なぜ、うっかりTwitterやmixiに自分の秘密を書いてしまうのか 「Twitterはバカ発見器と言われている――なぜ人はTwitterやmixiなどで秘密を話すのか?」 8月10日、情報セキュリティ基礎の講義を担当する、サイバー大学IT総合学部准教授の園田道夫氏は、こう問い掛けた。 「例えば、未成年者が飲酒・喫煙を暴露するケースなどがある。情報はすぐに全世界に公開されるにもかかわらず、なぜ自分にとって都合の悪いことを書くのか」 「なぜ、ソーシャルメディアを見ているのが身内・友達だけだと思ってしまうのか」 園田氏の問い掛けに対して、参加者はグループになってさまざまな意見を出した。 「ツイートはフォロワーからしか見られていないという認識があること、そして気軽につぶやけるということが原因ではないか」 「友人などの紹介で始めることが多いので、プライベートなエリアだと勘違いしているのではないか」