 英文法再入門 -澤井康佑 著|新書|中央公論新社

    10のハードルの飛び越え方 澤井康佑 著 「英語は苦手、でも得意になりたい」と思っている人に! 英語が難しい原因は次の2つです。1つは英語が日語と全く別の言語だから、もう1つは中学・高校で正しい方法と順番で学ばなかったからです。この2点を意識しながら、中学・高校の英文法をもう一度学んでみましょう。書は、名詞の用法から基の5文型、誰もがつまずく不定詞句や関係詞まで、工夫を凝らした10の講義で解説。これで自信がつくはずです。 書誌データ 初版刊行日2021/1/19 判型新書判 ページ数288ページ 定価968円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-102628-6 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA

    英文法再入門 -澤井康佑 著|新書|中央公論新社
  • 戦時下の経済学者 -牧野邦昭 著|全集・その他|中央公論新社

    経済学と総力戦 牧野邦昭 著 第一次大戦から第二次大戦にかけて、社会はあらゆる資源・思想を動員する総力戦を経験した。そこで重要な役割を果たしたのが経済であり、書では総力戦に直面した経済学者たちの思想や行動を追う。彼らの「経済学」は、当時の日社会でどのような役割を担い、戦後にどのような影響を残したのか。また、あらゆる研究が政治的対立に利用される状況で、何を目指し、どう学問的発展を遂げたのか。第32回石橋湛山賞受賞。 書誌データ 初版刊行日2020/1/20 判型四六判 ページ数256ページ 定価1540円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-110103-7 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA

    戦時下の経済学者 -牧野邦昭 著|全集・その他|中央公論新社
  • ゲンロン戦記 -東浩紀 著|ラクレ|中央公論新社

    「知の観客」をつくる 東浩紀 著 「数」の論理と資主義が支配するこの残酷な世界で、人間が自由であることは可能なのか? 「観客」「誤配」という言葉で武装し、大資の罠、ネット万能主義、敵/味方の分断にあらがう、東浩紀の渾身の思想。難解な哲学を明快に論じ、ネット社会の未来を夢見た時代の寵児は、2010年、新たな知的空間の構築を目指して「ゲンロン」を立ち上げ、戦端を開く。ゲンロンカフェ開業、思想誌『ゲンロン』刊行、動画配信プラットフォーム開設……いっけん華々しい戦績の裏にあったのは、仲間の離反、資金のショート、組織の腐敗、計画の頓挫など、予期せぬ失敗の連続だった。10年の遍歴をへて哲学者が到達した「生き延び」の論理。 書誌データ 初版刊行日2020/12/9 判型新書判 ページ数280ページ 定価946円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-150709-9 書店の在庫を確認

    ゲンロン戦記 -東浩紀 著|ラクレ|中央公論新社
  • web中公新書

    第3回 まずは控え目に方法論を③――社会研究のやり方 連載は加筆・修正の上、中公新書『経済社会の学び方 健全な懐疑の目を養う』として2021年9月に刊行されました。現在、好評発売中です。連載第4回以降の記事は書籍でお楽しみください。[続きはこちら] 2019/09/25

  • 『百年戦争』/佐藤猛インタビュー

    百年戦争のヒロイン、ジャンヌ・ダルクの騎馬像はフランス各地に建つ。左はオルレアンのマルトロワ中央広場、右はパリのピラミッド広場。 フランスを主戦場として英仏が攻防を繰り広げた百年戦争(1337~1453)。誰もがその名を知る戦いだが、肝心の中身となると「たしかジャンヌ・ダルクが活躍したはずだけど……」といった断片的知識にとどまるのではないだろうか。『百年戦争 中世ヨーロッパ最後の戦い』でこの長くて複雑な戦いを描き切った佐藤猛さんに話を聞いた。 ――先生のご専門は。 佐藤:ヨーロッパ中世が終わる頃、14~15世紀フランスの政治史・制度史です。パリを拠点とする王権が大小様々な地方をどのように治めたかについて研究してきました。諸侯と呼ばれる、王に次ぐ地位や支配権を持った貴族層に関心があります。各地に代々根を張る諸侯とともに、時代を経るごとに王族出身の諸侯が多くなります。 イングランド王家は11世

    『百年戦争』/佐藤猛インタビュー
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