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2007年11月10日のブックマーク (2件)

  • 村上春樹が僕に教えてくれたカジュアルな格好よさについて - 横浜逍遙亭

    我々の世代にとって、村上春樹の小説は蠱惑の壺であり毒だった。hayakarさんのエントリー「僕と鼠」は、その雰囲気を見事に押さえていて、一昨日はこれを読みながら一瞬の物思いにふけることになった。文学が大衆の嗜好を先導し時代の風俗に影響を及ぼすのはいつの時代にもあったことだろうが、我々の時代にその出番が回ってきたのが村上春樹で、ファンの若者は皆なにがしかの影響を受けたのだと思う。 別にだからといって直接僕が何をしたわけではない。当時の大学生なんて基的にお金がないし、たとえあったとしてもバーに行ってかっこつける年格好ではない。不細工ななりでは双子のガールフレンドができるほどもてることなんて100パーセントありえない。スパゲッティをゆでておいしい料理を作る器用さと甲斐性は持ち合わせていない。けっきょくは村上春樹の世界は夢の世界、あこがれの国の出来事でしかなかったと言ってしまえば話はまたなんとも

    村上春樹が僕に教えてくれたカジュアルな格好よさについて - 横浜逍遙亭
  • ニッポンIT業界絶望論:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    IT業界は救いようがない。絶望的としか言いようがない。 IT業界不人気なんて、この業界に重くのしかかる決して晴れることのない暗雲の氷山の一角に過ぎない。はてな匿名ダイアリーにもどうせ理系出身者なんていらねえんだよ。なんて書かれていたけど、これが現実なのだよ、学生諸君。 ちょっと補足しておくけど、ここでIT業界っていうのは、SIerのことだ。お客さんの要件をヒアリングして、その要求に沿ったシステムを受託開発するっていうビジネスのことを指している。 ぼくもその昔、その世界のループに組み込まれていた。そして華麗なるコミュニケーション能力とやらをいかんなく発揮し、場の空気を読み、生意気なぐらいのチャレンジ精神で、それなりに仕事のできるよい子だったようだ。 いや、正直に言うよ。正直に言うとだね、結構楽しかった。 だって、考えてみてごらん。お客さんのところに出向いて行って、その業界のことをじっ

    ニッポンIT業界絶望論:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan