俊輔、1月横浜M復帰消滅…金融危機余波で移籍金ねん出困難に 横浜Mが水面下で動いていた来年1月の日本代表MF中村俊輔(30)=セルティック=の獲得が完全消滅したことが1日、明らかになった。横浜Mの親会社、日産自動車が400万ユーロ(約4億7600万円)の移籍金の捻出(ねんしゅつ)が困難となり、俊輔がセルティックと契約満了となる来年6月獲得に方針転換することになった。俊輔にも1月消滅の事実は伝えられており、今季セルティック残留が確定。俊輔自身もリーグ4連覇に全力を尽くす決意を固めた。 横浜Mの斎藤正治社長が掲げた「俊輔獲得プロジェクト」が完全に座礁した。関係者によると、来年1月、02年夏以来となる至宝復帰に向け、水面下で資金繰りに奔走していたが、このタイミングでの移籍金400万ユーロの捻出が困難となったことが判明。俊輔がセルティックと契約を満了し、フリーとなる来年6月の獲得に方針転換せざるを