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2008年11月2日のブックマーク (2件)

  • MURAKAMI―龍と春樹の時代 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    MURAKAMI―龍と春樹の時代 (幻冬舎新書) 作者: 清水良典出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2008/09メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (29件) を見る かつて“W村上”などという呼び方をされた時期もあったが、龍のファンは春樹が苦手で、春樹のファンは龍が嫌いだったりすることが多い。しかし、二人の作品を時代ごとに対比させると、両者とも「アメリカ」「戦争」「セックス」「バブル経済」「崩壊の予兆」「十四歳」など、根っこの部分で驚くほどテーマがつながっていることがわかる。両MURAKAMIの物語によってあぶりだされた私たち自身の時代を振り返る、今までにない鮮烈な試み。 【目次】 第1章 反逆からの出発-一九七六‐一九八五(“アメリカ”の洗礼-『限りなく透明に近いブルー』VS.『風の歌を聴け』 日という壁-『海の向こうで戦争が始まる』VS.『1973年のピンボ

    MURAKAMI―龍と春樹の時代 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 昨日、子供が生まれた。 - 琥珀色の戯言

    昨日、子供が生まれた。 妊娠をはじめて聞いたときには、正直「あと1年くらい(子供ができるのが)遅かったらよかったのに……」と思ったのだ。 たぶん、子供ができなかったら、ずっと同じことを思い続けていたのだろうけど。 初産で予定日まであと1か月近くあったので、そろそろ名前の候補でも挙げておかなくっちゃな、と考えていたところに、いきなり「破水した」との連絡があり、仕事を終えて産科の病院に着いたときには、もう子供は生まれていた。 保育器に入っているのを外から覗くだけ、というのを予想していたのだが、小さな小さな赤ちゃんは、母親の横で寝るでも起きるでもなく、右手で何かを握ろうとしたり、半分泣きかけたところで考え直したかのように泣くのをやめて半分だけ目を開けたりしていた。 正直、僕は自分に子供ができるのが怖かった。 このエントリで以前書いたように、僕は自分の親、とくに父親の愛情をうまく受け止め、解釈

    昨日、子供が生まれた。 - 琥珀色の戯言
    harupong
    harupong 2008/11/02
    つわりや陣痛を経験できない男性は、このような思考や育児経験を通して、徐々に「この子は自分の子どもだ」という意識を持っていくんだろうなぁ、と感じた。うちの奥さんも、あと2か月で予定日だ。